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教員同士で授業内容を売買するサイト、米国で人気上昇中」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward
    自分の大学でどんなにたくさん授業をしても追加の給与はもらえない(アタリマエ)。 でも、余所の大学で講義をすると(場合によっては)講演謝金がもらえる。 そこで、15人(1学期の講義回数ぐらい)の賛同者(「様々な分野の専門家に講演してもらう特別科目」的な追加予算を取ってこれるぐらいの実力者限定)を募り、各自でそれぞれ1コマ分の講義内容を準備して、各大学で1回ずつ授業をしてまわる。 1コマ分の授業内容で15回分の講演謝金ウマー。
    • Re: (スコア:2, 参考になる)

      > 自分の大学でどんなにたくさん授業をしても追加の給与はもらえない(アタリマエ)。
      これって当たり前なんですか?
      自分の大学では義務となっている持ちコマ数を超えた分は追加で給与が支給されます。
      もっとも、他大学で非常勤講師をした方が1コマ当たりの収入は多くなりますが。

      • Re: (スコア:0, オフトピック)

        >他大学で非常勤講師をした方が1コマ当たりの収入は多く

        大学の経営者は自分のところで余計にやるより他大学で働くことにインセンティブを与えているということですよね。
        なぜだろう?
        • by WizU (35053) on 2009年11月23日 14時44分 (#1676932) ホームページ

          >大学の経営者は自分のところで余計にやるより他大学で働くことにインセンティブを与えているということですよね。
          追加的に講義をやると講義の質が下がるが、外部で非常勤講師をやるときには質が下がらない場合等がそのような行動を説明しうると思います。
          例えば、同じ大学で追加的な講義をするには新規にレクチャーノートを作らなければならないが、他大学で非常勤をやるときにはレクチャーノートを使い回すことができる場合等です。

          ただ、結果的に他大学で働くインセンティブを得ている事にはなりますが、インセンティブが主目的なのかどうかはわからないです。
          例えば、ある大学の教員の授業の質が低く、他大学の教員を非常勤講師として招いて行う講義の方が質が高い場合、にも報酬に差が出ます。
          所属教員の能力水準に差がなくとも、講義の多様性自体が価値を持つ場合には、大学間で高めの報酬で教員を互いに派遣しあう事が、結果的に大学の価値を高めます。

          他にも、教員が追加的に講義を持つときに要する費用(心理的なものなど含む拾い意味での負担)が、所属大学で追加的に講義を持つよりも、他大学で追加的に講義を持つ方が大きいために、その差を埋めるように報酬の差を設けているのかもしれません。

          どの様な大学がどの様な報酬の枠組みを設定しているか比べてみないと、どれがもっともらしい説明なのかはっきりしないです。

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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン

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