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ちょっと疑問に思ったんですが、
> 物理の実験で、成功より失敗の方がはるかに多いんじゃあ、 > 研究者やめた方が良いですね。
学生実験じゃないんですから。 十分検証された分野の応用とかならともかく、このレベルの基礎研究において成功、失敗って議論するのはすごく疑問です。想定外、とかいう表現が適切でしょうか? まあ、前例からの比較だったら予算を捻り出す時に有効か有効でないかとかあるかも知れませんが。
確かに、そういった手法的ミスなどでしたら、失敗と呼ばれる気持ちも判らなくもないです。 そういったイージーミスを出来る限り排除するために、蓄積された実験手順とか原則とかが存在するわけですから、それが出来ないという意味で「失敗がはるかに多い」方などは実験家さんから見れば「帰れ」という感じになるんでしょうね。
ですが、例えば宇宙開発とかでは次元が異なるらしいです。 様々な想定をし、万全を期したと思っても想定外の挙動が現れ、それが後から考えるとイージーミスとしか思えない、といったレベルの事も結構あるようです。そうして手順が増えるわけですが、始めて発生するミスに関しては管理限界という以外にないと思います。 # 伝聞かつ記憶が曖昧ですが。 元のACの方の「失敗がはるかに多い」がそういった先端研究の際の大量の想定外を意味するのでしたら、それほど間違った意見とは思えませんが。 # どっちにせよ、失敗という言葉使いは微妙だと思います。
管理職→管理→責任→辞職・降格
まあそれなら、国公立大学や研究機関に金をばらまく事そのものが無駄になるわけで。
個人的には、基礎研究に国がお金を投じるのはそれなりに義務だと思うんですが。 民間で出来ないオーダーの研究だからこそ国がお金を投じる。かなり壮大な未来投資なんですけど、それが「オモチャ」呼ばわりされる世情なのなら、寒い時代になっちゃったな、と思います。
# 個人的には、銀行への公的資金投入のほうが無駄な気がする。 # ま、一国民の観点だとその方が利益があるように「見える」んでしょうかね。
何発中何発が失敗したとか、成功率何パーセントだったとか具体的に書いてくれ。
ああ、賭けになってた時点で問題ありだったか
保険って要するに賭けじゃないのかなぁ? 打ち上げる側が「落ちる」に保険を引き受ける側が 「落ちない」に賭けているってのが何ですけど(笑
> そう言えば先日の、何十億円のロケットが落ちた時も、 > ダレも責任とらないしね。研究所の管理職っていうのは、 > 責任もなければ権限もない天皇みたいなモノなのでしょうか。
まあ仰りたいことは判らなくもないんですが、こういった分野になると最高責任者も研究者や技術者なわけで。 # 実際に技術考察とか現場総指揮とかやってるかは知りませんが。 宇宙開発や素粒子研究において、全然成果が出ていないならともかく十分成果が出ているのに責任問題ごときでいちいち更迭させて、ただでさえ貴重な人材を無駄にするのはいかがなものかと。 圧力をかけて原因究明を迅速化させるほうが前向きなわけで。 # 今回のカミオカンデでは、修復し終わる前に任期になってますが(w
まあ、イージーミス(?)で20億円損害出した、って言われると普通の人なら「責任問題で更迭だ!」ってなっちゃうんでしょうね。 「謝罪してる暇あったら手を動かせ」って考えは、やっぱ世論としては少数派ですか。
> 結局、金にものを言わせて、でっかい水槽を作って、 > 理論的に分かっていた事、精度は低かったが既に検証されて > いた事を、精度良く追試したに過ぎないと思いますがね。
それが物理です。
確証のない理論は、物理では仮説や前提条件に過ぎないんじゃないかと思います。 # ちょっと言い過ぎ? 物理屋はいつだってその不安定な足場に立ってるワケですから、少しでも確証が欲しいんだと思います。
まあ、そのために血税投じるべきかは別のこととして。
