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秀丸や EmEditor の利用者が多数だと思うので、この機会にお尋ねします。自前のコピー(カット)&ペースト用文字列スタックや削除文字バッファを持たないエディタ、というのは、文字列編集というエディタの基本機能が非常に貧弱で使いにくいように思うのですが、特に不便なく使えているものなのでしょうか?直前にカット(コピー)したものしかペーストできない、というのは、メモ帳ならともかく「エディタ」としては論外だと思うのですが、そうでもない?
秀丸の話?
秀丸では、自前のスタックは持っていませんが、クリップボードの文字列を監視して、変更があれば(独自バッファやファイルに)追加していってくれる「クリップボード履歴」というものがありますので、それでなんとでもなります。# もちろん、TEXT形式のものだけですが。 この履歴は、設定によっては再起動しても過去の履歴をさかのぼることができます。
自前ではないので、他のアプリケーションがクリップボードに何かを追加すると、最新の1つめは内容が変わりますが、「履歴の一覧」で確かめてから貼り付けることができますので、あまり不便を感じたことはないです。 秀丸側で順序を操作したら(要するに最新でない履歴を最新に持って行ったら)他のアプリケーションでもそいつを貼り付けることができるなど、エディッタのおまけ機能というよりはちょっとしたクリップボード履歴ソフトとして活躍してくれています。
削除に関しては、可視できるバッファはないと思います。 ただ、「再読込」or「閉じて開く」といったようなことをしない限り、メモリーの許す範囲でアンドゥできます。 作業の途中でファイルを保存した場合であっても、その保存前もさかのぼれますので、設定ファイルを編集する際にはかなり便利です。 また、「削除内容復元」というコマンドもあります。 この機能は使ったことがないのでコメントしようがないですが、ヘルプによると、
削除内容復元 秀丸エディタではあらゆるコマンドがやり直し可能になってます。これは編集の内容をバッファに記憶しているためです。 削除内容復元コマンドは、このバッファにたまっている削除した文字列を現在のカーソル位置に復元するコマンドです。何回も連続して実行すれば、バッファにある限りいくらでも復元できます。 このコマンドは、いわゆる「やり直しバッファ」を利用して実現させているので、このコマンド自身の「やり直し」はできません。 このコマンドよりも、クリップボード履歴を使った方が便利かもしれません。
とのことです。
そんな感じです。
個人的には、そういう「過去をさかのぼれる」機能が使えない環境or使えるけど結構ストレスがかかる環境でも何とかなっているところを考えると、何とかなるんだと思います。# 何とかなるような仕事しかしていない、とかいわない。
直前にカット(コピー)したものしかペーストできない
しかし、作業の大半がこれで済んでしまうのも事実。
ようするに、「バッファが複数ないから不便」なのではなく、 バッファが1つしかなくても構わない作業順序で編集しているかどうかという所がポイントなのでしょう。
実際、/.J のコメントやら日記やらも、IE や Firefox や Opera や Chrome を使っている限りバッファが1つしかない編集環境ですけれど、使えていますよね?
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で、それに慣れてしまうと、バッファが2つ以上あるとどれだけ便利なのか、想像できなくなります。想像できない手順は実行しませんから比較できず、故になかなか学習できません。
同じ事は「正規表現」や、「マーク領域に対する処理」についても言えると思います。
しかも、これらは一度にたくさん教えようとすると「想像の埒外」だった事を次々と突きつけられるので、教わるほうは意外と簡単にパンクしてしまう。
確か同じような事が vi (Vim じゃなくてね) と Emacs における、「一度に複数のファイルを同時に開けるかどうか」に関しても成立していて、ここもフレーム発生要因の1つだったかと。
これに関しては、Vim のおかげで、「いや、どうにかなる、とかいったってやっぱり同時に複数開けると便利」という事になりそうな気がしますが。
クリップボードの履歴が取れると便利なのはエディタでのテキスト編集に限った話じゃないので、Winodwsにはクリップボード拡張ソフトを入れてます。
私は長いことclcl [nakka.com]を使ってますが同じ用途のモノは他にもいろいろ有りますよ。
定型文の登録が出来るし、画像にも対応してるので超絶便利。慣れると他の環境での作業がやり辛くなるのと開発が止まってるっぽいのが難点と言えば難点。
#ちなみにエディタはVimと秀丸を使い分け派
私も同じくクリップボード拡張ソフト愛用者です。 Charu3 [keiziweb.com]というキーボード拡張ソフトウエアを使ってます。こちらは画像は無理なのですがテキストに特化した作りになっていて非常に便利です。
当然クリップボードの履歴管理と言う機能は過不足なく付いていますし、登録定型文の挿入機能などに加えて、簡単なマクロを使って、クリップボード内の言葉と、選択済みの文字列を混ぜて、定型文に従ってマークアップや文章生成などができることです。
たとえば定型文のライブラリに
<a href="<charuMACRO>$CLIP</charuMACRO>"><charuMACRO>$SEL</charuMACRO></a>
というマクロを入力して
スタック用とかその他用のマクロを入れてしまうんで困ったことは無いですかねえ。#素のままで使うんであれば確かに不便。#秀丸には一応追加コピー(バッファに追記)とかはあったかも。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
カット&ペーストスタック (スコア:1, 興味深い)
秀丸や EmEditor の利用者が多数だと思うので、この機会にお尋ねします。
自前のコピー(カット)&ペースト用文字列スタックや削除文字バッファを持たないエディタ、
というのは、
文字列編集というエディタの基本機能が非常に貧弱で使いにくいように思うのですが、
特に不便なく使えているものなのでしょうか?
