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難しい問題ですね。現時点で選挙ポスターは顔色の補正くらいは入れます。色というのはかなり侮れなくて、顔色が良いだけでものすごく若くなったりするので、それだけでもかなりイメージが良くなります。さすがに贅肉削ってとか、目を大きく!とかは無いです。(私が知っている限りでは)
一方で下着の広告なんかはちょっとこの肉削って切って、という指示は良く入ります。体をひねったりすると体型の美しいモデルさんでも当然肉がもりっとなるので。化粧品の顔アップの広告なんかはものすごい指定が入ります。これは色だけで何度も何度も何度も注文が入り、画像処理している側としてはしまいには(印刷してしまったら、こんなに再現性高くならない!!)と逆ギレしたくなります。実際に印刷する段階では、インクを盛る人の技術や紙との兼ね合いもありますから……
元記事は特に拒食症と闘いたい的な意図なので、上記の中で特に「モデルの肉を削ったりするな」ということになりましょうか。真実を切り抜けと。もしくは「イメージのため不自然じゃない程度に写真切ってます」って表記しとけと。ですよねー、ゴムパンツはいたら贅肉に段差できますよねー。
ところで、面白いのはこんな事(レタッチ)は印刷・デザインの現場にPCが導入される前からやられていたことなのです。(フィルムを超技術で切り貼りしたり、直接陰影を書いたりしていました)デジタル技術の普及によって、レタッチが一般の人にも手軽に行えるようになったため「プロはもっとすごいことが簡単にできる!」と思い込む人が増えたのです。確かにきれいに合成したり、プロにしかできない色補正なんかはありますが、道具が同じ以上はっきり言って経験と知識の問題で、そんなに奇抜なことはできないのですが……。CG合成とレタッチをごっちゃにしているひとがいるということですね。(近いところにある技術ではありますが)あと、レタッチする人としては「あの……技術分お金出して下さい……」という気持ちが一番です。
10年ほど前のある選挙での写真ですが… 当時60代の現職候補者でしたが、会社でレタッチの依頼を受けたことがあります。
私が住んでるのと同じ市内に自宅が有る国会議員(*1)で、ポスターの顔より、現物の顔が二十歳位老けて見えると云うヒトが……。 たまたま、演説してる所を見た事が有るんですが、ポスターとは別人にしか見えませんでした。 つー訳で、選挙ポスターの修正は、やりすぎ無い方が良いと愚考します、はい。
*1: 正確には、二十数日前に、「元国会議員」に成った。
公的な選挙で規定はないのか気になったものです。
写真を使わなくてはならないという規定もありません。 ポスターを掲出しなくてはならないという規定もありません。
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
どこまでが (スコア:2, 参考になる)
レタッチとまでは行かなくてもみんなガンマ補正ぐらいはするよね?
ちょっと暗くしただけでモデル細く見えるようになったりするような?
あと、そういう補正ってデジカメの機能で勝手にされたりするよね?
定義が難しそう
Re:どこまでが (スコア:4, 興味深い)
難しい問題ですね。
現時点で選挙ポスターは顔色の補正くらいは入れます。
色というのはかなり侮れなくて、顔色が良いだけでものすごく若くなったりするので、それだけでもかなりイメージが良くなります。
さすがに贅肉削ってとか、目を大きく!とかは無いです。(私が知っている限りでは)
一方で下着の広告なんかはちょっとこの肉削って切って、という指示は良く入ります。
体をひねったりすると体型の美しいモデルさんでも当然肉がもりっとなるので。
化粧品の顔アップの広告なんかはものすごい指定が入ります。これは色だけで何度も何度も何度も注文が入り、画像処理している側としてはしまいには(印刷してしまったら、こんなに再現性高くならない!!)と逆ギレしたくなります。
実際に印刷する段階では、インクを盛る人の技術や紙との兼ね合いもありますから……
元記事は特に拒食症と闘いたい的な意図なので、上記の中で特に「モデルの肉を削ったりするな」ということになりましょうか。
真実を切り抜けと。もしくは「イメージのため不自然じゃない程度に写真切ってます」って表記しとけと。
ですよねー、ゴムパンツはいたら贅肉に段差できますよねー。
ところで、面白いのはこんな事(レタッチ)は印刷・デザインの現場にPCが導入される前からやられていたことなのです。(フィルムを超技術で切り貼りしたり、直接陰影を書いたりしていました)
デジタル技術の普及によって、レタッチが一般の人にも手軽に行えるようになったため「プロはもっとすごいことが簡単にできる!」と思い込む人が増えたのです。
確かにきれいに合成したり、プロにしかできない色補正なんかはありますが、道具が同じ以上はっきり言って経験と知識の問題で、そんなに奇抜なことはできないのですが……。
CG合成とレタッチをごっちゃにしているひとがいるということですね。(近いところにある技術ではありますが)
あと、レタッチする人としては「あの……技術分お金出して下さい……」という気持ちが一番です。
選挙ポスターのレタッチ (スコア:0)
当時60代の現職候補者でしたが、会社でレタッチの依頼を受けたことがあります。
元コメントにもあるように若さは重要なようで、10年ほど前の50代頃の写真を
持ってきて、さらに
・しわ、しみを消して欲しい
・顔色をよくして欲しい
・ヒゲのそり後を薄くして欲しい
極めつけだったのが
・髪の毛を増やして欲しい(!)
と依頼していったことがありました。その通りに加工して当人は満足していた
ようですが、社内では「あれでは写真がまったく別人で、本人を見てもすぐには
気づかないだろう」と噂していました。
よく履歴書などでは撮って3ヶ月以内の写真…という暗黙の了解がありますが、
公的な選挙で規定はないのか気になったものです。
Re:選挙ポスターのレタッチ (スコア:1)
私が住んでるのと同じ市内に自宅が有る国会議員(*1)で、ポスターの顔より、現物の顔が二十歳位老けて見えると云うヒトが……。
たまたま、演説してる所を見た事が有るんですが、ポスターとは別人にしか見えませんでした。
つー訳で、選挙ポスターの修正は、やりすぎ無い方が良いと愚考します、はい。
*1:
正確には、二十数日前に、「元国会議員」に成った。
Re: (スコア:0)
写真を使わなくてはならないという規定もありません。
ポスターを掲出しなくてはならないという規定もありません。