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
責任者はダレ? (スコア:0, フレームのもと)
最高責任者である施設長が、
修復工事も終わらないうちに栄転した [www.kek.jp]
というのは、世間の常識からするといかがなものかと思います。
そう言えば先日の、何十億円のロケットが落ちた時も、
ダレも責任とらないしね。研究所の管理職っていうのは、
責任もなければ権限もない天皇みたいなモノなのでしょうか。
Re:責任者はダレ? (スコア:2, 興味深い)
失敗したら責任を取れと言われたら、誰も仕事できないのでは?それこそ「誰も
未だかつてやったことのない仕事」なのですから。
その当時の責任者以外誰も適任者がいないということもあり得るでしょうね。
Re:責任者はダレ? (スコア:1)
> 明らかな職務怠慢/不履行が有るならともかく、こういう
> 最先端の研究業務で失敗したら責任を取れと言われたら、
> 誰も仕事できないのでは?それこそ「誰も未だかつてやっ
> たことのない仕事」なのですから。
事故、事件を起こしたら責任を取るというのは社会の基本だと
思いますけど。
研究所の管理職は責任とらなくていいけど、銀行の頭取は責任
とらないといけないというのは、どこで分けるんですか。
90年代のバブルはこれまで誰も体験したことのないことだ
ったので予測もできなかったし、責任をとる必要ないんでしょうね。
どこでも「長」っていうのは、名誉とお金がもらえる代わりに、
責任をとるのが基本でしょう。
責任とりたくなければ、長にならなければいいだけ。
長になる人間すらいないような組織は解散してください。
Re:責任者はダレ? (スコア:2, すばらしい洞察)
研究期間は行政や企業のように住民、顧客に対してサービスを提供しているわけではありません。世界中の研究者に対して知の蓄積を提供しているわけです。事故、事件とはいいますが、銀行が不良債権を抱え込むのと、研究が失敗して研究機器に損失が出るのとは問題の質が違います。銀行が不良債権を抱え込むという問題と近似した質のものとして言えるとすればデータの偽造ねつ造でしょうか?銀行の経済活動の健全さが損なわれた時に生じる事態(まあそれだけが原因ではありませんが)が不良債権であるとするなら、研究活動でその健全さが損なわれた時に生じる事態は先日もトピにあったようなデータの偽造、ねつ造です。銀行が顧客の信頼、世間の信任を裏切るように、研究機関、研究者が世界中の学術に携わる人間を欺く行為にあたるのがそれなわけですから。
しかし、だからと言って研究機関でのあらゆる物損が看過されていいわけはありませんが、研究活動の本質から見ればそれは非常に些末な問題なのではないでしょうか。
むしろ研究においては失敗も成功も等しく結果として有意義なものです。
Re:責任者はダレ? (スコア:2, すばらしい洞察)
でも、実験の失敗の責任をなんでもかんでも取らされるなら、誰も管理職なんてやらないでしょ。実験なんて成功より失敗のほうがはるかに多いものなんですから。
それに、一般の会社に於いても失敗したら管理職は責任とって辞職、なんてのは必ずしも成立しません。一般企業の仕事だって「試行錯誤」が必要な場合だってあるんです。逆に責任者がコロコロ変わる方が困る場合だってあるわけですよ。
失敗したら辞めるのも責任でしょうけども、それ以外の責任の取り方ってたくさんあるはずですよ。目的は「成し遂げる」ことなんですから。
学生実験? (スコア:1)
ちょっと疑問に思ったんですが、
> 物理の実験で、成功より失敗の方がはるかに多いんじゃあ、
> 研究者やめた方が良いですね。
学生実験じゃないんですから。
十分検証された分野の応用とかならともかく、このレベルの基礎研究において成功、失敗って議論するのはすごく疑問です。想定外、とかいう表現が適切でしょうか?
