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世界初のCG映画と言われている「Tron」の続編、予告編公開」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2009年07月29日 21時11分 (#1614037)

    元祖トロンのレンダリングはCRAY-1 [wikipedia.org]行われたそうです。
    パンフレットに数分の映像をつくるのに何日もの計算が必要だった、というような詳細が書かれていて驚愕しながら観た覚えがあります。
    ギークな方にはCRAY-1 リファレンスマニュアル [bitsavers.org] (PDF注意) もどうぞ。
    マシンのスペック的にはNECのPC-9821くらいでしょうか?
    翌年には劇場版『ゴルゴ13』が公開されて、そのときはレンダリングにLINKS1が使われたことで話題になりましたね。

    • by saitoh (10803) on 2009年07月30日 0時21分 (#1614149)
      PC9821は386SXから始まってCeleron 433MHzで終わってるみたいなので,途中で追い抜かれたってとこでしょうか. いくら何でもFPUの無い386SXよりはCray-1(ピークで250MFLOPSだとか)の方が速い. 一方インテルの資料によるとCeleron433MHzは430MFLOPSなので.
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    • >元祖トロンのレンダリングはCRAY-1行われたそうです。

      なにーっ、僕の聞いた話じゃ、「ワイヤーフレームの線をディズニーのアニメーターが一本一本手書きで作画した」って事だったよ!

      というわけで調べてみたところ、Wikipediaの記述 [wikipedia.org]では、

      本作においては、当時の技術的限界やあくまでコンピュータ内の仮想世界を表現するというコンセプトから、ワイヤーフレームやフラットシェーディングなどのいかにもCG的なシンプルなタッチの手法が多く用いられた。しかしそれでも、コストや納期の都合で仮想世界シーンを完全にCGで作成する事は出来ず、多くのシーンで手描きのアニメーションが代わりに用いられた。

      ということです。
      全てCGのように見えるシーンでも、アニメーターによる作画が使われているところがあるみたいですね。

      #それはそれで驚異の技術ですよね……

      --
      theta
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      • by Anonymous Coward on 2009年07月30日 5時51分 (#1614193)
        ディズニーのアニメーターというにはちょっと違うんじゃないかと。エンディングのクレジット見れば分かりますが、中国語圏に外注して人海作戦で手書きの作画をこなしています。

        でも、画面見れば、何が手書きで何がレンダリングか、簡単に分かると思いますよ。単に自分が手書きアニメとCGの境界を何十年とさまよっているから敏感なだけかもしれないし、作画とかレンダリング云々ということにこだわれる人なら瞬時のことかもしれない。

        線がどうのと言う以前に、実写なのに透過光の多さに感服できるはずなのですが、いかがでしょう? これこそ、人海作戦でフィルムを1コマずつ手でマスクを作成して二重露光などの手間取る作業をこなしている訳なのですか。
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    • トロンのCG部分を見ると分かるのですが, 当時のCGレンダリングって事実上ワイアーフレームとレイトレーシングだけで, 今日では一般的になっているテクスチャマッピングやラジオシティが使われていないんですよね.

      当時は物体の質感を出すための手法としては, 反射光の分散などをパラメータ化して処理するのが主流で, テクスチャマッピングについては1976年に論文 [acm.org]が発表されたようなタイミングだったので, 映画レベルでは使えなかったんでしょう. テクスチャマッピングがある程度以上の長さの動画で使われたってのは, 多分ILMによるX-wingのデモムービーが最初じゃないのかな? 当時はウェザリングなどのリアリティにびっくりしたもんです.

      空間的なリアリティを上げるラジオシティになると, 論文ベースでも出てきたのは相当後(確か80年代の後半)で, しかも効果があるのは分かっていても実際にレンダリングするには, 事前処理に必要な計算機資源が(当時としては)膨大で適応が難しいなんて言われてましたし.

      そういう時代から比較すると, CGと言えばリアリティの大安売りになっている状態ですから, 逆に製作者のセンスを問われることになるんじゃないか(そして9割方クソと化するんじゃないか)と思います.

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