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現在iPhoneが利益に結びついていないからと行って、将来利益に結びつかないと結論付けることは出来ません。かつてドコモがFOMAを導入しようとしていた2000年代初頭、端末開発に多大な出費をしながら収入に殆ど反映していない時期がありました。しかし、かつての端末への投資が無ければ、今FOMAで得られている世界最高のデータARPUを得ることは出来なかったでしょう。
欧州ではローミングが重要視されていたことや、通信キャリアと端末メーカとの関係が日本と異なっていたことから、日本のような垂直統合ビジネスモデルを構築することが出来ず、3Gによる高速データ通信を消
2008年度は1991億円の実績、2009年度は1500億円程度を移動体通信に投資する見込みのようですね。それでも投資が足りていないと言われてしまうほど、需要の伸びが大きいのか、はたまたネットワーク作りが下手なのか・・・800MHz問題もあるとは思いますが、ユーザの安かろう悪かろうというイメージをいずれは解消しなければなりませんね。
さて、繰り返しになりますが、投資のリターンを高めるにはパケット通信の価値を高める事が必要です。何の用途も提供せずにインフラに投資しても支出が増えるばかりで利益を生みません。良い失敗例が、KDDIがcdma2000を高速パケット通信を売りに売り出し、用途を提供しなかったためにサッパリ受け入れられなかった事です。(新書『ドコモとau』にcdma2000の失敗と、EV-DOでの逆転の事例が紹介されています)従来のように新機能を搭載した端末を販売奨励金で普及させたり、iPhoneのようなスマートフォンを普及させる事はパケット通信の価値を高める手段の一つです。
ソフトバンクの描いているHSPA+を経由してLTEへと移行するシナリオが成功するためには、ドコモが提供しないHSPA+対応の高機能端末を開発する必要があります。HSDPAまではドコモ向け端末との共用部分がありましたが、HSPA+は国内ではイーモバイルとソフトバンクの2弱しか提供しないために、今までのようなガラパゴスケータイではユーザ数に見合わない数の端末ラインナップを揃える事は出来なくなるでしょう。
うまいシナリオは、海外キャリアやイーモバイルなどとタイミングを合わせてHSPA+へ投資を行い、スマートフォンを中心とした需要を開拓する、というものです。特にiPhoneのHSPA+への対応はAT&TやSBにとって描いたシナリオが成功するための必須条件となるでしょう。iPhoneやその他海外キャリアがHSPA+を採用してくれない場合、最悪の場合は元コメにあるようにネットワークは破綻、iPhoneはドコモへ、等となるかもしれません。もう少し現実的な悪いシナリオは、既存3G技術のカバーエリア拡大という投資収益率の低い投資を余儀なくされ、LTEの投資コストが下がる2010年代半ばまで後追いの3番手となることです。
# 余談ですが、スマートフォンが売れることでAppleのみならず、Ericsson等のネットワークベンダも随分利益を得られそうです。# その中に所謂日本企業の姿がサッパリ見あたらないのは残念ですね。
日本に関しては、iPhoneは大して売れてないので増強はいらないかと。市場的にはiPhoneが見放されてる状態なので。
えー そうなんですか。知らなかったです。つい今朝方、こんな記事を読んだくらいですから。http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0908/31/news026.html [itmedia.co.jp]特殊なソースをご存知のようですので是非そのネタ元を教えてください。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
投資と収入のタイミング (スコア:2, 興味深い)
現在iPhoneが利益に結びついていないからと行って、将来利益に結びつかないと結論付けることは出来ません。
かつてドコモがFOMAを導入しようとしていた2000年代初頭、端末開発に多大な出費をしながら収入に殆ど反映していない時期がありました。
しかし、かつての端末への投資が無ければ、今FOMAで得られている世界最高のデータARPUを得ることは出来なかったでしょう。
欧州ではローミングが重要視されていたことや、通信キャリアと端末メーカとの関係が日本と異なっていたことから、日本のような垂直統合ビジネスモデルを構築することが出来ず、3Gによる高速データ通信を消
SBは投資をしていない (スコア:0)
問題は,例えばSBは3G(3.9G)のネットワークの整備を全然せずに,販売奨励金に使っていることです。 つまり種まきをしていません。じきにネットワークは破綻し,iPhone(Apple)に見放されるのではないかと危惧しています。
結局,利益を得るのは,Appleだけでしょう。
Re:SBは投資をしていない (スコア:1)
2008年度は1991億円の実績、2009年度は1500億円程度を移動体通信に投資する見込みのようですね。
それでも投資が足りていないと言われてしまうほど、需要の伸びが大きいのか、はたまたネットワーク作りが下手なのか・・・
800MHz問題もあるとは思いますが、ユーザの安かろう悪かろうというイメージをいずれは解消しなければなりませんね。
さて、繰り返しになりますが、投資のリターンを高めるにはパケット通信の価値を高める事が必要です。
何の用途も提供せずにインフラに投資しても支出が増えるばかりで利益を生みません。
良い失敗例が、KDDIがcdma2000を高速パケット通信を売りに売り出し、用途を提供しなかったためにサッパリ受け入れられなかった事です。
(新書『ドコモとau』にcdma2000の失敗と、EV-DOでの逆転の事例が紹介されています)
従来のように新機能を搭載した端末を販売奨励金で普及させたり、iPhoneのようなスマートフォンを普及させる事はパケット通信の価値を高める手段の一つです。
ソフトバンクの描いているHSPA+を経由してLTEへと移行するシナリオが成功するためには、ドコモが提供しないHSPA+対応の高機能端末を開発する必要があります。
HSDPAまではドコモ向け端末との共用部分がありましたが、HSPA+は国内ではイーモバイルとソフトバンクの2弱しか提供しないために、今までのようなガラパゴスケータイではユーザ数に見合わない数の端末ラインナップを揃える事は出来なくなるでしょう。
うまいシナリオは、海外キャリアやイーモバイルなどとタイミングを合わせてHSPA+へ投資を行い、スマートフォンを中心とした需要を開拓する、というものです。
特にiPhoneのHSPA+への対応はAT&TやSBにとって描いたシナリオが成功するための必須条件となるでしょう。
iPhoneやその他海外キャリアがHSPA+を採用してくれない場合、最悪の場合は元コメにあるようにネットワークは破綻、iPhoneはドコモへ、等となるかもしれません。
もう少し現実的な悪いシナリオは、既存3G技術のカバーエリア拡大という投資収益率の低い投資を余儀なくされ、LTEの投資コストが下がる2010年代半ばまで後追いの3番手となることです。
# 余談ですが、スマートフォンが売れることでAppleのみならず、Ericsson等のネットワークベンダも随分利益を得られそうです。
# その中に所謂日本企業の姿がサッパリ見あたらないのは残念ですね。
Re: (スコア:0)
日本に関しては、iPhoneは大して売れてないので増強はいらないかと。
市場的にはiPhoneが見放されてる状態なので。
Re: (スコア:0)
えー そうなんですか。知らなかったです。
つい今朝方、こんな記事を読んだくらいですから。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0908/31/news026.html [itmedia.co.jp]
特殊なソースをご存知のようですので是非そのネタ元を教えてください。