まあ、前例からの比較だったら予算を捻り出す時に有効か有効でないかとかあるかも知れませんが。
Re:学生実験? (スコア:1)
> 基礎研究において成功、失敗って議論するのはすごく疑問で
> す。想定外、とかいう表現が適切でしょうか?
実験をやって失敗だったと言う例はいくらでもあります。
例えば、プラズマの温度を測るためにX線のスペクトルを
測定するとします。しかし、測定器の位置が悪くて
何も測れていなかった。
これは失敗でしょう。
その他にもいくらでも例はあるでしょうが、そんな失敗を、
成功よりもはるかに多くやる事なんてありますか?
予想と違う結果が出た、というのは失敗ではないですよ。
もしnothingnothinkさんが実験家だとすれば何が失敗なのか
分かると思うのですが。
Re:学生実験? (スコア:1)
>例えば、プラズマの温度を測るためにX線のスペクトルを
>測定するとします。しかし、測定器の位置が悪くて
>何も測れていなかった。
私の感覚で言えば.これは実験以前の問題ですね.
予備実験段階とでもいいましょうか.
この段階ならば.これは失敗というより,その測定器の置き場所を
考える必要があることがわかったってことでいいんじゃないですかね.
例に突っ込むのは無粋かもしれませんが.
大体そんな何も測定されないかもしれないような状況で実験するなんざ
何にも考えずに実験しているとしか思えません.
考えられる状況としては.
「測れないかもしんないけど試しにやってみっか」
「・・・・やっぱり測れなかったね,よし,測定器の位置を変えよう」
こんなもんですかね.これなら失敗とは言わない気もします.
Re:学生実験? (スコア:1)
話が噛み合ないんだと思います。
私の失敗の定義は、例として出しましたので、
失敗の方がはるかに多いと言った、#178051のAC氏と
mexon氏の考える実験失敗の具体例を挙げてもらえますか?
そしたら、話も通じると思うので。
Re:学生実験? (スコア:1)
なにかわかったことがあればその実験は一応”成功”であったといえると思います.
で,”失敗”の定義ですが.
実験にはある目的があるはずです”xxを明らかにしたい”等の.
それが達成できない実験は基本的に”失敗”と言えるかと思います.
問題は目的の設定の仕方です.
locate氏の前の例では確かに
「プラズマ温度を測る」という目的では失敗ですが,
「測定器の位置の重要性を知る」ことを実験の目的としたならば成功です.
前者の目的を達成するために必要なステップだといえなくも無い気もします.
というわけで,”完全に失敗”という実験はあまり無いのではないかと.
それこそ「測定器のスイッチ入れ忘れた」というようなものぐらいかなぁ.
Re:学生実験? (スコア:2, すばらしい洞察)
確かに、そういった手法的ミスなどでしたら、失敗と呼ばれる気持ちも判らなくもないです。
そういったイージーミスを出来る限り排除するために、蓄積された実験手順とか原則とかが存在するわけですから、それが出来ないという意味で「失敗がはるかに多い」方などは実験家さんから見れば「帰れ」という感じになるんでしょうね。
ですが、例えば宇宙開発とかでは次元が異なるらしいです。
様々な想定をし、万全を期したと思っても想定外の挙動が現れ、それが後から考えるとイージーミスとしか思えない、といったレベルの事も結構あるようです。そうして手順が増えるわけですが、始めて発生するミスに関しては管理限界という以外にないと思います。
# 伝聞かつ記憶が曖昧ですが。
元のACの方の「失敗がはるかに多い」がそういった先端研究の際の大量の想定外を意味するのでしたら、それほど間違った意見とは思えませんが。
# どっちにせよ、失敗という言葉使いは微妙だと思います。
Re:責任者はダレ? (スコア:2, 興味深い)
この連想ゲームってなんか発想が硬いと言うか古いと言うか。
経済・学術にこだわらず上記にあてはまらない管理職・管理形態・組織があっても全然問題ないと思うけどなぁ。
#度胸でID
妖精哲学の三信
「だらしねぇ」という戒めの心、「歪みねぇ」という賛美の心、「仕方ない」という許容の心
Re:責任者はダレ? (スコア:1)
する方のようですので、コメントは差し控えさせていただきます ;-)
Re:責任者はダレ? (スコア:1)
銀行の不祥事ってどこに書きましたっけ?
