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韓国の人工衛星搭載ロケット「KSLV-1」、打ち上げ失敗 」記事へのコメント

  • 昨年夏の打ち上げでは、韓国が開発を担当したフェアリング分離失敗を「ロシアと共同責任」と発表したお国柄ですから、今回打ち上げ137秒後に爆発したのであれば、韓国はロシア提供のロケットの不具合を追求するのは自明でしょう。

    羅老号失敗:打ち上げ137秒後、70キロ上空で爆発 | Chosun Online | 朝鮮日報 [chosunonline.com]にはこんなコメントが寄せられているほどですから。民間人ではなく専門家の発言であることに注目。

    また、宇宙航空分野のある専門家は、「フルニチェフ社が作った羅老号のエンジン(RD151)は、ロシアの次世代ロケット“アンガラ”のためのもので、まだ開発途中のエンジン。ロシアは不安定なエンジンを、金を受け取って韓国でテストしたことになる」と語った。

    それで

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    モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
    • by masakun (31656) on 2010年06月12日 10時47分 (#1778830) 日記

      KARI NEWS [kari.re.kr]によると、海軍が羅老ロケット構造物とみられる残骸を済州島南端の公海上で回収したとのこと。聯合ニュース [yonhapnews.co.kr]の記事では

      教育科学技術部は10日、同日の打ち上げ後に爆発した韓国初の人工衛星搭載ロケット「羅老(ナロ)号」(KSLV-1)の残骸(ざんがい)落下地点は、済州島南端方向、外羅老島から約470キロメートルの公海上と確認されたと明らかにした。報道資料を通じ、現時点で把握されたところでは、落下地点は北緯約30度、東経約128度と推定されると説明した。

      あれ?外羅老島から約470キロメートルの公海上ということは、日本の九州沖、排他的経済水域内 [mlit.go.jp]じゃないかな。どこかの島に落ちなくてよかったのが不幸中の幸い。

      ところで羅老号失敗:事故原因、共振現象説が有力(上) | Chosun Online | 朝鮮日報 [chosunonline.com]によると、現時点での事故原因としては2点が有力視されているとのこと。一つ目はロケットの共振現象。

      建国大の李昌鎮(イ・チャンジン)教授(航空宇宙情報システム工学)は「ロケットの火炎噴出口では激しい化学反応が起き、さまざまな周波数(の振動)が発生する。この周波数にロケットの燃焼室が共振して爆発する。それがロケット打ち上げの失敗例の大半を占める」と指摘した。共振現象の防止法こそ各国のロケット開発のカギだという。

      もうひとつは燃料と酸化剤を一定量燃焼室に送り続けるターボポンプの異常(記事に図解あり)。こちらが原因ならロシア製ロケット一段目自体の不具合といえるものなのですが、問題はここから。続く事故原因、共振現象説が有力(下) [chosunonline.com]によると、

      ロシアが宇宙技術移転を禁止する宇宙技術セキュリティー協定(TSA)の締結を求め、技術移転ではなく、完成品の販売へと契約内容の変更を迫ったからだ。結局、韓国側は別の技術習得機会を得る条件で、当初の契約を変更する道を選んだ。ある航空宇宙分野の専門家は「1段目ロケット技術を知る手段が閉ざされており、失敗原因の究明は難航する」と語った。

      韓国側に1段目のロケット技術を知らせない契約になっている以上、原因の解明なんてありえるのかと思うのですが。

      # 長々とスンマセン

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      親コメント
      • by masakun (31656) on 2010年06月12日 23時32分 (#1779051) 日記

        Koreans Fault Russia Rocket | News | The Moscow Times [themoscowtimes.com]

        The Moscow-based Khrunichev State Research and Production Space Center, which built the booster, did not comment on the allegations, but a source in the Russian space industry told Interfax that premature launch of the second-stage engine, developed by Korea, might be to blame.

        ブースターを建造した Khrunichev State Research and Production Space Center はコメントを避けたが、ロシアの宇宙開発筋がインタファクス通信に語ったところによれば、韓国が開発した第二ステージエンジンの早期ランチに責任がある、とか。早くも泥仕合の様相…。

        # 以下、余談。面白い記事を見つけたので。

        【コラム】あまりにひどい「羅老号のうそ」(上) | Chosun Online | 朝鮮日報 [chosunonline.com]

        午後5時1分の打ち上げ直後、管制センターは歓声に満ちた。ところが、打ち上げから8分24秒後に羅老号との通信が途絶えたとの放送が流れ、18分後には、皆が押し黙る重い雰囲気に変わった。30分が経過したところで、鄭首相が
        「便りがないのは無事な証拠というじゃないですか」
        と述べると、見守っていた人たちは、うなずきながら手をたたいた。

        そ、そ、そういう問題なのかw…というか、韓国民はともかく政府首脳には少なくとも爆発した事実を明らかにすべきだったのではないのか。それを「当局と科学者が良心に基づき、現実を速やかに知らせることなく、そのまま沈黙してしまえば」…って、それは事実隠蔽だから。「人工衛星「光明星2号」の打ち上げ成功」 [korea-np.co.jp]なんてアナウンスを出しちゃう隣国の対応とあまり変わらんだろ。

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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン

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