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合法、違法も問題だけど、100円じゃ早々にパンクするよね。いくら本を裁断してオートフィーダ方式のスキャナをつかうにしても、スキャンの確認の手間も居るし、平行してスキャンするにはスキャナが沢山必要になる。すなわち、初期投資が必要でそれをペイさせなきゃいけない。
kinko'sで裁断は105円でやってくれるそうだけど、これだって店舗を構えて色々な業務の一部としてやっていて、やっと提供できるレベルでしょう。この場合、下手したら、送られた本の開梱の手間だけで「赤」が出ちまう。で、違法にスキャンデータの使いまわしをするにしても、そんなのが効果をあげるほどスキャンデータが集まるまでに一体何冊スキャンすればいいんだろう?
スキャンが間に合わずに、会社が文字通りパンクするのがオチでしょう。
ペイに関しては個人持ちの流用も考えられるし税金対策にもなるから気にしなくて良いかもだけどちょっと簡単に数字を出してみる。「赤」の定義にもよるけど、簡単に「バイトをやとって利益が出るか」とするとだ
軽作業として800円で8時間=6400円。毎日65冊以上スキャンできれば赤にはならない。おおよそ一冊5分でスキャンが終わるとして、1時間12冊。おおよそ8割ぐらいのスムーズさだとして75冊ぐらい。1100円利益が出るな。4万円のスキャナなら40日、営業日で2ヶ月で元が取れるか。# スキャン時間が一番時間がかかるから、その間にその他の作業だろう。
パンクというか、お願いされる本の数に依存するだけじゃないのかな。OCRで+100円、CD-R(DVD-R)で3000円となかなか考えてるオプション価格。お願いするのは本が大量にあって時間がない人だろうから、5冊10冊でお願いはせんだろう。30〜50冊でOCRをつけるなら6000円〜10000円。月に30人から依頼があれば18万円〜30万円。月に1500冊、1日75冊計算ならまあ大丈夫そうね。
というわけで依頼が無くて潰れることはあっても、パンクするこた無いんじゃないかな。# 1万冊とか言っちゃうあたり、基本的に依頼は少ないって見積もりなんでしょう。
利益率は高い、在庫はない、小資本で始められる、定期的には収入はないけどブームには乗ってる。ちっちゃな部屋でもスキャナが5台くらいはいけるだろうし、バイトやとわなきゃ丸儲け。そこそこ拡張も出来るし、これスモールビジネスとしてはお手本にしたいぐらい優れてるんじゃないかなあ。# 少なくとも飲食店を始めちゃうよりは成功しそうではある:-)# ブームが2年で終わるとしても、合同会社経営の経験値は大きいんでないかな。裁判になってもね:-P
スキャン後、裁断した本の廃棄にかかる費用って、どれくらいになるのでしょうね。事業系ゴミになるんだろうけど、燃えるゴミに出せるのかな。事務処理に使った紙とか事務所から出るティッシュとかは燃えるゴミとして処理してもらえそうだけど、業務から直接発生する廃棄物は処理業者に委託してくれとか言われちゃったりして。これって地域によるのかな?
量的に言っても家庭ゴミにまぎれこませるのも難しいだろうし(やったらアカンよ)、どっかリサイクル業者とかに引き受けてもらうのかな?
# やっぱり、出版社が「印刷/製本せずに」データを売るのが一番エコ(ノミー|ロジー)な気がするなぁ。# 裁断/スキャンされるためだけに製本/印刷されるんじゃ、紙もインクも手間も勿体ないと思うし。# 紙媒体を電子データに(再)変換することのコストがここまで下がってきちゃったわけですから、紙を媒体として使用することの# メリットのうち少なくともひとつ「物理的に複製するのが難しいというコピーガードとしての機能」は失われたと判断したほうが# いいんじゃないかと思うんですけどねぇ...。
古紙回収業者に出せばいいやってスタンスなのかもしれないけど、著作権を考えるならシュレッダーで裁断して事業系ゴミとして処分=相当な経費になるはずですが、社長(?)の年齢的に、そこまで考えずに見切り発車してるっぽい。
上に人件費の話があったけど、機器のメンテコストや配送作業にかかる人的コスト、クレジットカードの決済手数料などの様々な経費も考慮してないでしょうし、
おそらくこれから様々な試練を彼が襲うことでしょうね。
本人の意気込みどおり、著作権改正への試金石となればいいのですが、Winny事件のように繋がる可能性もあるわけで、リスキーな割りに実入りが少ない仕事だよなぁ。
印刷所をルート営業してる古紙買取業者が存在するので何とかなるでしょう。無料か下手したら金置いて持っていってもらえます。会社名を「~印刷」にしているからそういう業者に声もかけやすいかも?