直前にカット(コピー)したものしかペーストできない、というのは、
メモ帳ならともかく「エディタ」としては論外だと思うのですが、そうでもない?
Re:カット&ペーストスタック (スコア:2, 参考になる)
秀丸の話?
秀丸では、自前のスタックは持っていませんが、クリップボードの文字列を監視して、変更があれば(独自バッファやファイルに)追加していってくれる「クリップボード履歴」というものがありますので、それでなんとでもなります。
# もちろん、TEXT形式のものだけですが。
この履歴は、設定によっては再起動しても過去の履歴をさかのぼることができます。
自前ではないので、他のアプリケーションがクリップボードに何かを追加すると、最新の1つめは内容が変わりますが、「履歴の一覧」で確かめてから貼り付けることができますので、あまり不便を感じたことはないです。
秀丸側で順序を操作したら(要するに最新でない履歴を最新に持って行ったら)他のアプリケーションでもそいつを貼り付けることができるなど、エディッタのおまけ機能というよりはちょっとしたクリップボード履歴ソフトとして活躍してくれています。
削除に関しては、可視できるバッファはないと思います。
ただ、「再読込」or「閉じて開く」といったようなことをしない限り、メモリーの許す範囲でアンドゥできます。
作業の途中でファイルを保存した場合であっても、その保存前もさかのぼれますので、設定ファイルを編集する際にはかなり便利です。
また、「削除内容復元」というコマンドもあります。
この機能は使ったことがないのでコメントしようがないですが、ヘルプによると、
とのことです。
そんな感じです。
個人的には、そういう「過去をさかのぼれる」機能が使えない環境or使えるけど結構ストレスがかかる環境でも何とかなっているところを考えると、何とかなるんだと思います。
# 何とかなるような仕事しかしていない、とかいわない。
聞くは一時の恥。聞いたら一生の恥?
Re:カット&ペーストスタック (スコア:1)
しかし、作業の大半がこれで済んでしまうのも事実。
ようするに、「バッファが複数ないから不便」なのではなく、
バッファが1つしかなくても構わない作業順序で編集しているかどうか
という所がポイントなのでしょう。
実際、/.J のコメントやら日記やらも、IE や Firefox や Opera や Chrome を使っている限りバッファが1つしかない編集環境ですけれど、使えていますよね?
.
で、それに慣れてしまうと、バッファが2つ以上あるとどれだけ便利なのか、想像できなくなります。想像できない手順は実行しませんから比較できず、故になかなか学習できません。
同じ事は「正規表現」や、「マーク領域に対する処理」についても言えると思います。
しかも、これらは一度にたくさん教えようとすると「想像の埒外」だった事を次々と突きつけられるので、教わるほうは意外と簡単にパンクしてしまう。
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確か同じような事が vi (Vim じゃなくてね) と Emacs における、
「一度に複数のファイルを同時に開けるかどうか」
に関しても成立していて、ここもフレーム発生要因の1つだったかと。
これに関しては、Vim のおかげで、「いや、どうにかなる、とかいったってやっぱり同時に複数開けると便利」という事になりそうな気がしますが。
fjの教祖様
Re:カット&ペーストスタック (スコア:1, 参考になる)
クリップボードの履歴が取れると便利なのは
エディタでのテキスト編集に限った話じゃないので、
Winodwsにはクリップボード拡張ソフトを入れてます。
私は長いことclcl [nakka.com]を使ってますが
同じ用途のモノは他にもいろいろ有りますよ。
定型文の登録が出来るし、画像にも対応してるので超絶便利。
慣れると他の環境での作業がやり辛くなるのと
開発が止まってるっぽいのが難点と言えば難点。
#ちなみにエディタはVimと秀丸を使い分け派
Re: (スコア:0)
私も同じくクリップボード拡張ソフト愛用者です。
Charu3 [keiziweb.com]というキーボード拡張ソフトウエアを使ってます。こちらは画像は無理なのですがテキストに特化した作りになっていて非常に便利です。
当然クリップボードの履歴管理と言う機能は過不足なく付いていますし、登録定型文の挿入機能などに加えて、簡単なマクロを使って、クリップボード内の言葉と、選択済みの文字列を混ぜて、定型文に従ってマークアップや文章生成などができることです。
たとえば定型文のライブラリに
というマクロを入力して
Re:カット&ペーストスタック (スコア:1)
保存しておきたい文字列をコピペ…。
大体2画面でやり取りすれば、不便は無いです。
# Officeみたいに勝手に収集されると非常に使いづらい。
Re: (スコア:0)
スタック用とかその他用のマクロを入れてしまうんで困ったことは無いですかねえ。
#素のままで使うんであれば確かに不便。
#秀丸には一応追加コピー(バッファに追記)とかはあったかも。
Re: (スコア:0)
そのエディタでしか使えないクリップ機能なんて、Web上の情報とか貼り付けのに困るじゃないですか。
#ということで、次は「Windowsでクリップボード、何を使ってる?」
#ちなみに私はCharu3。
#コピった履歴検索用にeClipも入れてるけど、必要な場面が来ても、入れてる事を忘れてる。