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実際は掘削中に事故が起きる可能性が高く、掘削が完了しても事故対策装置は置きっぱなしにすること多いから、それなりの事故対策はとれているはずなんだけどね。
で、現状されていたと思われる対策。
【火災】 裸火の規制とか、電気設備の防爆化とか。基本です。 火事が起きたら一巻の終わりなのでかなり徹底されているはずだけど、なぜか起きちゃった。
【暴噴】 特に掘削中に多いんだけれども、井戸底の圧力が急激に上昇して、石油などが噴き出しちゃう。 対策としては圧力と泥水(掘削中のみ)の監視。 まあ監視だけでは意味ないので、異常が発生したときのために、緊急遮断弁とか暴噴装置というものを取り付けます。
石油を生産するときは海底下の井戸と生産基地(船)の間にパイプが繋がっていて、そこを通して石油を海上にもってくる。 このパイプは二重缶でかなり堅い。(長さに比べればすごく細いけどね。) 潜水艦がぶつかったりしない限り壊れることはないはず、、と思ったら、今回の事故では船の火災であっさり折れたみたい。
でもパイプが逝ったとしても海底の遮断弁を作動させれば、最小限の油漏れで済んだはず。 これらの装置は船の管制室にある赤いボタンを押せば、あとは自動的に作動するお手軽装置。 でもこれ(バルブ本体)が作動しなかった? 操作するヒマがなかった? 油圧ラインが切れて、操作はしたけど間に合わなかった? これはかなり謎です。 【海洋汚染】 漏れちゃうことを想定して、処理剤やオイルフェンスを常時備蓄。 掘削、生産作業をやっている船の回りには、資材運搬と救助をかねる作業船(サプライボート)が控えているので、こちらにも載っているはず。 というか、実際に薬剤撒いたりフェンスを張るのは作業船がします。
海底に設置してある遮断弁が作動していればここまでの被害は出ないはず。なんで作動しなかったのかはニュースを追いきれてないので分からない。これ以上の対策としては、海底面に設置した遮断弁のハンドルをROV使って直接閉止する、とかかな。技術的にできないことはないと思う。
> これはかなり謎です。
ヒント:韓国製(現代重工)
>> これはかなり謎です。>ヒント:韓国製(現代重工)
現代重工が作ったのはリグ。最初に火事になった海上部分のことね。海底にあるBOP(Blow Out Preventer:暴噴防止装置)はアメリカのCameron社が作ったもんです。
ここは石油掘削業界ではわりと実績のあるとこで、BOPを最初に開発したのもここです。(ちなみに日本の海底調査船『ちきゅう』もこの会社のBOPを積んでます)
なわけで、そのBOPが働かないってのは謎でいいとおもいますよ。
この手の安全装置はパイプの圧力が急に変わったとか、海上からの信号が途切れたといった理由で一定の条件で自動作動しないんですか?
BOPにはアキュムレータユニットという装置で常に高圧(3,000psi/だいたい21MPa=スキューバダイビングのエアタンクと同じくらい)の窒素が充填されています。
で、なにかあると圧が抜けて自動でバルブが閉まるような仕掛けになっています。電車でいうところの自動空気ブレーキのようなものです。
で、今回はリグが燃えて正常に圧が抜けたにもかかわらず、BOPが正常に動作しなかったのが問題なわけでして。
現代重工はリグを作っただけなので法的責任はありません。もし仮に重大な瑕疵があったとしても、それを納品時にチェックしそこなったブリティッシュ・ペトロリアム社とトランスオーシャン社の責任ですね。#しかも納品は8年前。瑕疵に気づかないにしても程があるでしょう?
で、問題なのはこの油田、三井石油開発がパートナーとして採掘権の10%を所持してるので、事によっては三井が数百億円とも言われる損害賠償の10%を被らなければならないんじゃないでしょうか?
サンダーバードで同じ事故を同じ方法 [tbjapan.com]で対処していました.