不良債権の話をしてるんですけど。。
ACも書いてるけど、測定器の予期せぬ破損でもないし。
光電子増倍管の強度すら把握していなかった人為的ミスでしょう。
Re:責任者はダレ? (スコア:1)
>足で踏んで壊したって書いてありますよ~~~。
発泡スチロールを増倍管の上に敷いて作業すれば壊れるだろう,というのは,事故が起きたからこそ言えるのかもしれないですね。作業前はそれで問題無いと検討されていたでしょうし,事故のデータがあればこそそれが原因だと判断できたのでしょうから。
実際,あの事故原因が容易に推定可能だったか否か,少なくとも私には判断できません。
Re:責任者はダレ? (スコア:1)
>これはやっぱり誰かが責任を取らなきゃいけない事故だった。
すいません。『(予測できない事故だから)責任をとらなくてよい』という主張のつもりではありませんでした。その結論には同意します。
今回の事故が容易に予測できない類のものであれば,事故原因を調査し実験再開の目処を立てた事で,責任を果たしたと言えると思います。
今回の事故が容易に予測できる類のものであれば(こちらのコメント(#178111) [srad.jp]にあるように,単純な見積もりの甘さだとすれば)。進退も含めて,より明確な処分がなされるべきでしょうね。
Re:責任者はダレ? (スコア:1)
なるほど。事後に原因究明はされているので,事前にも十分検討可能だったかもしれませんね。交換作業の妥当性について事前にどれだけ検討されたのか・予測可能だったのか否か,後に役立てるためにも,もっと明らかにされるべきなんでしょうね。
それを明らかにするためにも,誰にどのくらい『責任』があったのか,はっきりさせる必要はありそうですね。
# 意見を頂いて考えが変わってきたので,他コメントとは整合性の無い事を書いてるかもしれません。
Re:責任者はダレ? (スコア:1)
>責任をとるのが基本でしょう。
十分な権限と報酬(名誉を含む)が伴わない「長」って多くありませんか?
それで責任だけ問われるってケースもあるので、なんだかいやーん。
今回の「長」がはたしてどうだったかは別でしょうが。
Re:責任者はダレ? (スコア:2, 興味深い)
それに、クビ切ってどうこう言うよりも、しっかり原因追及することのほうが責任を果たす事になるでしょう。原因追及を通して新しい知見が得られ今後の運用に生かすことができれば、20億円も無駄にはなりません。
スケープゴートのクビを切ってすますほうがよほど無責任だと思います。
Re:責任者はダレ? (スコア:3, 興味深い)
>できないものが多いのでは。カミオカンデ然り、ロケット然り。
それならば全て把握しなくても管理できるようにするのが
管理者の仕事です。プログラマは自分のソースを全て把握し
ますか?把握できないから責任がないというのは考え方が
間違っていると思う。
今回の件では事故原因究明等委員会の資料 [u-tokyo.ac.jp]が公開され
ていますが、
責任があるかどうかというのは、予見できた事故かどうか
というところできまるのだと思う。
で、個人的には連続的な破壊を予測して事前にシミュレートするのは
難しかったと思う。誰も怪我を負わなかったのがよかった、
Re:責任者はダレ? (スコア:1)
> 間違っていると思う。
全てが把握できるようなものであれば結果責任もわからないでもないですが、
前例のない大規模な実験をしているのに過失の有無をスッ飛ばして
「結果責任」を問われるのはおかしな話だと思います。
少なくとも、復旧する前に栄転しやがって、等と言われる筋合はないと
思います。
> 誰も怪我を負わなかったのがよかった、
これは本当にその通りだと思います。
また、修復もきちんと進んでいくようで何よりです。
Re:責任者はダレ? (スコア:1)
> ないものが多いのでは。カミオカンデ然り、ロケット然り。
把握しているしていないにかかわらず、事故が起きれば
責任を取るのが管理職の役目でしょう。
北朝鮮じゃあるまいし、「私は知りませんでした」なんて
言い訳で許されることじたい、おかしいと思いますよ。
#これじゃあ、管理職は現場を把握しておくと損しますな。
#「私は知らなかった」の言い訳が使えなくなるからね。
まあ、当の施設長は復旧もままならないうちに栄転ですからね。
とても原因追求で責任を果たしたとは思えませんけど。
Re:責任者はダレ? (スコア:2, 興味深い)
> 責任を取るのが管理職の役目でしょう。
え?組織の運用管理をするのが「管理職」の役目でしょう。
運用規定に外れた運用がされていたら管理職の責任でしょうけど、
今回の事故の原因に規定外の運用でもあったのですか?
