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Winny裁判、大阪高検が上告」記事へのコメント

  •  この事件に関する議論で、よく「刃物」の喩えが出ているのですが、それは如何なものか、という気がします。

     Winnyが開発開始・公開された経緯は この記事 [cnet.com]に詳しいですが、

    それまで日本国内で隆盛を誇っていたP2Pファイル共有ソフトは「WinMX」だったが、2001年秋にWinMXのユーザー2人が京都府警に逮捕された

    ことから、

    WinMXよりも匿名性が高く、警察に摘発されないようなソフトを待望する声が高まった。具体的にいえば、2ちゃんねるのdownload板に「MXの次は何なんだ」というスレッドが立てられ

    という状況になり、それに対して金子被告が

    そんな中で、金子被告がいまも歴史に残る47番目の書き込みを行う。

    「暇なんでfreenetみたいだけど2ちゃんねらー向きのファイル共有ソフトつーの

    • by Anonymous Coward on 2009年10月23日 21時19分 (#1659357)

      揚げ足をとるようですが、
      > そういった前提から考えると、少なくとも現在の日本では、前述の刃物の例を無理に適用するなら、「刃物を使って違法行為をしたい」と騒ぐ人たちに対して、「これを使えばいい」と新しい技術を用いて作った刃物を渡した、という点まで含めなければ対応が取れないように思えます。そして、「相手が殺人を犯すかもしれない」という認識があったとしたら、たとえ刃物を作る技術というのが中立であっても、刃物を渡した行為そのものは処罰されて然るべきですし、その処罰が「技術を脅かす」ことにはなりません。

       そういうたとえ話をするまでもなく、リンク先で金子氏は、
      「著作権を侵害する行為を蔓延させて、著作権を変えるのが目的だったんです」
       と言ったとされています。「人間がどう使うか」は予想はできていたし、例えるなら、
      「よく切れるナイフを、『犯罪にも使える』と示唆し制作して無料で配布した」
       のでしょう。それが罪なのか議論になりえると思えます。

      > となると、たとえ技術自体は中立であっても、その運用方法や実装方法については思想が関わってくるわけで、今回のWinnyに関して、その運用方法や実装方法がどうであったか、という議論を飛ばして「P2Pという技術は中立だ」といった議論がなされていることに、どうにも違和感を感じます。

       「P2Pという技術は中立だ」と主張している人は、「よく切れるナイフを、『犯罪にも使える』と示唆せずに制作して無料で配布した」場合も罪に問われるのではないかと懸念してるんじゃないでしょうか。
       現在、Winnyに似たファイル交換ソフトウェアがいくつかありますが、制作者が積極的に著作権ついて発言したようなことを耳にしません。
       金子氏が訴えられた件で、「その処罰が「技術を脅かす」ことにはなりません。」なんてとうてい書けない。

      /*まあ、「技術」じゃなくて「技術者」が脅かされてるんですかね( ´Д`)σ)Д`)*/

      親コメント

あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

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