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Google の書籍データベース化、日本の出版物は除外される」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward
    臆病者なのでAnonymous Cowardで書きますが、私はまだ販売中の複数の著書をgoogleにスキャンされました。

    著者の立場から今回の件で起きたこと、思ったことを時系列で書きます。
    (1)「googleが"絶版"本をオンラインで公開するらしい」と噂に
    この時点では「"絶版"本だからいいんじゃね、公開はアメリカ国内に限るらしいし」と肯定的でした。

    (2)アメリカ国内で入手困難なものも絶版扱いされるとの情報がひろまる
    「おい、それって何?」と疑いの眼差しで情勢を見守っていました。

    いまだに「絶版だからいいんじゃないか」という意見をいう人がいますが、
    「アメリカ国内で入手困難な本=絶版」です
    • 大変興味深いお話ですね。参考になります。

      ところで、和解に参加して公開を拒否するという選択肢もあったと思うんですが、それをしなかった理由は何かあるんでしょうか?

      --
      しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
      親コメント
      • by Anonymous Coward

        誰への質問と思いましたがたぶんスレ元だと思うので答えますと、

        上のほうに書いたように和解案を読みましたが不明点が多く、質問しても答えに納得がいきませんでした。

        不明点が多く、質問にもまともに答えてもらえない、つまり納得していない和解案に参加なんてできるでしょうか。
        公開を避けるために納得していない和解案を受け入れるか、戦うかで後者を選んだということです。

        戦うといっても、声をあげることだと思っています。
        ヨーロッパは大きな声をあげましたし、国内でもいくつかのグループが反論を出しています。
        情報処理学会もステートメントを出しましたね。

        ナチス絡みの"なにもかもが遅かった"という寓話?がありますが、沈黙しつづけるのは罪だと感じたのが
        和解を受け入れなかった真意です。

あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

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