普通に世田谷区なら資源ゴミでだせるような気がするけれども。まあ、厳密にちゃんとやるならリサイクル事業ゴミのシュレッダー費用(市販の90リットル袋に入れ,1袋220円(税別))じゃないかな。# http://www.city.setagaya.tokyo.jp/030/d00007235.html [tokyo.jp] あたりね# 正直、単行本の百冊ぐらいなら毎週出しちゃっても怒られないような気も:-P(駄目だけどね)
決済代行手数料は1件あたり5%程度でしょーから、1万円なら500円。100冊ならシュレッダーゴミも90Lに入る気がするけどどうかな。だから、1万円で9000円とかの実入りかなあ。もっとおっきくなったら聞いてくるだろうけど、ちっちゃな事業の間は誤差じゃないかな。
たとえばScanSnapのFUJITSU延長保証に入れば3年は無償修理してくれるから、3年ごとに4万5千円なら費用としては悪くないような。# http://scansnap.fujitsu.com/jp/support/service2.html [fujitsu.com] あたりね。業としてやった時の扱いが気になるが、会社でも使うもんだしなあコレ。
この程度のことはググれば5分ぐらいでわかるんだし、さすがに考慮済みでしょう。たぶん気になるような事業系の出費って、もっともっと規模が大きくなってきたからじゃないかな。その意味で言って「返送しない」ってのは英断だと思う。そこが一番めんどうだし大変だから。DVD-Rの配送費用を3000円ってしてるのも、すんごい面倒だからでしょう。(にしたらファイル名を50円にしてるのが解せない……大変そうだしいかにも頼まれそうなのに)
ホリエモンがブログで起業してほぼ確実に成功する方法を書いていた。
僕が凄いなと思ったのは、独学でECサイトをオープンした彼が、このホリエモンが述べている、起業してほぼ確実に成功するための4つの要素をしっかりと抑えていることだ。
# ま,まさか関連ストーリーじゃないよね??
家に動画のものと同じと思われるドキュメントスキャナがあるんだけど、一度に読めるのはせいぜい100ページぐらいなんだよね。おおよそ5分ってのは良い読みですが、1冊を1回で読み取れることは少ないので、結構メンドウです。
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
どう考えて早々にパンクするだろう (スコア:5, すばらしい洞察)
合法、違法も問題だけど、100円じゃ早々にパンクするよね。
いくら本を裁断してオートフィーダ方式のスキャナをつかうにしても、
スキャンの確認の手間も居るし、平行してスキャンするにはスキャナが
沢山必要になる。すなわち、初期投資が必要でそれをペイさせなきゃいけない。
kinko'sで裁断は105円でやってくれるそうだけど、これだって店舗を構えて
色々な業務の一部としてやっていて、やっと提供できるレベルでしょう。
この場合、下手したら、送られた本の開梱の手間だけで「赤」が出ちまう。
で、違法にスキャンデータの使いまわしをするにしても、そんなのが効果を
あげるほどスキャンデータが集まるまでに一体何冊スキャンすればいいんだろう?
スキャンが間に合わずに、会社が文字通りパンクするのがオチでしょう。
そうかな?(Re:どう考えて早々にパンクするだろう (スコア:5, 興味深い)
ペイに関しては個人持ちの流用も考えられるし税金対策にもなるから気にしなくて良いかもだけど
ちょっと簡単に数字を出してみる。
「赤」の定義にもよるけど、簡単に「バイトをやとって利益が出るか」とするとだ
軽作業として800円で8時間=6400円。毎日65冊以上スキャンできれば赤にはならない。
おおよそ一冊5分でスキャンが終わるとして、1時間12冊。おおよそ8割ぐらいのスムーズさだとして75冊ぐらい。
1100円利益が出るな。4万円のスキャナなら40日、営業日で2ヶ月で元が取れるか。
# スキャン時間が一番時間がかかるから、その間にその他の作業だろう。
パンクというか、お願いされる本の数に依存するだけじゃないのかな。
OCRで+100円、CD-R(DVD-R)で3000円となかなか考えてるオプション価格。
お願いするのは本が大量にあって時間がない人だろうから、5冊10冊でお願いはせんだろう。
30〜50冊でOCRをつけるなら6000円〜10000円。月に30人から依頼があれば18万円〜30万円。
月に1500冊、1日75冊計算ならまあ大丈夫そうね。
というわけで依頼が無くて潰れることはあっても、パンクするこた無いんじゃないかな。
# 1万冊とか言っちゃうあたり、基本的に依頼は少ないって見積もりなんでしょう。
利益率は高い、在庫はない、小資本で始められる、定期的には収入はないけどブームには乗ってる。
ちっちゃな部屋でもスキャナが5台くらいはいけるだろうし、バイトやとわなきゃ丸儲け。
そこそこ拡張も出来るし、これスモールビジネスとしてはお手本にしたいぐらい優れてるんじゃないかなあ。
# 少なくとも飲食店を始めちゃうよりは成功しそうではある:-)
# ブームが2年で終わるとしても、合同会社経営の経験値は大きいんでないかな。裁判になってもね:-P
Re:そうかな?(Re:どう考えて早々にパンクするだろう (スコア:1)
スキャン後、裁断した本の廃棄にかかる費用って、どれくらいになるのでしょうね。
事業系ゴミになるんだろうけど、燃えるゴミに出せるのかな。
事務処理に使った紙とか事務所から出るティッシュとかは燃えるゴミとして処理してもらえそうだけど、
業務から直接発生する廃棄物は処理業者に委託してくれとか言われちゃったりして。
これって地域によるのかな?
