アカウント名:
パスワード:
> 天文雑誌「星ナビ」2009年10月号の表紙は、沖縄県の宮城隆史さんから提供されたもので、> 「2009年7月22日に、中国の杭州および鹿児島県喜界島で撮影した多数の画像を素材として> 作成した」という趣旨の説明文を同号の目次ページに記載しました。
この撮影箇所の申告があったから
> ところが、この10月号の表紙画像に写っている恒星の太陽との相対的な位置が、> 中国の杭州および鹿児島県喜界島で撮影された場合のそれと大きく異なるという指摘がありました。
となって調査が進んでバレバレになった訳でまさに墓穴ですが、実際の写真を見ると「恒星ってどれですか?」状態で脳内天文地図が自宅周辺地図並みに頭に入ってないととても気づけないのではコレって感じで驚愕。
いやいや、さすがに恒星の分布までは頭には入ってないですよ。星の位置の違いが盗用を疑うきっかけだったのではなくて、疑いから確信に変えた材料です。
撮影場所とされている喜界島は当日薄曇りだったそうで、そんな状況で撮られた写真から画像処理を経たとしてもこんな超高解像度の画像が出来上がるのは不自然なのです。
いろいろ探しまわってみると、よく似た日食画像があった。この写真はマーシャル諸島で撮られたものだった。重ねて比べてみると、とてもよく一致する。シミュレーションソフトを使うとマーシャル諸島と喜界島・中国杭州から見た星と太陽との位置関係なんてすぐわかるので、これが盗用の決め手となりました。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
こんなんよく見つけるな・・・ (スコア:0)
> 天文雑誌「星ナビ」2009年10月号の表紙は、沖縄県の宮城隆史さんから提供されたもので、
> 「2009年7月22日に、中国の杭州および鹿児島県喜界島で撮影した多数の画像を素材として
> 作成した」という趣旨の説明文を同号の目次ページに記載しました。
この撮影箇所の申告があったから
> ところが、この10月号の表紙画像に写っている恒星の太陽との相対的な位置が、
> 中国の杭州および鹿児島県喜界島で撮影された場合のそれと大きく異なるという指摘がありました。
となって調査が進んでバレバレになった訳でまさに墓穴ですが、実際の写真を見ると
「恒星ってどれですか?」状態で脳内天文地図が自宅周辺地図並みに頭に入ってないと
とても気づけないのではコレって感じで驚愕。
Re:こんなんよく見つけるな・・・ (スコア:5, 参考になる)
いやいや、さすがに恒星の分布までは頭には入ってないですよ。
星の位置の違いが盗用を疑うきっかけだったのではなくて、疑いから確信に変えた材料です。
撮影場所とされている喜界島は当日薄曇りだったそうで、そんな状況で撮られた写真から
画像処理を経たとしてもこんな超高解像度の画像が出来上がるのは不自然なのです。
いろいろ探しまわってみると、よく似た日食画像があった。この写真はマーシャル諸島で撮られたものだった。
重ねて比べてみると、とてもよく一致する。
シミュレーションソフトを使うとマーシャル諸島と喜界島・中国杭州から見た星と太陽との位置関係なんて
すぐわかるので、これが盗用の決め手となりました。