過失の有無にかかわらず、組織のあらゆる失敗の責任を取る役職が
必要だというのなら、「責任職」の創設でも提唱したらいかがでしょうか?
前例のない事をしているのだから、失敗することもあるでしょう。
失敗をしたら、その失敗を今後に生かして運用ノウハウを蓄積する事が
先決であって、「失敗した奴は許さない」という姿勢もやはり次の失敗を
生む原因の一つだと思います。
> まあ、当の施設長は復旧もままならないうちに栄転ですからね。
> とても原因追求で責任を果たしたとは思えませんけど。
ちゃんと事故原因に関する報告が上がっているでしょう。
それとも、その報告に隠蔽や明らかな不足でもあるのですか?
Re:責任者はダレ? (スコア:4, 興味深い)
(電磁誘導の実験を見た観客の「これがなんの役に立つのか」との質問に答えて)
「生まれたばかりの赤ん坊が、社会のなんの役に立つでしょうか?」
ところで、貴方のお使いになっているコンピュータやネットワークは「学者の戯言」の結果の産物なのですが、それについての感謝の言葉は頂けるものと思ってよろしいでしょうか?
Re:責任者はダレ? (スコア:3, 興味深い)
まあそれなら、国公立大学や研究機関に金をばらまく事そのものが無駄になるわけで。
個人的には、基礎研究に国がお金を投じるのはそれなりに義務だと思うんですが。
民間で出来ないオーダーの研究だからこそ国がお金を投じる。かなり壮大な未来投資なんですけど、それが「オモチャ」呼ばわりされる世情なのなら、寒い時代になっちゃったな、と思います。
# 個人的には、銀行への公的資金投入のほうが無駄な気がする。
# ま、一国民の観点だとその方が利益があるように「見える」んでしょうかね。
Re:責任者はダレ? (スコア:2, すばらしい洞察)
>修復工事も終わらないうちに栄転した
修復は完全には終わっていませんが,事故原因の解明と検証・実験再開をたった1年で達成していますし,完全復旧の予定も立てています。復旧に向けての仕事は十分にされた,と思うのですが,いかがでしょう。
>研究所の管理職っていうのは、
>責任もなければ権限もない
責任も権限もあるでしょうし,権限に応じた責任が発生するだけです。
今回の事故が予測可能だったか否かは,私には判定できないので,スーパーカミオカンデのスタッフを信用するしかありません。『発泡スチロールを敷いて交換作業』というのも,それが妥当な方法だと検討された上で採用されたのだと思います。工事現場のような足場を組めない事情があったのかもしれません。
# そもそもの設計時に増倍管の交換作業の方法は考慮されていたのか? という疑問はありますが。
施設庁の異動に関しては,事故発生時の対応能力も含めて,管理能力が評価されたという事では?