量的に言っても家庭ゴミにまぎれこませるのも難しいだろうし(やったらアカンよ)、どっかリサイクル業者とかに引き受けてもらうのかな?
# やっぱり、出版社が「印刷/製本せずに」データを売るのが一番エコ(ノミー|ロジー)な気がするなぁ。
# 裁断/スキャンされるためだけに製本/印刷されるんじゃ、紙もインクも手間も勿体ないと思うし。
# 紙媒体を電子データに(再)変換することのコストがここまで下がってきちゃったわけですから、紙を媒体として使用することの
# メリットのうち少なくともひとつ「物理的に複製するのが難しいというコピーガードとしての機能」は失われたと判断したほうが
# いいんじゃないかと思うんですけどねぇ...。
Re:そうかな?(Re:どう考えて早々にパンクするだろう (スコア:1, すばらしい洞察)
古紙回収業者に出せばいいやってスタンスなのかもしれないけど、著作権を考えるなら
シュレッダーで裁断して事業系ゴミとして処分=相当な経費になるはずですが、
社長(?)の年齢的に、そこまで考えずに見切り発車してるっぽい。
上に人件費の話があったけど、機器のメンテコストや配送作業にかかる人的コスト、
クレジットカードの決済手数料などの様々な経費も考慮してないでしょうし、
おそらくこれから様々な試練を彼が襲うことでしょうね。
本人の意気込みどおり、著作権改正への試金石となればいいのですが、Winny事件の
ように繋がる可能性もあるわけで、リスキーな割りに実入りが少ない仕事だよなぁ。
Re: (スコア:0)
印刷所をルート営業してる古紙買取業者が存在するので何とかなるでしょう。無料か下手したら金置いて持っていってもらえます。
会社名を「~印刷」にしているからそういう業者に声もかけやすいかも?
Re:そうかな?(Re:どう考えて早々にパンクするだろう (スコア:1)
普通に世田谷区なら資源ゴミでだせるような気がするけれども。
まあ、厳密にちゃんとやるならリサイクル事業ゴミのシュレッダー費用(市販の90リットル袋に入れ,1袋220円(税別))じゃないかな。
# http://www.city.setagaya.tokyo.jp/030/d00007235.html [tokyo.jp] あたりね
# 正直、単行本の百冊ぐらいなら毎週出しちゃっても怒られないような気も:-P(駄目だけどね)
決済代行手数料は1件あたり5%程度でしょーから、1万円なら500円。100冊ならシュレッダーゴミも90Lに入る気がするけどどうかな。
だから、1万円で9000円とかの実入りかなあ。もっとおっきくなったら聞いてくるだろうけど、ちっちゃな事業の間は誤差じゃないかな。
たとえばScanSnapのFUJITSU延長保証に入れば3年は無償修理してくれるから、3年ごとに4万5千円なら費用としては悪くないような。
# http://scansnap.fujitsu.com/jp/support/service2.html [fujitsu.com] あたりね。業としてやった時の扱いが気になるが、会社でも使うもんだしなあコレ。
この程度のことはググれば5分ぐらいでわかるんだし、さすがに考慮済みでしょう。
たぶん気になるような事業系の出費って、もっともっと規模が大きくなってきたからじゃないかな。
その意味で言って「返送しない」ってのは英断だと思う。そこが一番めんどうだし大変だから。
DVD-Rの配送費用を3000円ってしてるのも、すんごい面倒だからでしょう。(にしたらファイル名を50円にしてるのが解せない……大変そうだしいかにも頼まれそうなのに)
Re: (スコア:0)
似たような話を最近どこかでみかけたなぁ・・
つ「となりの起業家と、爆発したい俺。 [livedoor.biz]」
ホリエモンがブログで起業してほぼ確実に成功する方法を書いていた。
僕が凄いなと思ったのは、独学でECサイトをオープンした彼が、このホリエモンが述べている、起業してほぼ確実に成功するための4つの要素をしっかりと抑えていることだ。
# ま,まさか関連ストーリーじゃないよね??
Re: (スコア:0)
家に動画のものと同じと思われるドキュメントスキャナがあるんだけど、一度に読めるのはせいぜい100ページぐらいなんだよね。
おおよそ5分ってのは良い読みですが、1冊を1回で読み取れることは少ないので、結構メンドウです。