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T-Engine = ITRON + αなので、これで名実共にBTRONとCTRONは終息、ということなのかな。
# 超漢字 [chokanji.com]、今年10周年みたいですな。
「アメリカの圧力さえなければ」って「ジオングさえ量産できれば」と同じだと思う。いまこのコメント書くためにざっとネット見てみても20年前と何も変わってないし。税金や協賛金(というなのみかじめ)でやってるならリファレンス実装ぐらい書いてもいいんじゃないかと(もしかしてありますか?いや本家以外が書いてオープンソースにしてるのじゃなくて。)
資産家で権力者の息子が「僕の考えたOS」ごっこをしてたんじゃないかなー坂村先生がアパートの一室で、ベレー帽かぶりランニング姿で汗かきながらラーメンすすって、徹夜でコード書いてたら、今頃神様扱いだったかも。
っって全部想像。もしくはこうだったら楽しいのにな。
「本家以外で」っていうところも無視しないでクダサイ。
ItIsは坂村研なので本家と呼んでもいいのでしょうが、公開が1995年ぐらいでしたっけ?僕はそれ以上前のを知りません。TRONが始まったのが1984年で、10年間なにやってたのって。
ストールマンがGNUを始めるのが1983年なので、オープンソースという考え方は当時でも突飛なものではありませんでした。もちろんすでにBSDは存在し、大学で研究されUnixが広まっています。
そんななか、昔のことなのでうろ覚えなのですが、ふとTRONに興味を持って、仕様書を見たいな
> 「本家以外で」
何をもって本家と定義するかに依りますが….μITRONのうち,4.0仕様の実質的な取りまとめを行ったのは,現名古屋大学教授の高田広章氏でした.(仕様書では編者となっています.坂村教授は監修.)彼は,μITRON4.0仕様準拠カーネルであるTOPPERS/JSPの作者でもあります.
トロン協会自身以外は本家と認めないというのであれば…PX仕様の実装であるIIMPカーネルをIPAの資金を得て実装して, 公開 [tron.org]していたりします.μITRON4.0フルセ
ざっとネットを見るとItIs以外でコードを公開し始めたのはつい最近(2000年以降)なのではと思います。オープンを標榜してる割には遅すぎなんじゃないかと。また本来は坂村先生がやるべき仕事なんじゃないかなと思います。
> オープンスペックを作るプロジェクトだったので,それを粛々とやっていたのではないでしょうか.
大学の先生が仕様を決めたからって、企業がお金を払って会員になり、その仕様に従って各々が少なくないリソース割いて実装するって産業としては不自然です。
いま考えると、入札条件にTRONを入れられる可能性があるから企業はTRONに協賛しないわけには
> オープンを標榜してる割には
オープンソースだけがオープンイノベーションのための戦略だと思っておられるわけですな.ところで,POSIXを策定したIEEEは,独自のリファレンス実装を出してましたっけ?
僕が感じている違和感は、TRONはオープンではないのにオープンを標榜しているところです。オープンソースはそのいちばん労力のかかる実装の部分をオープンにしたからイノベーションが起きるからです。
またTRONが本当にオープンなプロジェクトであったら、こんなに存命できたか疑問です。国や通産省が保護しなければ、生まれてもなかったかもしれません。繰り返しますが国が国内産業を保護することは間違っていません。でもそれを本当にオープンな市場で生き残ったBSDやGNUやLinuxと同列に言われるのはどうかなーと。アメリカの圧力は「同じ市場
> オープンソースはそのいちばん労力のかかる実装の部分をオープンにしたからイノベーションが起きるからです。
たまには/.-Jや脳内陰謀論を離れて,経営学者たちが何を言っているのかに耳を傾けてもよいかもですよ.たとえば,英治出版から「オープンイノベーション」というまさにそのものなタイトルの(翻訳)本が出ています.オープンソースも,モデルの一つとして出ています.
去年の夏くらいに原著で確か読んだと思います(友達の部屋でなので不確かですが)。
広義では知的財産という障壁を取り払うことがオープンイノベーションだと思います。そういった意味ではトロンもオープンイノベーションだ。と書きかけて、やっぱり違うなと思いました。価値観の違いなので交わることはないのでしょうが、少なくとも同じ時代にTRONよりオープンなものがあり、オープンなPCアーキテクチャ、オープンなGNU/Linux、オープンなインターネットは、世界にrevolutionを起こしたと実感しているからです。
僕が経営者(いまでも1/4ぐらいは)なら、それがどんなに優れたものであっても、仕様だけのOSには会社資源をつぎ込んで実装しないと思います。発注があることが確実なら別ですが。
もちろんmonakaさんのお仕事を批判するつもりは毛頭ありません。僕もプログラマだからです。ただプログラマなので、技術的に中立な立場でいたいだけなのですが、ACならともかく脳内陰謀論者と見られてしまったのはちょっとかなしーです。
失礼しました。
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
実質的にITRONのみが生き残るということ? (スコア:0)
T-Engine = ITRON + αなので、これで名実共にBTRONとCTRONは終息、ということなのかな。
# 超漢字 [chokanji.com]、今年10周年みたいですな。
あなたは失格!そうはっきり言われたい (スコア:3, おもしろおかしい)
「アメリカの圧力さえなければ」って「ジオングさえ量産できれば」と同じだと思う。
いまこのコメント書くためにざっとネット見てみても20年前と何も変わってないし。
税金や協賛金(というなのみかじめ)でやってるならリファレンス実装ぐらい書いてもいいんじゃないかと
(もしかしてありますか?いや本家以外が書いてオープンソースにしてるのじゃなくて。)
資産家で権力者の息子が「僕の考えたOS」ごっこをしてたんじゃないかなー
坂村先生がアパートの一室で、ベレー帽かぶりランニング姿で汗かきながらラーメンすすって、
徹夜でコード書いてたら、今頃神様扱いだったかも。
っって全部想像。もしくはこうだったら楽しいのにな。
Re: (スコア:0)
(もしかしてありますか?いや本家以外が書いてオープンソースにしてるのじゃなくて。)
実際、ItIsみたいな東大でのリファレンス実装もあったし、個人向けとしてはHOSなどがありさらにはTOPPERSプロジェクトやT-Kernelというオープン実装に繋がってるんですが、それ全部無視?