Re:責任者はダレ? (スコア:1)
# またtypoだ…。ごめんなさい。
ついでに,で申し訳無いんですが。
親コメント(#177976) [srad.jp]の指摘は,少なくとも私には無かった視点なので,非常に参考になりました。
Re:責任者はダレ? (スコア:1, 興味深い)
ロケットは落ちるもの。落とすつもり無くてもね
民生機器並に安全に振った設計してコストアップで研究出来なくなったら本末転倒
何十億の損害を防ぐために何千億出してくれるなら別かもしれませんけど。
責任を追及する必要があるなら予算措置からでしょう。
Re:ちゃちゃのみ (スコア:1)
http://www.nasda.go.jp/projects/rockets/h2a/index_j.html
一時期、連続してこけたこともありましたね。
[udon]
Re:ちゃちゃのみ (スコア:1, すばらしい洞察)
まさに味噌もくそもいっしょって感じだね。
Re:ちゃちゃのみ (スコア:1, すばらしい洞察)
と思いますよ。失敗を教訓にしてきたおかげで今のアメリカの航空宇宙
技術があるんでしょう。
逆に、日本の場合、数年前まではほとんど失敗せずにロケットを打ち
上げてきたので、失敗を教訓にする方法を学べなかったのではないで
しょうか。一時期、打ち上げ失敗が連続したのは、それが原因だと
思います。
最近,失敗を必要以上に糾弾し, スケープゴートを見つけようとする
風潮が高まっているのは残念なことです。失敗を教訓にすることの
ほうが大事なのに。失敗を恐れ、事なかれ主義に走った先にあるのは
官僚主義しかありません。
Re:ちゃちゃのみ (スコア:1)
最近の年表 [yokohama.jp]を見るだけでも各国ともに事故を起こしてます。
で、肝心の一昔前では、たとえばアポロのころのソ連のN1ロケットとかは、打ち上げ失敗失敗と続いて大爆発まで起こしてます。
詳細な年表とかが見つからなかったのであまり調べてませんが、初期の宇宙開発って本当に米ソの失敗の宝庫ですよ。
#アリアンと同じくらい失敗して初めて、日本は失敗が多すぎるとか言うようにしてほしい・・・。
Re:ちゃちゃのみ (スコア:2, 参考になる)
最近のロケットのだがこれ [asagaku.com]でいいの?
打ち上げ本数が多いタイタン4とかプロトンKとかは90%前後でも20台近く失敗してるってことだよ?
あと、この辺の台詞(「初期 宇宙開発 米ソ 失敗 [google.co.jp]」)で、検索した結果だったらどう?
具体的には載ってなくても、1950年代に数年間打ち上げ失敗が続きとかの記述はいくつもあるよ?
#宇宙開発初期の苦難の話とかってそんなに聞かないもんなのかなぁ?
ロケット成功率 (スコア:3, 参考になる)
>具体的に書いてくれ。それか謝れ。
大きく出ましたね。謝ってもらいましょう。
ホントに初期のバンバン失敗してたころのは資料がなかったので、月探査機計画での打ち上げですが。
以下『スペース・ガイド2002』(丸善)に依拠。打ち上げの正否+軌道投入の正否のみで判定。
アメリカ
パイオニア計画(1958-60)
8機中4機失敗。
レインジャー計画(1961-65)
9機中2機失敗。さらに3機は月軌道投入に失敗。
サーベイヤー計画(1966-68)
7機全機成功。ただし1機は月面に衝突。
ルナー・オービター計画(1966-67)
5機全機成功。
ソ連
ゾンド探査機(1965-70)
10機中2機失敗。1機未発表。
ルナ探査機(1959-76)
35機中10機失敗。さらに9機を月面投入に失敗。
#178231さん、そちらの番です。
日本の失敗例のカウントをどうぞ。
--- - I WILL FEAR NO EVIL -
Re:ロケット成功率 (スコア:2, 参考になる)
『ロケット開発「失敗の条件」 技術と組織の未来像』 [bk1.co.jp]
を読むといいと思います。
IN EARTH AND SKIE AND SEA STRANGE THYNGES THER BE.
