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風邪薬や胃腸薬がネットで買える小さな「便利」よりもニセ薬の被害者を何百人も出さない、死亡事故を起こさない、という大きな「安全」を優先するのが正しい政治的判断というものです。ネット普及の前でさえ、2002年の中国製やせ薬では死者4名、健康被害約400人の犠牲が出ていますよ。ヨーロッパの例「ネット薬局で販売される薬...6割以上が偽物」 [impress.co.jp]を読めば、ヨーロッパでこれだけ偽物が出回るという現状な
ニセ薬は大問題ですね。いい加減に作ったもので沢山の人が苦しんでいるそうです。
ただ、それと今回の通信販売禁止は別の話でしょう。一緒にしたがっている人がいますが、もともとは対面販売でないと誤用や乱用による薬害を防止できないって話から流れているはずです。つまり、通信販売でも店舗販売でも正規品を販売することを前提とした上での規制です。だって偽薬の場合には、通信販売とかの以前にばっちり薬事法違反ですから。禁止にしなくたって取り締まれます。
偽薬を売る業者がいるから通信販売を禁止しよう。では、食品偽装する業者がいるから食品製造業を禁止にしよう。ブランドのコピー品を輸入する業者がいるからブランド品輸入業者を禁止しよう。と同じくらいの暴論になってしまいます。
今回の規制に関して個人的に言うと、薬は飲まない人なのでどっちでも良いです。でも、単純に禁止ではなくて、両方の良いところをあわせるように情報を出し合って建設的な結果が出れば良いですね。(破綻して裁判になってますが:p)
#なに風邪?食って寝ろ。
> もともとは対面販売でないと誤用や乱用による薬害を防止できないって話から流れているはずです。
そうなんですよね。そしてこれはつまり、厚労省は「薬の添付文書なんてほとんどの奴は読まん」ということを当たり前のように前提にしてることになるわけです。厚労省として正さなきゃ行けないとしたらこの現状のほうです。
契約関連の文書と違って、作成者がわざと読みにくく作る方向にいきがちな物でもないですし、今でも実際一般人なら理解できるレベルの文章で書いてありますよね。それを読まずに変な使い方をして被害が出ても使った人間の責任ですよ。 厚労省は変な規制をかける前に、消費者を啓蒙するとか、もっと読みたくなるような文書にする知恵がないか研究するとか、たとえ非識字者でもやってはいけない使い方が一目で判る工夫がないか考えるとか、そっちのほうに労力を使うべきです。
> それとも酒酔い運転のように強烈な罰則付きで大々的に啓蒙してほしいですか?
説明も読まないアホは苦しもうが死のうが勝手と言いたいけど、それで非難受けるのを厚労省がいやがるのなら強烈な罰則つけるのもやむを得ないんじゃない?購入経路が制限されるよりはるかにましだし、アホからしても誤用で死ぬよりはましだろうし。俺はもともと説明書は読んでるから知ったこっちゃないよ。そもそも聞く耳持たない人間には店頭での説明も頭に入ってるわけがない。それ以前に、ジャスコでたまに第二類医薬品を買うけど、医薬品コーナーはガラガラで時間の余裕はあるはずなのに、ただの一度も説明なんかされたことはない。こんな現状で対面販売なら安全だなんて本気で信じろというほうがどうかしてる。
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
対面販売でも (スコア:0)
薬剤師は資格者としてその店にいるだけで、機能しているとは思えませんね。
愛用しているドラッグストアでは、
「このクスリ、以前使ったことがありますか?」
くらいしか訊かれたことがありません。
いつも、あいまいに「ぃええ」と答えていますが、
説明を省略することがお互いの利益だと心得ているので、
説明されたことはありません。
対面販売は大量購入を抑制できる (スコア:3, すばらしい洞察)
風邪薬や胃腸薬がネットで買える小さな「便利」よりも
ニセ薬の被害者を何百人も出さない、死亡事故を起こさない、
という大きな「安全」を優先するのが正しい政治的判断というものです。
ネット普及の前でさえ、2002年の中国製やせ薬では
死者4名、健康被害約400人の犠牲が出ていますよ。
ヨーロッパの例「ネット薬局で販売される薬...6割以上が偽物」 [impress.co.jp]を読めば、
ヨーロッパでこれだけ偽物が出回るという現状な
Re:対面販売は大量購入を抑制できる (スコア:2, すばらしい洞察)
ニセ薬は大問題ですね。
いい加減に作ったもので沢山の人が苦しんでいるそうです。
ただ、それと今回の通信販売禁止は別の話でしょう。
一緒にしたがっている人がいますが、もともとは対面販売でないと誤用や乱用による薬害を防止できないって話から流れているはずです。
つまり、通信販売でも店舗販売でも正規品を販売することを前提とした上での規制です。
だって偽薬の場合には、通信販売とかの以前にばっちり薬事法違反ですから。禁止にしなくたって取り締まれます。
偽薬を売る業者がいるから通信販売を禁止しよう。
では、
食品偽装する業者がいるから食品製造業を禁止にしよう。
ブランドのコピー品を輸入する業者がいるからブランド品輸入業者を禁止しよう。
と同じくらいの暴論になってしまいます。
今回の規制に関して個人的に言うと、薬は飲まない人なのでどっちでも良いです。
でも、単純に禁止ではなくて、両方の良いところをあわせるように情報を出し合って建設的な結果が出れば良いですね。
(破綻して裁判になってますが:p)
#なに風邪?食って寝ろ。
Re:対面販売は大量購入を抑制できる (スコア:1, すばらしい洞察)
> もともとは対面販売でないと誤用や乱用による薬害を防止できないって話から流れているはずです。
そうなんですよね。そしてこれはつまり、厚労省は「薬の添付文書なんてほとんどの奴は読まん」ということを当たり前のように前提にしてることになるわけです。厚労省として正さなきゃ行けないとしたらこの現状のほうです。
契約関連の文書と違って、作成者がわざと読みにくく作る方向にいきがちな物でもないですし、今でも実際一般人なら理解できるレベルの文章で書いてありますよね。それを読まずに変な使い方をして被害が出ても使った人間の責任ですよ。
厚労省は変な規制をかける前に、消費者を啓蒙するとか、もっと読みたくなるような文書にする知恵がないか研究するとか、たとえ非識字者でもやってはいけない使い方が一目で判る工夫がないか考えるとか、そっちのほうに労力を使うべきです。
Re: (スコア:0)
それとも酒酔い運転のように強烈な罰則付きで大々的に啓蒙してほしいですか?
Re: (スコア:0)
> それとも酒酔い運転のように強烈な罰則付きで大々的に啓蒙してほしいですか?
説明も読まないアホは苦しもうが死のうが勝手と言いたいけど、それで非難受けるのを厚労省がいやがるのなら強烈な罰則つけるのもやむを得ないんじゃない?
購入経路が制限されるよりはるかにましだし、アホからしても誤用で死ぬよりはましだろうし。俺はもともと説明書は読んでるから知ったこっちゃないよ。
そもそも聞く耳持たない人間には店頭での説明も頭に入ってるわけがない。それ以前に、ジャスコでたまに第二類医薬品を買うけど、医薬品コーナーはガラガラで時間の余裕はあるはずなのに、ただの一度も説明なんかされたことはない。こんな現状で対面販売なら安全だなんて本気で信じろというほうがどうかしてる。