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【改定常用漢字表試案への意見】テンプレート」記事へのコメント

  • テンプレート末尾の、

    〈その上で、「付 情報機器に搭載されている印刷文字字体の関係で…
    当該の字体の使用を妨げるものではない。」という文言は、削除すべきだと考えます〉

    という部分ですが、
    これを削除すると2004JISで例示字体を変更した
    「茨、淫、牙、葛、僅、餌、煎、詮、遡、遜、嘲、捗、溺、賭、謎、箸、蔽、餅、蔑」
    の携帯電話での扱いが困ったことになりません?

    また「叱」を許容字体とすること自体は良策と思いますが、
    それをしてもUnicodeから送信されてきたU+20B9Fは
    携帯電話で「?」などに置き換わるという問題は解消されませんよね。

    つまり、許容字体にすることの効果は限定的なもので、
    やはり根本的な解決策は、Unicodeに移行するしかないということだと思います。
    • そりゃあ、「��[叱]」より「叱(��)」の方が絶対いいですけどね。でも、それを漢字小委員会が認めるとは思えません。なので、とりあえずは、必要そうな33字全部に許容字体を併記してほしいわけです。で、33字全部に併記されれば、問題の「付」はあってもなくても実はかまいません。

      ただ、33字全部には併記されなかった場合、どれに許容字体が併記されたかによって「付」の実効性は変わるんですよ。でも、233通りの組合せを全て尽くしてコメントを書く、ってのは非現実的ですから、とりあえずは「削除すべきだと考えます」と書くしかないわけです。だって何も書かないと、そもそも審議すらしてくれないでしょ?

      親コメント
      • そうか、33文字全部を許容字体というご主張でしたね。
        よく読まずに失礼しました。

        たぶん漢字小委員会にとって、シフトJISなどの実装というのは、
        「いずれ消える実装」なんだと思うんです。
        「方向としてはUnicodeなんだから、シフトJISまで顧慮しなくていいでしょ」
        みたいな。

        もちろん、こうした言葉を使った発言があったわけではないですが、
        林副主査の発言を聞いていると、Unicode(JIS X 0213)と互換をとることこそが
        情報化時代への対応と思っているように感じます。

        つまり、後方互換性の大切さ(厄介さ)はあまり重視されていないということは言えると思います。
        そこらへんをパブコメで指摘するのは、たしかに大切なことでしょうね。
        親コメント

一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy

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