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PlayStation®3 販売が黒字化」記事へのコメント

  • "本体を売ることで発生する赤字をソフトウェアや周辺機器で回収するビジネスモデル"と言うのを最初に広く流布したのはライターの後藤弘茂氏だったかと思います、成功しなかったXbox(初代)とドリームキャストから。

    PS2もこれに該当すると散々流布し、当時の社長である久夛良木氏との対談でも質問をしていたが肯定されませんでした。

    ニュアンス的にはビジネス上の秘密として否定もしなかった感じです、見事に引っかかったMSとSEGAと言うことになるのだろうか?

    PS2も販売当初は赤字であったが割りと早い時期に黒字化していたそうです、当初の計画通りというところなので

    • by WizU (35053) on 2010年05月18日 22時03分 (#1765936) ホームページ

      ゲーム機のようなプラットフォームビジネスでは本体とその他からの収入の合計を最大にする価格付けを行う事が重要になります。
      東京大学の大橋弘先生の分析によれば、本体を割安にして、その分ソフトウェアライセンス料金で収入をあげるというビジネスモデルはファミコン以降の殆どのゲーム機で採用されたビジネスモデルです。
      数少ない例外は3DOでして、3DO社はソフトライセンス料を他社の半額以下の3ドル("3do"llar)にし、本体を高めに設定したところ、本体を安くした他のハードに競争で勝てなかったとされています。
      出典は『モバイル産業論』東京大学出版会の第3章です。

      このビジネスモデルを「本体が赤字で」と解釈すると事実と反するのは、本体が赤字か否かが本体がどれだけ売れるかに依存してくるからです。
      同じ開発費をかけた本体でも、100万台売れれば黒字だが、50万台では赤字というケースがあるとします。
      このとき、競争に勝ち多く売れたハードは本体が黒字になりますが、あまり売れなかったハードは本体が赤字のままになります。
      上記の例ではPS2もMSもSEGAも本体を割安に設定していたが、MSとSEGAは普及に失敗したため赤字のままであり、SONYは普及に成功したために黒字になっていたということでしょう。
      しかし、いずれの機種も、ソフトウェアライセンス料金からの収入を目当てにして、本体を割安に設定していた(ゲーム機は同等のコストの他製品よりもお買い得感がありますよね?)、というのはほぼ間違いないでしょう。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        「製造原価が販売価格を上回り赤字」なのと「本体を割安」は別の話です。
        割安で黒字販売もあるのですから。
        「本体が赤字」は前者を指します。

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