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
泥縄 (スコア:1, 興味深い)
今回のように管からの流出は事故対策の典型的なパターンに入ると思うのですが。
国際条約で決めたりできないもんでしょうか。
何を決めるかわからないなら建設費用の3%は事故対策に当てる、とか。
Re:泥縄 (スコア:4, 参考になる)
実際は掘削中に事故が起きる可能性が高く、掘削が完了しても事故対策装置は置きっぱなしにすること多いから、それなりの事故対策はとれているはずなんだけどね。
で、現状されていたと思われる対策。
【火災】
裸火の規制とか、電気設備の防爆化とか。基本です。
火事が起きたら一巻の終わりなのでかなり徹底されているはずだけど、なぜか起きちゃった。
【暴噴】
特に掘削中に多いんだけれども、井戸底の圧力が急激に上昇して、石油などが噴き出しちゃう。
対策としては圧力と泥水(掘削中のみ)の監視。
まあ監視だけでは意味ないので、異常が発生したときのために、緊急遮断弁とか暴噴装置というものを取り付けます。
石油を生産するときは海底下の井戸と生産基地(船)の間にパイプが繋がっていて、そこを通して石油を海上にもってくる。
このパイプは二重缶でかなり堅い。(長さに比べればすごく細いけどね。)
潜水艦がぶつかったりしない限り壊れることはないはず、、と思ったら、今回の事故では船の火災であっさり折れたみたい。
でもパイプが逝ったとしても海底の遮断弁を作動させれば、最小限の油漏れで済んだはず。
これらの装置は船の管制室にある赤いボタンを押せば、あとは自動的に作動するお手軽装置。
でもこれ(バルブ本体)が作動しなかった?
操作するヒマがなかった?
油圧ラインが切れて、操作はしたけど間に合わなかった?
これはかなり謎です。
【海洋汚染】
漏れちゃうことを想定して、処理剤やオイルフェンスを常時備蓄。
掘削、生産作業をやっている船の回りには、資材運搬と救助をかねる作業船(サプライボート)が控えているので、こちらにも載っているはず。
というか、実際に薬剤撒いたりフェンスを張るのは作業船がします。
海底に設置してある遮断弁が作動していればここまでの被害は出ないはず。
なんで作動しなかったのかはニュースを追いきれてないので分からない。
これ以上の対策としては、海底面に設置した遮断弁のハンドルをROV使って直接閉止する、とかかな。
技術的にできないことはないと思う。
Re:泥縄 (スコア:1)
> これらの装置は船の管制室にある赤いボタンを押せば、あとは自動的に作動するお手軽装置。
> でもこれ(バルブ本体)が作動しなかった?
> 操作するヒマがなかった?
> 油圧ラインが切れて、操作はしたけど間に合わなかった?
> これはかなり謎です。
パイプの途中にある弁は、上が折れた影響かなんかで作動しなくなったみたいな報道を見ましたね。
フレームの元かつオフトピ (-2) (スコア:0)
> これはかなり謎です。
ヒント:韓国製(現代重工)
嫌いなのはいいけど事実見ようよ (スコア:4, 参考になる)
>> これはかなり謎です。
>ヒント:韓国製(現代重工)
現代重工が作ったのはリグ。最初に火事になった海上部分のことね。
海底にあるBOP(Blow Out Preventer:暴噴防止装置)はアメリカのCameron社が作ったもんです。
ここは石油掘削業界ではわりと実績のあるとこで、BOPを最初に開発したのもここです。
(ちなみに日本の海底調査船『ちきゅう』もこの会社のBOPを積んでます)
なわけで、そのBOPが働かないってのは謎でいいとおもいますよ。
Re:嫌いなのはいいけど事実見ようよ (スコア:2)
この手の安全装置はパイプの圧力が急に変わったとか、海上からの信号が途切れたといった理由で一定の条件で自動作動しないんですか?
Re:嫌いなのはいいけど事実見ようよ (スコア:2, 参考になる)
BOPにはアキュムレータユニットという装置で常に高圧(3,000psi/だいたい21MPa=スキューバダイビングのエアタンクと同じくらい)
の窒素が充填されています。
で、なにかあると圧が抜けて自動でバルブが閉まるような仕掛けになっています。
電車でいうところの自動空気ブレーキのようなものです。
で、今回はリグが燃えて正常に圧が抜けたにもかかわらず、BOPが正常に動作しなかったのが問題なわけでして。
Re:フレームの元かつオフトピ (-2) (スコア:1, 興味深い)
現代重工はリグを作っただけなので法的責任はありません。
もし仮に重大な瑕疵があったとしても、それを納品時にチェックしそこなったブリティッシュ・ペトロリアム社とトランスオーシャン社の責任ですね。
#しかも納品は8年前。瑕疵に気づかないにしても程があるでしょう?
で、問題なのはこの油田、三井石油開発がパートナーとして採掘権の10%を所持してるので、事によっては三井が数百億円とも言われる損害賠償の10%を被らなければならないんじゃないでしょうか?
Re:泥縄 (スコア:2, 参考になる)
サンダーバードで同じ事故を同じ方法 [tbjapan.com]で対処していました.
そのためには (スコア:1)
あんなアニメとか、こんな漫画を見せて英才教育?(違
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惑星ケイロンまであと何マイル?