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故に日本マイコンは、そのターゲットアプリケーションでは最高効率でも、そこから少しでも外れると途端に使いにくく無駄が多くなる一方、海外マイコンはいろいろな場面で、そこそこ十分な性能を出せるわけです。ある意味零戦とグラマンににているかもしれません。
うちのお客様も、日本ですとよく聞かれますね。「利用傾向を調べてチューニングする事はないんですか?」「リソースがまだ20%余っているなら、その分ジョブを回しちゃ駄目なんですか?」
お返事的にはこう言う事にしています。『チューニングした後で、利用傾向がずれたら一気に性能が墜落するので、最初からある程度デチューンして、フラットな性能になるようにしております』『そのリソースは、有事の際に必要になるリソースですので、使い尽くさないで下さい。できれば 20% じゃなく30%以上空けたいところです。ハードリアルタイムと違ってガチガチにこんだけなくちゃならぬ、と言う数字ではないので、緊急時にもリソース消費量を見て天井までどれぐらいあったのか知るために、わざとお客様に隠しておりません』
なんというか…自分の事をアイルトン・セナと勘違いしている 日本のお客様は多いです。.
セナと同じぐらいピーキーに運転できるなら、チューンするんだけどねぇ。実態としてはサンデードライバー並なんだから…(どういう利用傾向がありそうですか? という質問に「事前にはわかりません」と言ってくるのに、「定常的な状態に成るとは思われない」とこちらが推測すると、怒るんだ…)
残り20%のリソースをもったいないと感じるのは、単にビンボ臭い根性が見えてるだけじゃないかなと思ったりしますけど。
「デバッガやFlash書き換えプログラムのために内蔵RAMのある領域をを空けておけ」とか言われると、実運用では使わないのに殺しておくのはもったいない、と自分も思います。「なにぃ?たった2KBしかRAMがないのに実質1KBしか使えない…だと?」みたいな。(H8/3664のFlash付きはそんな感じ)
「求ム、CPUを使い切る人」なんていうキャッチフレーズが採用広告に出ていた頃はそんな昔じゃありませんでしたし、メガデモみたいにハードウェアを普通に使った時以上の能力を無理にでも引き出すのがプログラマの技術の証だった頃もありました。こんな血のにじむ様なリソース稼ぎをしてる人もいたわけで。 [3web.ne.jp]
処理能力が余っているのがもったいないと言われるのであれば、クロックアップできる要素を残したボードを開発しておいて、開発時には能力を100%使い切ってることにしておき、実運用で足りない性能は高クロックで動かして解決って方法はダメなのかな。PSPみたいに。
実運用で足りない性能は高クロックで動かして解決って方法はダメなのかな。
そりゃ駄目でしょ。「最初からずーっと高クロックで動かしてればできるはずの処理ができないのはもったいない」ってなるだけだもの。ついでに言うと、必要なリソースは演算力だけじゃないからね (^o^)。メモリをどうやって空ける? とかもあるから。
どういう形式であろうが、「通常よりも高い負荷が生じる異常事態」に対処するためには、対処用のリソースが必要なんですよ。クロックアップは普段は見えないように隠しているだけの話。表現を変えているだけですし、そんなものに惑わされている段階でサンデードライバーそのものです。
端的に言うと、クロックダウンして運用しているのと、短時間 halt 回して省電力モードに落とすのとでやっていることは同じ。後者のほうが一貫性があり、柔軟性がある分望ましい。異常事態発生時に必要な演算量はソフトウェアのバージョンで変化するかもしれないので、『10%クロックアップ』じゃ間に合わないかもしれないのだ。ソフトウェアであれば、通常運用時のCPU消費量を下げるのも合わせてバージョンアップ、というバランスの取り方が出来る。
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
あ~その傾向は非技術系のお客様にもある (スコア:2, 興味深い)
うちのお客様も、日本ですとよく聞かれますね。
「利用傾向を調べてチューニングする事はないんですか?」
「リソースがまだ20%余っているなら、その分ジョブを回しちゃ駄目なんですか?」
お返事的にはこう言う事にしています。
『チューニングした後で、利用傾向がずれたら一気に性能が墜落するので、最初からある程度デチューンして、フラットな性能になるようにしております』
『そのリソースは、有事の際に必要になるリソースですので、使い尽くさないで下さい。できれば 20% じゃなく30%以上空けたいところです。ハードリアルタイムと違ってガチガチにこんだけなくちゃならぬ、と言う数字ではないので、緊急時にもリソース消費量を見て天井までどれぐらいあったのか知るために、わざとお客様に隠しておりません』
なんというか…自分の事をアイルトン・セナと勘違いしている 日本のお客様は多いです。
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セナと同じぐらいピーキーに運転できるなら、チューンするんだけどねぇ。実態としてはサンデードライバー並なんだから…
(どういう利用傾向がありそうですか? という質問に「事前にはわかりません」と言ってくるのに、「定常的な状態に成るとは思われない」とこちらが推測すると、怒るんだ…)
fjの教祖様
Re:あ~その傾向は非技術系のお客様にもある (スコア:3, 参考になる)
残り20%のリソースをもったいないと感じるのは、
単にビンボ臭い根性が見えてるだけじゃないかなと思ったりしますけど。
「デバッガやFlash書き換えプログラムのために内蔵RAMのある領域をを空けておけ」
とか言われると、実運用では使わないのに殺しておくのはもったいない、と自分も思います。
「なにぃ?たった2KBしかRAMがないのに実質1KBしか使えない…だと?」みたいな。
(H8/3664のFlash付きはそんな感じ)
「求ム、CPUを使い切る人」なんていうキャッチフレーズが採用広告に出ていた頃は
そんな昔じゃありませんでしたし、メガデモみたいにハードウェアを普通に使った時以上の
能力を無理にでも引き出すのがプログラマの技術の証だった頃もありました。
こんな血のにじむ様なリソース稼ぎをしてる人もいたわけで。 [3web.ne.jp]
処理能力が余っているのがもったいないと言われるのであれば、
クロックアップできる要素を残したボードを開発しておいて、開発時には能力を100%使い切ってることにしておき、
実運用で足りない性能は高クロックで動かして解決って方法はダメなのかな。PSPみたいに。
Re:あ~その傾向は非技術系のお客様にもある (スコア:2, 参考になる)
そりゃ駄目でしょ。
「最初からずーっと高クロックで動かしてればできるはずの処理ができないのはもったいない」
ってなるだけだもの。ついでに言うと、必要なリソースは演算力だけじゃないからね (^o^)。メモリをどうやって空ける? とかもあるから。
どういう形式であろうが、「通常よりも高い負荷が生じる異常事態」に対処するためには、対処用のリソースが必要なんですよ。クロックアップは普段は見えないように隠しているだけの話。表現を変えているだけですし、そんなものに惑わされている段階でサンデードライバーそのものです。
端的に言うと、クロックダウンして運用しているのと、短時間 halt 回して省電力モードに落とすのとでやっていることは同じ。後者のほうが一貫性があり、柔軟性がある分望ましい。異常事態発生時に必要な演算量はソフトウェアのバージョンで変化するかもしれないので、『10%クロックアップ』じゃ間に合わないかもしれないのだ。ソフトウェアであれば、通常運用時のCPU消費量を下げるのも合わせてバージョンアップ、というバランスの取り方が出来る。
fjの教祖様