アカウント名:
パスワード:
砲身の中で一定に加速されると仮定した場合、
加速度 = 初速^2/(2*砲身長)
となりますから、発射体にかかる加速度は約1,670Gと求まります。打ち上げる物は、かなり頑丈に作らないと壊れてしまいますね。
ちなみに、ジュール・ヴェルヌ氏の『地球から月へ』に登場する超巨大コロンビヤード砲では、砲身長900フィート(約274m)、初速12,000ヤード/秒(約11,000m/秒)ですので、加速度は約224,000Gとなります。人間が乗っていたら、ぺっちゃんこどころで済みません(^^;)
ジュール・ベルヌ式でなく今回の装置でも、1670G(加速むら(?)があるなら瞬間ではそれ以上)となると、人間サイズの生物はもちろん無理でしょうね。
数十gくらい [wikipedia.org]なら、ミドリガメとカエルくらいならまあ何とか。
1kgの燃料送るのに1670kgf(と容器自身の分)の荷重に耐え、さらに砲口から出た途端に秒速6km/sでぶち当たってくる空気に耐える容器に、軌道変換用のロケットエンジンに制御する電子機器類を足して……っていうのを考えると、ホントにロケットより効率的なのかしらこれ。
月面に落とすペネトレーターの衝突時以上の加速度なんですよねえ、これ…。
高度100kmあたりで、もっとゆるい加速で水平方向に打ち出す機構だとおいしいのに。
空中で合体して全長600km(8Gくらいで軌道速度まで行けるはず)になる飛行機とか、面白そうだなぁ。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー
打ち上げ時の加速度 (スコア:3, 興味深い)
砲身の中で一定に加速されると仮定した場合、
加速度 = 初速^2/(2*砲身長)
となりますから、発射体にかかる加速度は約1,670Gと求まります。打ち上げる物は、かなり頑丈に作らないと壊れてしまいますね。
ちなみに、ジュール・ヴェルヌ氏の『地球から月へ』に登場する超巨大コロンビヤード砲では、砲身長900フィート(約274m)、初速12,000ヤード/秒(約11,000m/秒)ですので、加速度は約224,000Gとなります。
人間が乗っていたら、ぺっちゃんこどころで済みません(^^;)
Re: (スコア:2)
ジュール・ベルヌ式でなく今回の装置でも、1670G(加速むら(?)があるなら瞬間ではそれ以上)となると、人間サイズの生物はもちろん無理でしょうね。
数十gくらい [wikipedia.org]なら、ミドリガメとカエルくらいならまあ何とか。
Re: (スコア:2)
1kgの燃料送るのに1670kgf(と容器自身の分)の荷重に耐え、さらに砲口から出た途端に秒速6km/sでぶち当たってくる空気に耐える容器に、
軌道変換用のロケットエンジンに制御する電子機器類を足して……っていうのを考えると、ホントにロケットより効率的なのかしらこれ。
Re:打ち上げ時の加速度 (スコア:2)
月面に落とすペネトレーターの衝突時以上の加速度なんですよねえ、これ…。
高度100kmあたりで、もっとゆるい加速で水平方向に打ち出す機構だとおいしいのに。
Re:打ち上げ時の加速度 (スコア:1)
空中で合体して全長600km(8Gくらいで軌道速度まで行けるはず)になる飛行機とか、面白そうだなぁ。