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フィルムの生産減少で記録写真の危機」記事へのコメント

  •  ふと思ったのだけど、カメラ自体に携帯電話通信網による通信機能を持たせて、撮影メタデータと画像ファイルのMD5情報とかを取った瞬間にサーバに送信して、撮った写真にもデジタル証明書を埋め込む機能を追加した証拠写真専用のデジカメとかどうだろう。

     一般家庭では不要だろうけど、警察や研究機関では重宝されそうな気がする。

    • 一般的なデジカメではなく、特定用途専用のデジカメではそのような機能の搭載が始まっています。

      たとえば警察の鑑識などでは、今年度以降

      上書きや改変ができない記憶媒体と改変不能な記憶媒体しか接続できないデジタルの一眼レフカメラ
      ( http://www.asahi.com/national/update/0505/TKY200905050160.html [asahi.com] )

      を採用する模様です。
      この方式だと「上書きや改変ができない記憶媒体」に撮影するため、フィルムと同様の運用方式になりそうです。

      また、土木工事では公共工事などでの電子納品で写真の添付が求められていますが、
      添付する写真が改ざんされていることがありました。
      ( http://www.nikkeibp.co.jp/archives/423/423090.html [nikkeibp.co.jp] )
      そういうこともあり、土木工事用のデジカメ市場では、改ざん判定機能が搭載されていることが多いです。

      たとえばオリンパスの土木工事専用機種が画像の真偽判定用の機能を持っています。
      ( http://olympus-imaging.jp/product/construction/kouichiro_mju1030sw/ [olympus-imaging.jp] )

      こちらは akiraani さんが述べられている手法とは若干違い

      • 真偽値判定用の暗号化データをJPEG内にマーカとして追加
      • 専用のWEBサイトやソフトウェアで判定

      という運用方式になっています。
      この程度ではコンピューターに精通している悪意を持った人間の改ざんは防げませんが、
      一般の工事関係者が行う程度の改ざんであれば検出することが可能な模様です。

      # 父が土木工事の電子納品で現場担当者と写真の加工問題でよく揉めてました。

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      • >『上書きや改変ができない記憶媒体と改変不能な記憶媒体しか接続できないデジタルの一眼レフカメラ』 上書きや改変ができない記憶媒体に、改変不能な記憶媒体しか接続できないデジタルの一眼レフカメラで
        直接記録したことを証明する仕組みはどのようなものでしょうか。

         その辺のデジカメで写したデータを改変して、上書きや改変ができない記憶媒体(WORM?)に
        記録することをまず考えてしまいました。
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    • 近いものはすでにあります。 私が知っているのはNikonのものですが。
      http://www.nikon-image.com/jpn/products/software/image_authentication/... [nikon-image.com]
      親コメント
      • by Anonymous Coward

        私はEye-Fi [eyefi.co.jp]を連想しました。
        これに機能追加してもらえばいいかも。

    • by Anonymous Coward
      それをやりたい時に限って圏外だったりして。
      (そもそも利用者が妥当と思う値段で提供できるかが分らんけど)
    • by Anonymous Coward
      アサヒ・コム

      警察庁は、事件捜査の証拠として裁判所に提出するために撮影してきた全国の警察のフィルムカメラについて、今年度中に新型のデジタルカメラに切り替える。デジタルは改ざんが可能だとしてフィルムカメラだけ使ってきたが、データの改変が出来ない新型の記憶媒体と専用のデジタルカメラが最近開発されたため導入することにした。

      http://www.asahi.com/national/update/0505/TKY200905050160.html [asahi.com]
      みたく、デジタル化の動きはあるみたいですね。

      • サーバに蓄積されたデータをオリジナルとした場合、サーバを裁判所に持ち込むのは難しいでしょうね。

        銀塩写真などを専門家が鑑定した場合鑑定書を提出するように、サーバ管理会社が記録日時と改変のなかったことを保証する書面を提出すればOKのような気がします。

        --
        うじゃうじゃ
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        • by Anonymous Coward on 2009年07月27日 18時45分 (#1612531)

          実況見聞調書などに添付されている写真に加工の疑義がでたとき、これまではネガ(現物)と専門家による鑑定(書)をセットで提示することで証拠を補完できていたものが、現物が大きくなるとやりづらい、という話ですな。
          紙1枚で簡単に納得してくれるほど裁判官も弁護側も優しくないですよ。

          「上書きや改変ができない記憶媒体と改変不能な記憶媒体しか接続できないデジタルの一眼レフカメラ」の性能が本当に言葉通りなのかどうか、これから裁判を重ねて判例を積み上げていく段階でしょう。
          裁判(長くなりがち)や捜査記録(長期保存されてたりする)としての不揮発メモリ内のデータの消失について大きな問題になると思うけど。

          でも、目撃者が撮影したデジカメや写メは、そのまま証拠として採用されていそうだよな。
          撮影者が善意の第三者で、撮影時の状況を証言してくれればOKなのかな?
          警察の撮影した写真だからこそ、写真の加工が疑われるのかもね。

          親コメント
      • by Anonymous Coward
        > 調書として提出された写真の真偽が問われた際に、オリジナルデータを記録媒体あるいはデジカメごと裁判所に提出できれば良いのです。

        素朴な疑問ですが、この記録媒体に記録されているデータがオリジナルであること、
        つまり光学情報とこのメディアとの間での改竄がないことというのはどうやって
        保証するんでしょうか?

        メディア一枚一枚を第三者機関が管理してその機関がカメラに入れて封印して撮影後はまた
        その機関に返却して証拠となる?

        # 「第三者機関」そのものについてはむなしいので問わない。

        > デジタルは改ざんが可能だとしてフィルムカメラだけ使ってきたが

        # まぁアナログだって結局目的のためならレタッチ後の印刷物だって
        # 平気で証拠認定だし大して変わらんというはなしもありますが。
    • by Anonymous Coward

      アナログフィルムは「一般家庭では不要だけど、考古学の現場では重宝される」ものなわけですが。
      そんな「余計な機能」のために「無駄な」コストを掛けて値段の高くなったものが売れるはずありません。

計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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