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「日本」を説明しようとは素晴らしい想像力ですね。
私の経験は印象的だったのでそれを書いたが、学校出てから20年近くも立つと直接的な経験以外にも色々聞いてるんでね。
それに私に起こったことは単にその上司との1対1の経験というだけではない。その上司をそういう行動に導いた背景というものがある。
例えば、彼の最初の訓示は当時「時代遅れ」とは思われていても、まだ多少は信じられていたし、その後の行動も賞賛は出来ないが、保身という目的に関して言えば「ケチのついた部下を弁護などせずとっとと切り離す。」という行動はかなり合理的だった。まして下手に弁護すれば自分のミスが露になるという状況ではね。つまり彼は若干古臭いが当時決して珍しくはない信条を唱える一方で、判断ミスを糊塗して保身のために合理的に行動しただけだ。彼が何か特異な人だったわけではない。そんな人なら日本中どこにでもいただろうと思われる。たまたま事件が起こらなければここまで鮮やかに表面化することはないとしてもね。
その後の経験でも彼のような、時代遅れの信条、判断ミス、その隠蔽、保身、それらのコンビネーションは程度の差こそあれ決して珍しいものではない。そこまでくれば「部下を守るために目先の利害を度外視して行動する上司」は存在しないとまでは言えないが、多数派とは到底思えない。(そして多数派でないからこそ物語でそういう行動がしばしば英雄的に描かれるのだろう。)
そして会社というのは単独で人格を持つわけではなく、そういう人々の集まりであり、多数派の影響が強く現れる。となれば総体として「企業がサラリーマンを守ってくれる」とは(現在はもちろん過去においても)あまり思えないのは当然ではなかろうか?
ちなみに終身雇用&年功序列を背景に家族主義的な幻想が維持されてきたってことや、終身雇用や年功序列が別に道徳的な動機でなく純粋に利害得失を考慮して選ばれ得るという考えそのものは決して珍しい考え方ではないよ。
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サンプル1で (スコア:0, フレームのもと)
「日本」を説明しようとは素晴らしい想像力ですね。
Re:サンプル1で (スコア:1)
私の経験は印象的だったのでそれを書いたが、学校出てから20年近くも立つと直接的な経験以外にも色々聞いてるんでね。
それに私に起こったことは単にその上司との1対1の経験というだけではない。
その上司をそういう行動に導いた背景というものがある。
例えば、彼の最初の訓示は当時「時代遅れ」とは思われていても、まだ多少は信じられていたし、その後の行動も賞賛は出来ないが、保身という目的に関して言えば「ケチのついた部下を弁護などせずとっとと切り離す。」という行動はかなり合理的だった。まして下手に弁護すれば自分のミスが露になるという状況ではね。つまり彼は若干古臭いが当時決して珍しくはない信条を唱える一方で、判断ミスを糊塗して保身のために合理的に行動しただけだ。彼が何か特異な人だったわけではない。そんな人なら日本中どこにでもいただろうと思われる。たまたま事件が起こらなければここまで鮮やかに表面化することはないとしてもね。
その後の経験でも彼のような、時代遅れの信条、判断ミス、その隠蔽、保身、それらのコンビネーションは程度の差こそあれ決して珍しいものではない。そこまでくれば「部下を守るために目先の利害を度外視して行動する上司」は存在しないとまでは言えないが、多数派とは到底思えない。(そして多数派でないからこそ物語でそういう行動がしばしば英雄的に描かれるのだろう。)
そして会社というのは単独で人格を持つわけではなく、そういう人々の集まりであり、多数派の影響が強く現れる。となれば総体として「企業がサラリーマンを守ってくれる」とは(現在はもちろん過去においても)あまり思えないのは当然ではなかろうか?
ちなみに終身雇用&年功序列を背景に家族主義的な幻想が維持されてきたってことや、終身雇用や年功序列が別に道徳的な動機でなく純粋に利害得失を考慮して選ばれ得るという考えそのものは決して珍しい考え方ではないよ。