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パクリ探しが、ネットの暇を持て余している正義ぶりたい人たちの草刈場になっているのが残念です。
作者は明らかに流用したのでしょうが、どの程度までが許されるのか?がはっきりしないまま、事が進行している事に歯止めの効かなさを感じます。
特に出典を明記せずに資料の流用が多いと思われる時代小説家などは、この基準を適用されると困るんじゃないかなぁ…
この辺にぶら下げるのが適切かな。既に冷静なコメントもつき始めたので簡単に振り返っておきますが、少なくとも今回話題になっているラノベはアイデアの盗作ではなく、表現の盗作です。アイデア(設定、話の筋、キャラクター造形、世界観、名前、トリックなどなど)ではなく、数行にわたって表現がほぼ同じ箇所が複数でているのが、盗作として話題になりました。# 例えば「バカとテストと召喚獣」は、成績でクラス分けされて待遇が変わる学校での群像劇ですが、「俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長」は2つの生徒会を巡る群像劇です。# 読めば判るけど、両方ともまあ可もなく不可もなくなラノベ。お話そのものは似ていない。
これは、小説の盗作
商売でやっている以上、そこには「噂を放置した場合の信用」と「回収にかかる費用」との費用対効果計算が存在するからです。
実際に回収をやったことがある中の人からちょっと補足。 書籍の回収は通常の返品ルートに載せるだけだから、追加費用は発生しません。発生するのは取次、大手書店やチューン本部へ送る「回収のお願い」の紙代や送信費ぐらい。 本来売れたであろうはずの販売収入がゼロになるのは損といえば損だけど、昨今の初刷部数の低下と高返品率が逆に幸いして大騒ぎするほどのことでもない。 「費用」が小さいなら「信用」を取るのが賢明な措置なので、簡単に回収するわけです。
それって、「本屋から見て」費用が発生しないだけでは?裁断・破棄とかって量に対して金かかってませんでしたっけ。最近の状況は知らないんで違ってるかも知れませんが。
本来売れたであろうはずの販売収入がゼロになるのは損といえば損だけど、昨今の初刷部数の低下と高返品率が逆に幸いして大騒ぎするほどのことでもない。
~大賞受賞!みたいなやつは、そこそこ損するはずです。風の便りに聞いた話では3万部越えて刷ってたみたいですし、売れ行きは良かったみたいですし。1千万からの機会損失は許容できないんじゃないかなあ。# なので、売れきったところでのお詫びと回収だったんじゃないかなあと。邪推ですが:-P
# 返本制度のせいで、回収が完璧に行われるのが絶版モノの困ったところ。# 一時期はやった書籍扱いのゲームとかが絶版後、完全に本屋から無くなったりとか。
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人生unstable -- あるハッカー
盗作された被害者による訴えでは無いのが微妙 (スコア:0, すばらしい洞察)
パクリ探しが、ネットの暇を持て余している正義ぶりたい人たちの草刈場になっている
のが残念です。
作者は明らかに流用したのでしょうが、どの程度までが許されるのか?がはっきりしな
いまま、事が進行している事に歯止めの効かなさを感じます。
特に出典を明記せずに資料の流用が多いと思われる時代小説家などは、この基準を適用
されると困るんじゃないかなぁ…
Re: (スコア:1, すばらしい洞察)
今回の2件は私の知る限り著作権法上でも著作権侵害と認められるレベルの明白な盗作のようですが、
今後(既に?)法的には問題のない軽微な類似程度で槍玉に挙げられ
「ネットの声」に圧されて作家生命を奪われる人が多く出てくるのではないかと危惧します。
無関係の第三者は第三者らしく当事者に通報する程度にしておくべきだと思います。
本質はそこではありません(Re:盗作された被害者による訴えでは無いのが微妙 (スコア:4, 興味深い)
この辺にぶら下げるのが適切かな。
既に冷静なコメントもつき始めたので簡単に振り返っておきますが、
少なくとも今回話題になっているラノベはアイデアの盗作ではなく、表現の盗作です。
アイデア(設定、話の筋、キャラクター造形、世界観、名前、トリックなどなど)ではなく、数行にわたって表現がほぼ同じ箇所が複数でているのが、盗作として話題になりました。
# 例えば「バカとテストと召喚獣」は、成績でクラス分けされて待遇が変わる学校での群像劇ですが、「俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長」は2つの生徒会を巡る群像劇です。
# 読めば判るけど、両方ともまあ可もなく不可もなくなラノベ。お話そのものは似ていない。
これは、小説の盗作
Re: (スコア:1, 参考になる)
商売でやっている以上、そこには「噂を放置した場合の信用」と「回収にかかる費用」との費用対効果計算が存在するからです。
実際に回収をやったことがある中の人からちょっと補足。
書籍の回収は通常の返品ルートに載せるだけだから、追加費用は発生しません。発生するのは取次、大手書店やチューン本部へ送る「回収のお願い」の紙代や送信費ぐらい。
本来売れたであろうはずの販売収入がゼロになるのは損といえば損だけど、昨今の初刷部数の低下と高返品率が逆に幸いして大騒ぎするほどのことでもない。
「費用」が小さいなら「信用」を取るのが賢明な措置なので、簡単に回収するわけです。
Re:本質はそこではありません(Re:盗作された被害者による訴えでは無いのが微妙 (スコア:2)
それって、「本屋から見て」費用が発生しないだけでは?
裁断・破棄とかって量に対して金かかってませんでしたっけ。最近の状況は知らないんで違ってるかも知れませんが。
~大賞受賞!みたいなやつは、そこそこ損するはずです。
風の便りに聞いた話では3万部越えて刷ってたみたいですし、売れ行きは良かったみたいですし。
1千万からの機会損失は許容できないんじゃないかなあ。
# なので、売れきったところでのお詫びと回収だったんじゃないかなあと。邪推ですが:-P
# 返本制度のせいで、回収が完璧に行われるのが絶版モノの困ったところ。
# 一時期はやった書籍扱いのゲームとかが絶版後、完全に本屋から無くなったりとか。