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本邦でもサブジェクト名のような名前のよく似たプロジェクトがあり、米の国でも早期警戒飛行船とかMD向けとか高高度飛行船の話が出来ては萎んでいるのですが。
確かに、「必要とされる高度に飛行船を飛ばすこと」「必要とされるペイロードを積んだ飛行船を飛ばすこと」「必要とされる期間飛行船を滞空させること」上の3つは単体で何とか実現させることが出来ましたが、「必要とされる高度に、必要とされるペイロードを積んだ飛行船を、必要とされる期間滞空させること」は今もって実現していません。ぶっちゃけて言えば「気球/飛行船を使った成層圏プラットフォームは、成立しない」。
同じ高高度に一定のペイロードを滞空させるにしても固定翼機の方が遥かに実現が容易ですし、タレコみに上げられているようなギニア湾岸の国ならまだ人口がそこそこ稠密に居るでしょうから、それこそ地上設備を使った携帯電話なり衛星インターネットなりの方が堅実で見込みがあると思います。
> 出来ては萎んでいる気球だけに?
通信需要に対応するためだけなら、成層圏に長期間停留する必要は無いということではないでしょうか。
一番の問題は地球に昼と夜が有るってことですね.
昼間に太陽でガスが温められるとガスが膨張して, そのままでは気球が破裂してしまうのでガスを抜く必要があります. 夜は周囲の気温と同じところまで温度が下がるのでガスが収縮し, 昼間に抜いたガスの分だけ浮力が減ります. この減った分の浮力だけバラストを落として調整するわけですが, また昼になると…というわけで, バラストの切れ目が滞空時間の切れ目になるわけです.
これを解決するために, 昼間のガスの膨張に耐えられるようにしたスーパープレッシャー気球ってのが研究されているんですけど, 形になってきたのがようやくこの2~3年 [isas.jaxa.jp]ってとこですね.
衛星にはなくて成層圏プラットフォームにあるメリットは回収してメンテナンス出来るのことです。本質的な問題は定期的なメンテナンスが必要な事じゃないのですよ。二台用意してローテーションさせればよいのですから。
問題はプラットフォームを同じ場所に留める技術と、それに伴って増大するコストを補いうる使い道だと思います。
その手の研究をしてる人の話では、災害時に通信が途絶した地域で利用するために飛ばす計画らしいです。平時の日本国内なら既存のインフラの方が便利ですが、逆に災害時に限定であれば他の回線が復旧するまでの期間だけ最低限の帯域を維持できればよいし、災害対応で最大の障害になる交通手段の問題がクリアできるので、それなりに役に立ちそうだということです。その場合の主な課題は、発災後どのくらい早く飛ばして運用できるかにあるようです。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
成層圏プラットフォーム (スコア:4, 参考になる)
本邦でもサブジェクト名のような名前のよく似たプロジェクトがあり、
米の国でも早期警戒飛行船とかMD向けとか高高度飛行船の話が出来ては萎んでいるのですが。
確かに、
「必要とされる高度に飛行船を飛ばすこと」
「必要とされるペイロードを積んだ飛行船を飛ばすこと」
「必要とされる期間飛行船を滞空させること」
上の3つは単体で何とか実現させることが出来ましたが、
「必要とされる高度に、必要とされるペイロードを積んだ飛行船を、必要とされる期間滞空させること」
は今もって実現していません。ぶっちゃけて言えば「気球/飛行船を使った成層圏プラットフォームは、成立しない」。
同じ高高度に一定のペイロードを滞空させるにしても固定翼機の方が遥かに実現が容易ですし、
タレコみに上げられているようなギニア湾岸の国ならまだ人口がそこそこ稠密に居るでしょうから、
それこそ地上設備を使った携帯電話なり衛星インターネットなりの方が堅実で見込みがあると思います。
Re:成層圏プラットフォーム (スコア:1, おもしろおかしい)
> 出来ては萎んでいる
気球だけに?
プラットフォームでなくても好い (スコア:1, すばらしい洞察)
通信需要に対応するためだけなら、成層圏に長期間停留する必要は無いということではないでしょうか。
Re: (スコア:0)
そんな都合のいい話無いんだろうか
Re:成層圏プラットフォーム (スコア:5, 参考になる)
一番の問題は地球に昼と夜が有るってことですね.
昼間に太陽でガスが温められるとガスが膨張して, そのままでは気球が破裂してしまうのでガスを抜く必要があります. 夜は周囲の気温と同じところまで温度が下がるのでガスが収縮し, 昼間に抜いたガスの分だけ浮力が減ります. この減った分の浮力だけバラストを落として調整するわけですが, また昼になると…というわけで, バラストの切れ目が滞空時間の切れ目になるわけです.
これを解決するために, 昼間のガスの膨張に耐えられるようにしたスーパープレッシャー気球ってのが研究されているんですけど, 形になってきたのがようやくこの2~3年 [isas.jaxa.jp]ってとこですね.
Re:成層圏プラットフォーム (スコア:1)
衛星にはなくて成層圏プラットフォームにあるメリットは回収してメンテナンス出来るのことです。本質的な問題は定期的なメンテナンスが必要な事じゃないのですよ。二台用意してローテーションさせればよいのですから。
問題はプラットフォームを同じ場所に留める技術と、それに伴って増大するコストを補いうる使い道だと思います。
Re: (スコア:0)
>は今もって実現していません。
衛星電話(イリジウム等、低軌道衛星多配置)方式の様な運用を取れば実現可能です。
何も上げる気球を一つに限定する必要はありません。要はコストだけの話です。
Re:成層圏プラットフォーム (スコア:1)
Re: (スコア:0)
日本では10年前には結構盛り上がっていた記憶がありますが、その後
どうなったんでしょうね。「始まったばかり」な状態がその頃から
継続中?
Re: (スコア:0)
Re:成層圏プラットフォーム (スコア:4, 興味深い)
その手の研究をしてる人の話では、災害時に通信が途絶した地域で利用するために飛ばす計画らしいです。
平時の日本国内なら既存のインフラの方が便利ですが、逆に災害時に限定であれば他の回線が復旧するまでの期間だけ最低限の帯域を維持できればよいし、災害対応で最大の障害になる交通手段の問題がクリアできるので、それなりに役に立ちそうだということです。
その場合の主な課題は、発災後どのくらい早く飛ばして運用できるかにあるようです。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)