>資産家で権力者の息子が「僕の考えたOS」ごっこをしてたんじゃないかなー
何も知らないで想像するのって楽でイイデスネー。
Re: (スコア:3, 興味深い)
「本家以外で」っていうところも無視しないでクダサイ。
ItIsは坂村研なので本家と呼んでもいいのでしょうが、
公開が1995年ぐらいでしたっけ?僕はそれ以上前のを知りません。
TRONが始まったのが1984年で、10年間なにやってたのって。
ストールマンがGNUを始めるのが1983年なので、
オープンソースという考え方は当時でも突飛なものではありませんでした。
もちろんすでにBSDは存在し、大学で研究されUnixが広まっています。
そんななか、昔のことなのでうろ覚えなのですが、ふとTRONに興味を持って、
仕様書を見たいな
Re: (スコア:1)
> 「本家以外で」
何をもって本家と定義するかに依りますが….
μITRONのうち,4.0仕様の実質的な取りまとめを行ったのは,現名古屋大学教授の高田広章氏でした.(仕様書では編者となっています.坂村教授は監修.)
彼は,μITRON4.0仕様準拠カーネルであるTOPPERS/JSPの作者でもあります.
トロン協会自身以外は本家と認めないというのであれば…
PX仕様の実装であるIIMPカーネルをIPAの資金を得て実装して, 公開 [tron.org]していたりします.
μITRON4.0フルセ
from もなか
Re: (スコア:2)
ざっとネットを見るとItIs以外でコードを公開し始めたのはつい最近(2000年以降)なのではと思います。
オープンを標榜してる割には遅すぎなんじゃないかと。また本来は坂村先生がやるべき仕事なんじゃないかなと思います。
> オープンスペックを作るプロジェクトだったので,それを粛々とやっていたのではないでしょうか.
大学の先生が仕様を決めたからって、企業がお金を払って会員になり、
その仕様に従って各々が少なくないリソース割いて実装するって産業としては不自然です。
いま考えると、入札条件にTRONを入れられる可能性があるから企業はTRONに協賛しないわけには
Re: (スコア:1)
> オープンを標榜してる割には
オープンソースだけがオープンイノベーションのための戦略だと思っておられるわけですな.
ところで,POSIXを策定したIEEEは,独自のリファレンス実装を出してましたっけ?
from もなか
Re: (スコア:2)
僕が感じている違和感は、TRONはオープンではないのにオープンを標榜しているところです。
オープンソースはそのいちばん労力のかかる実装の部分をオープンにしたからイノベーションが起きるからです。
またTRONが本当にオープンなプロジェクトであったら、こんなに存命できたか疑問です。
国や通産省が保護しなければ、生まれてもなかったかもしれません。
繰り返しますが国が国内産業を保護することは間違っていません。
でもそれを本当にオープンな市場で生き残ったBSDやGNUやLinuxと同列に言われるのはどうかなーと。
アメリカの圧力は「同じ市場
Re:あなたは失格!そうはっきり言われたい (スコア:1)
> オープンソースはそのいちばん労力のかかる実装の部分をオープンにしたからイノベーションが起きるからです。
たまには/.-Jや脳内陰謀論を離れて,経営学者たちが何を言っているのかに耳を傾けてもよいかもですよ.
たとえば,英治出版から「オープンイノベーション」というまさにそのものなタイトルの(翻訳)本が出ています.
オープンソースも,モデルの一つとして出ています.
from もなか
Re:あなたは失格!そうはっきり言われたい (スコア:2)
去年の夏くらいに原著で確か読んだと思います(友達の部屋でなので不確かですが)。
広義では知的財産という障壁を取り払うことがオープンイノベーションだと思います。
そういった意味ではトロンもオープンイノベーションだ。と書きかけて、やっぱり違うなと思いました。
価値観の違いなので交わることはないのでしょうが、少なくとも同じ時代にTRONよりオープンなものがあり、
オープンなPCアーキテクチャ、オープンなGNU/Linux、オープンなインターネットは、
世界にrevolutionを起こしたと実感しているからです。
僕が経営者(いまでも1/4ぐらいは)なら、それがどんなに優れたものであっても、
仕様だけのOSには会社資源をつぎ込んで実装しないと思います。発注があることが確実なら別ですが。
もちろんmonakaさんのお仕事を批判するつもりは毛頭ありません。僕もプログラマだからです。
ただプログラマなので、技術的に中立な立場でいたいだけなのですが、
ACならともかく脳内陰謀論者と見られてしまったのはちょっとかなしーです。
失礼しました。