さらに茶々と暴言 (スコア:1)
保険って要するに賭けじゃないのかなぁ? 打ち上げる側が「落ちる」に保険を引き受ける側が 「落ちない」に賭けているってのが何ですけど(笑
Koichi
Re:さらに茶々と暴言 (スコア:1)
Re:ちゃちゃのみ (スコア:2, 参考になる)
商用打ち上げで問題になるのはロケット本体の信頼性.
最近打ち上げの信頼性は向上しているように感じますが.
Re:責任者はダレ? (スコア:1, 興味深い)
> ダレも責任とらないしね。研究所の管理職っていうのは、
> 責任もなければ権限もない天皇みたいなモノなのでしょうか。
「責任をとる」って、みんな簡単にいうけど、何を期待しているん
ですかね?
管理職を辞任すること?
でも、それって切腹と同じこと。
言い方を変えれば、職場放棄とか敵前逃亡。
「自分は辞めますので、お後よろしく」でしょ?
責任を取っていないばかりか、責任放棄だよね。
それとも、自分の金で壊した装置を修理すること?
装置が高価になったら無理ですね。
研究者や管理職を破産させたい?
納税者は「ざまー見ろ」という気分になれて気持ちがいいで
しょうけど。
私は、金額の大小に関わらず、組織内で起こった事故などに
対して、「事後処理を確実に行うこと」が管理職に求められる
責任だと思います。(まずは、部下に代わっての謝罪から始まる)
その上で、管理不行き届きとして「さらに上部の者」(今回だったら
大臣クラス)が対象管理職を処罰するなら、「責任をとって
罰せられた」ということになるんじゃないでしょうか。
とにかく、責任者なら事後処理の地獄は見てもらわないと。
Re:責任者はダレ? (スコア:1)
事後処理はやられているのでは?
事故後の対処も,原因究明も対策も,実験再開の目処も,完全復旧への予定を立てる事も,行われていますし。
# 『事後処理もやらずに』という表現は,言い過ぎだと感じました。
完全復旧まで責任をもって施設長を務めるべき,という主張であれば,ちょっと同意します。それが最も妥当かはともかく,取るべき選択肢の一つでしょうね。
Re:責任者はダレ? (スコア:1)
>管理職はそうならないように事故防止に努めるでしょうし、
「隠蔽」も真面目にやるようになりそうですね。
あるいは、ヘボ管理者のヘボ管理によって逆効果を生むことも有る。
管理すれば上手くいくというものでもない。
原因と結果がそうそう都合よく単純に一対一対応しないことが、悩みなわけです。
まあ責任論は置いといて、飛行機業界や、イギリスの医療方面(BBCの紹介番組によれば)などのように、
責任はともかく事故原因の究明とその対策の研究(?)に尽力しましょうっていうアプローチのほうが、
理性的かつ前向きに良好な(次回からの)結果をもたらしてくれそうに思います。
つまり原因と結果の対応の誤差を、色々研究することで、減らそうっていうわけです。
その際に、誤差が減らない原因は切り捨てられます(笑)。
「責任」って考え方がコレに該当するような気が、俺はしています。
責任を取らせたからって事故が減るわけじゃないようなので。
Re:責任者はダレ? (スコア:1, すばらしい洞察)
打ち上げに失敗しただけで、実験に失敗したわけじゃ無いのでは?
