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AESのアルゴリズムがRijndaelであるのは間違いないのですが、AESがブロックサイズが128ビットで鍵長が128,192,256ビットのどれかとなっているのに対し、Rijndaelそのものは別のブロックサイズ、鍵長に対するアルゴリズムも定義されています。したがって正確にはAESはRijndaelの特別の場合ということにはなるでしょう。
参考: FIPS-197(AESの仕様)(PDF) [nist.gov] (Postscript) [nist.gov]、Rijndaelのオリジナルの仕様書(PDF) [nist.gov]
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
違和感が (スコア:2, 参考になる)
AESは、さまざまなアルゴリズムを公開の場で競わせた結果採用されたものと、そのコンペティションそのものの両方を指す言葉のように思われます。
AESは最終的には「Rijndael」を採用していますから、これは正確には「Rijndaelアルゴリズムに弱点がある」とすべきなんじゃないですかね?
さすがに採用時の記事 [impress.co.jp]の時にはRijndaelとAESの区別がついていますが、ライターも異なることですし、単純にライターの認識不足なんじゃないかと思うんですが、どうでしょう?
AES=rijndael が常識でしょう (スコア:0)
Re: AES=rijndael が常識でしょう (スコア:2, 参考になる)
AESのアルゴリズムがRijndaelであるのは間違いないのですが、AESがブロックサイズが128ビットで鍵長が128,192,256ビットのどれかとなっているのに対し、Rijndaelそのものは別のブロックサイズ、鍵長に対するアルゴリズムも定義されています。したがって正確にはAESはRijndaelの特別の場合ということにはなるでしょう。
参考: FIPS-197(AESの仕様)(PDF) [nist.gov] (Postscript) [nist.gov]、Rijndaelのオリジナルの仕様書(PDF) [nist.gov]
Re:違和感が (スコア:0)
Re:違和感が (スコア:0)
それは違うと思いますが。件の文書で使われている「AES」という言葉は米国の政府調達仕様(=FIPS-197)としての標準暗号という意味ですよね。*現時点では*Rijendaelのアルゴリズムがそのまま取り込まれているので、両者が一致している。と考えた方がいいと思います。
> AESは最終的には「Rijndae