多分、一切の持ち込みを禁止と言うのは、読売の飛ばしと言うか妄想込の記事じゃないですかね。
他では報道されていないみたいですし。
そもそも、読売の記事で
列車への危険物持ち込みは鉄道営業法で禁じられているが、「旅行中使用する少量のものを除く」との例外規定がある。
ってなっていますが、これが間違いで、鉄道営業法で定められているのは、
第五条 火薬其ノ他爆発質危険品ハ鉄道カ其ノ運送取扱ノ公告ヲ為シタル場合ノ外其ノ運送ヲ拒絶スルコトヲ得
だけで、「旅行中使用する少量のものを除く」はJRが規定しているJRの旅客営業規則での内容になります。
(この中の第10章 手回り品で別表4に定める危険物の持ち込みが禁止されています)
で、この別表4の中の可燃性液体の項目に例外として、
(1) ペンキであって密封した容器に収納した1個の重量が 10 キログラム以内のものは、手回り品として車内に持ち込むことができる。
(2) 可燃性液体(ペンキ、ニトロベンゼン(ニトロベンゾール)、ニトロトルエン(ニトロトルオール)を除く。)及びその製品で、容器・荷造ともの重量が3キログラム以内のものは手回り品として車内に持ち込むことができる。
と定められています。今回はこの例外を見直すということでしょうが、実用上問題にならないように相当細かく定義してありますから、一般生活で必要なものは例外として再定義するだけでしょう。
どう考えても酒や調理油、ライター等はOKになるでしょう。登山用コンロでガソリンを使う大型のものとかはだめになるかもしれませんが。
ストーリーの白金懐炉については、可燃性液体ではなく、持込が禁止されている「暖炉及びこん炉」に含まれ、その中の例外として懐炉が定義されているので問題ないでしょう。
また、JRの旅客営業規則に違反した場合は警察に捕まるのではなく、次の駅で降ろされて、割り増し料金&罰金を払うだけです。
(テロ目的と疑われたら、別の法律で警察に突き出されるかもしれませんが)