いや、私素人なんでアレですが。
貴重な人材を (スコア:1)
> そう言えば先日の、何十億円のロケットが落ちた時も、
> ダレも責任とらないしね。研究所の管理職っていうのは、
> 責任もなければ権限もない天皇みたいなモノなのでしょうか。
まあ仰りたいことは判らなくもないんですが、こういった分野になると最高責任者も研究者や技術者なわけで。
# 実際に技術考察とか現場総指揮とかやってるかは知りませんが。
宇宙開発や素粒子研究において、全然成果が出ていないならともかく十分成果が出ているのに責任問題ごときでいちいち更迭させて、ただでさえ貴重な人材を無駄にするのはいかがなものかと。
圧力をかけて原因究明を迅速化させるほうが前向きなわけで。
# 今回のカミオカンデでは、修復し終わる前に任期になってますが(w
まあ、イージーミス(?)で20億円損害出した、って言われると普通の人なら「責任問題で更迭だ!」ってなっちゃうんでしょうね。
「謝罪してる暇あったら手を動かせ」って考えは、やっぱ世論としては少数派ですか。
Re:貴重な人材を (スコア:1)
>管理職に就けるべきかと思いますがいかがでしょうか。
優秀なプレイヤーが優秀な管理者かといえば、そうでない場合が多々あるもので。
* 迷惑な話です。
Re:責任者はダレ? (スコア:2)
http://www.sankei.co.jp/news/020714/0714kok062.htm
次世代超音速旅客機の無人小型実験機ですね。
[udon]
Re:責任者はダレ? (スコア:1)
で、あなたはその成果について、理解できてますか?
このでっかい水槽を、ロシアに作って、ロシア人に研究させたら、
成果は出ないのですか?
結局、金にものを言わせて、でっかい水槽を作って、
理論的に分かっていた事、精度は低かったが既に検証されて
いた事を、精度良く追試したに過ぎないと思いますがね。
Re:責任者はダレ? (スコア:1)
> 結局、金にものを言わせて、でっかい水槽を作って、
> 理論的に分かっていた事、精度は低かったが既に検証されて
> いた事を、精度良く追試したに過ぎないと思いますがね。
それが物理です。
確証のない理論は、物理では仮説や前提条件に過ぎないんじゃないかと思います。
# ちょっと言い過ぎ?
物理屋はいつだってその不安定な足場に立ってるワケですから、少しでも確証が欲しいんだと思います。
まあ、そのために血税投じるべきかは別のこととして。
Re:責任者はダレ? (スコア:2, おもしろおかしい)
>なにかいい事があるわけ?
おうおう、言ってくれるじゃネーか。
とりあえずお前とお前の子孫は、ニュートリノドライブ搭載型恒星間宇宙船が出来たって絶対乗せてやんないからな!
一族郎等親戚係累に至るまで全員、地球最後の日まで一生泥球の上に這いつくばって生きてろ!
Re:責任者はダレ? (スコア:1, 興味深い)
>成果は出ないのですか?
>結局、金にものを言わせて、でっかい水槽を作って、
>理論的に分かっていた事、精度は低かったが既に検証されて
>いた事を、精度良く追試したに過ぎないと思いますがね。
何でここでロシアがでてくるのかわからないんですが、
日本と同等もしくはそれ以上の研究費がある欧米でも似たような実験をやっていない
ことを考えれば金に物を言わせただけではないのは明らかですよね。
(加速器の値段に比べれば、スーパーカミオカンデの値段なんて安いものという
話を聞いたことがあるんですが、ずいぶん前の話なのでほんとかどうかわかりません。誰か教えて)
どちらかというと、金に物を言わせてるのは加速器とか核融合とか
たんぱく3000とか完全長cDNAプロジェクトとか悲しいことに他にいっぱいあって、
カミオカンデは珍しくそうじゃないプロジェクトなんじゃないかと思ってるんですが。
だからこそ、事故を起こしてもあまり非難されないんじゃないかと思います
(たんぱく3000でNMR壊して20億の損害出したら責任者は当然首!)。
まあ、その分一部の人からは徹底的に嫌われているようですが。
Re:責任者はダレ? (スコア:2, おもしろおかしい)
ここを読んでいてもそれは十分わかります(w
Re:責任者はダレ? (スコア:1)
そりゃ、加速器と比べたら桁違いに安いでしょう。
実験の目的が違うので単純な比較には意味がないですが。
ちなみに廃坑を利用することで「地下深く穴を掘る」という一番金のかかりそうな部分を安く上げています。
うじゃうじゃ