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『ボカロジェネシス』、オリコン1位を獲得。」記事へのコメント

  • …という言い訳を完膚なきまでにたたきつぶしてしまいましたね。
    今度は何と釈明するのだろう。

    • by Anonymous Coward on 2010年05月27日 22時33分 (#1770591)

      今回の事でそのことを証明したことには、必ずしもなりません。

      一つは、無料公開の楽曲を集めて売り出したといっていますが、収録されているものは別にニコ動のものをそのままソースにして収録したものではない、ということです。同じ曲だけど全然クオリティの違う別物なので、いわゆるボカロ厨(さげすんだ意味で言っている訳ではない)への訴求力としてはかなりのものがあります。言っては何ですが、ニコ動にアップロードされているものは一種のプロトタイプだったり、荒削りな物だったりするので。

      もう一つは、一種の悪魔の証明の否定にはなってしまいますが、どちらも違法コピーされる、またはされている可能性がある点と、両方の客層の決定的な差、流通や売れたきっかけの差を組み合わせると全然因果関係関係なくなるよねという点。

      まあ他にCDが売れなくなった理由に、消費資金を奪われたというのもよく言われますが、個人的に最大の理由だと思っているのはデジタル化によるダンピングでしょうね。違法コピーもこれに含まれます。所詮生きていくのに必須でないものが、(原理的に)コピーフリーなデジタルデータになって希少価値を失うと、購買意欲が薄れていくのは人間の興味の性質を考えれば宿命といえます。作品が好かったら、比例的に購買意欲が沸いてくるんじゃないんですよ。生活に関係がない物の場合に一番素直に比例するのは希少価値です。ゆえに違法コピーを含む過剰供給を抑えることは、ものすごく重要なんですよ。

      これで、CDが売れなくなったのは違法ダウンロードのせいだといっていた人が恥をかいたなどと笑っている人が、自分は他人の著作物を何とも思ってない行為をするのに自分の作ったゲームはガッチガチのコピガで守られている人だったりするのが目の前で起こったりして、何とも微妙な気分になったりとか、別に珍しくもないなのでもうどうでもいいのですが

      #いろいろあるのでACにしときます

      親コメント
      • >生活に関係がない物の場合に一番素直に比例するのは希少価値です。ゆえに違法コピーを含む過剰供給を抑えることは、ものすごく重要

        1990年の初頭のCDバブル期に青春を過ごしたものとしては賛同できないなぁ。チャゲアスだの虎舞竜だのZARDだのWANDSだのtrfだのが売れたのは
        希少価値からではないよね。むしろ全く逆で、購入する最大の同期は「みんなが持ってるから」だった。

        当時はダビング先ソースとしてはまだカセットが主流でMDがで始めたころなわけだけれども、それはそれで需要はありつつ、
        でもやっぱり音源は板で持っておきたい、ジャケットを部屋に飾ったり車のダッシュボードに入れておくのがやっぱり格好いいよね、と。
        そういう時代の雰囲気だった。「ダビングはいつでもしてもらえるけど、なんかいけてないよね」と10代20代の少なからぬ層が思い、みな他の娯楽を削ってでもCDが欲しいという、
        音楽オタとも言える時代だからこそ、1年間に20枚とかのミリオンセラーが出たわけだよ。

        今CDが売れないのは、カジュアルコピーの影響も皆無じゃないだろうけど、はっきり言ってそんなのは軽微な問題でさ。初回限定版だのおまけの○○だのと希
        少価値商法に走っていく相変わらずのマーケッティングとか、ネットの発達で趣味が分散化し、また考えられうる音楽の販売経路も多様化したことに関しての対応の無策さとか、
        そういうことに売上げ不振は大きく起因すると思う。

        音楽会社には今からでも遅くないから「売れるソフトってなにか」を真剣に考え直してきて欲しいね。出来ない会社は退場いただくのもやむなし。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          いや、それって量産コピーが格段に作りやすくなる前の話ですよね。その話の内容は正しいんですが、価値が大暴落するのはもう少し後の話です。

          ちょっと自分でもうまく言葉に出来てないなとは思うんですが(ダンピングって言い間違えたし)、私の言ってる希少価値と希少価値商法で取られた手法は微妙に違ったんですよね。希少価値商法で取られた手法は、本体の希少価値が下がってしまったから、無理矢理変な方法で上げようとして生まれた物で、必要なのは本体の音楽ソースの希少価値だったのです。

          だから言ってることは結局だいたい同じなんですが、CDバブル期は高くても買わないとソースが手に入らなかった時代であり、そこには希少価値というか市場価値というか、そういうものがまだあったんですよ。

      • >生活に関係がない物の場合に一番素直に比例するのは希少価値です。
        >ゆえに違法コピーを含む過剰供給を抑えることは、ものすごく重要なんですよ。

        これは違うと思うね。安からぬ嗜好品を買うからこそ中身の吟味が重要。
        以前は「ラジオで聞く」、「レンタルで借りて聴く」、「レコード屋で試聴盤を聴く」などの方法で
        購入の判断をしていたわけだが、今は「とりあえずGoogleで検索して、あれば聴いてみる」じゃないかな?

        消費者にとっては、検索で出てくるのが公式PVでも違法アップロードファイルでも構わないが、
        どちらも見つからないとなると「そのCDは存在しないのと同じ」という事になってしまう。

        売り上げを回復するには、フルPVを自社サイトなりYoutubeに上げてSEO対策をするなど、消費者の変化に
        対応した方法を取る必要があると思いますよ > レーベル

        あるいは、期待外れを掴んでも後悔しない安値にするか。
        親コメント
        • by Anonymous Coward

          売り物の供給過剰と情報の大量提供は別個の話です。宣伝や販売手段を時代に合わせなければならない(内容はまた別の話で、あくまでもマーケティングだけの話)のはその通りです。

          まあ、音楽の原理的な限界ではあるとは思いますよ。耳に入れないと成立しませんから。

          映像は視聴する時間中とりあえず座って目で見る必要がありますし、ゲームはプレイしないと消費したことになりません。だからボカロも音だけじゃなくて映像がないとお話にならないどころか、描き手を誰にするかが重要な時代が少しずつやってきてる。ゲームでの音楽の扱いなんか、昔に比べるとずいぶん下がりましたね。誰が作ってるか以外は、かなり重要ではなくなってきました。コピーフリーな無料素材がいっぱいありますので。

      • by Anonymous Coward

        ダンピング:商品を不当に低い価格で販売すること
        市場原理についても勉強するとよろしいです。

        いや、判ってますよ:p

身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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