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湿潤療法、やってる?」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward
    形成外科のDr.です。
    傷をwet(湿潤)に保つことで創傷治癒は早くなります。
    感染があった場合は密封することで細菌増殖を助長してしまい逆効果です。
    なので、最初チャレンジはしますが、感染を起こしたら(赤い、痛い、腫れる、膿が出る)さっさと切り替えます。
    抗菌薬も使わないといけません。見慣れないと切り替えのタイミングは分からないかもしれません。

    軽い傷の処置としては、まずひたすら流水(水道水)で洗うことにつきます。
    皮下の異物は後々入れ墨になることがあるので徹底的に取り除いてください。
    一度入れ墨できると取り除くのは厄介です。
    これでもかというくらい(10
    • by Anonymous Coward

      >感染があった場合は密封することで細菌増殖を助長してしまい逆効果です。

      素人の素朴な疑問だけど、歴史的には「破傷風」ってけっこう恐い病気ではなかったのかな。

      #今はワクチン(?)があるから「治療可能な病気」になっちゃったけど、
      #それまでは「不治の病」扱いじゃなかったのかなと。

      • Re: (スコア:3, 参考になる)

        ええ、今でも怖い病気ですよ。
        でも通常土中の破傷風菌は胞子の状態で休眠しているので、一般的な方法では殺菌できません。
        高圧加熱釜(オートクレーブ)で高温加熱するとか、ホルマリンやフェノール等のタンパク変性剤を
        使う必要があります。そんなの傷口に当てたらそっちのほうが大変ですが。
        ですから、破傷風菌の感染が怖いから密閉しない、ではなく感染源を取り除くため徹底的に洗浄する
        必要があります。

        破傷風と消毒 [wound-treatment.jp]から引用します。

         さて,このように恐ろしい疾患であり,発症してしまったら根本的治療は存在しないのが破傷風である。現在でも治療としては

        • Re:Dr.からの提案です (スコア:0, すばらしい洞察)

          by Anonymous Coward on 2009年07月27日 3時17分 (#1611980)

          > ですから、破傷風菌の感染が怖いから密閉しない、ではなく感染源を取り除くため徹底的に洗浄する
          > 必要があります。
          これも、きれいな水がタダ同然でいくらでも一般人の手に入ると言うことを無意識のうちに前提としてますね。
          世の中にはこんな水 [gigazine.net]しか手に入らないという地域だっていくらでもあるわけです。

          親コメント
          • by Anonymous Coward

            あなたが前提を問題にしてるってのはわかるけれど、その話と「破傷風菌の芽胞に消毒薬は効かない」という話は直交する問題ではないかい?

            あーでも完全に洗浄しきれなかった場合、開放しといたほうが嫌気性細菌の繁殖が抑えられる可能性が高い、ってことなのかな?

コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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