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レーザー兵器が普及すれば、いずれ対抗する兵器や防御手段が出てくるのではないかな。例えば、・ミノフスキー粒子のようにレーザーの透過度を下げる物質をレーザー攻撃側の周辺にばら撒いて、攻撃力をダウン。・飛行機のボディや翼を鏡のようにして、レーザーを反射することで防御。ついでに攻撃元に反射できればなおよし。
>鏡のようにして、レーザーを反射することで防御。
これはほぼ無理だと思う。高出力のレーザーを使うとすぐわかるんだけど、ちょっとでも汚れていたりすると鏡なんて瞬時に破壊されちゃうんで。
微量の汚れや歪み -> 一部(といってもエネルギー密度が高いから結構な量)のエネルギーを吸収 -> その部分が融解や気化 ->もはや鏡ではなく単なる粗い表面
という感じで。平面出した基板上に蒸着した金属膜ぐらいの平滑なミラーじゃないと、1パルスだので駄目になる。外界に常にさらされている兵器じゃそんな鏡面は維持できないでしょうし。(もちろん、まったく鏡面じゃないものと比べればわずかにはましだけれども)
>レーザーの透過度を下げる物質をレーザー攻撃側の周辺にばら撒いて、攻撃力をダウン。
とか、アブられて気化することで熱を逃がすような装甲とその内側の断熱層をくっつけるぐらいが現実的なような気が。
鏡面にして反射するよりも、ガラスみたいなもので透過しちまうってのはどうよ?全部の部品をやるのは無理だと思うけど、飛行時の空気抵抗がなんたらかんたらというなら鉄の入れ物じゃなくてもいいと思うんだよね。要は着弾時にちゃんと爆発なりなんなりしてくれればいいってことだと思うんで。
透過率が90%なら、エネルギーを1割喰らうわけですよ、この場合。
で、出力を10倍にするのと、不透過率を1/10にするのは、技術的な難易度に差がありすぎる。レーザーは10個並べれば簡単に10倍になるけど、ガラスはいくら曇りを拭いたって追いつかない。カスリ傷がひとつつけば、そこが熱源になって不透明な箇所がドミノ倒しで増えていくから……
盾が邪魔なら、盾が無い方から突けばいいじゃない。盾が全方位向くなら、同時に複数方向から突けばいいじゃない。
これだけだとアレなので・・・タレコミ記事見てて、nekoflight [google.co.jp]というスクリーンセーバーを思い出した。航空機搭載型の、同様なレーザーが登場します。そして、その対処法も。#なんとなく、google検索結果にリンク
新兵器の開発はむしろその新しい防御策を敵国に強いることも目的としている新しい技術も金も必要になりそれだけで敵国の負担になる
問題は, レーザー兵器の場合, 防御技術の方がかなり低コストで実現できそうってことですね.
何を根拠に安価でてきると言ってるの?ちゃんと根拠を提示してください僕の考えたはやめてください
このことは1980年代のスターウォーズ計画のころから何度も指摘されています.
基本的に問題となるのは飛翔兵器に対してハードキルが確認できるまで攻撃を続けなければならないってことです. もちろん実際には制御系を殺すソフトキルだけで十分なんですが, それを確認する手段は攻撃側にはありません. 飛翔兵器は最後の1km, 数秒間, 目が見えなくても見えているふりをして飛び続けているだけでレーザー兵器の攻撃を引き付けることができ, それは生きている他の飛翔兵器に対する隙を拡大することになります. そう考えればレーザー兵器に対する防御は完全なものである必要は無く, 既存の(再突入弾頭などに使われる)アブレーション技術などでかなり大きな効果を得ることができます.
このようにレーザー兵器では攻撃側が完全・新規の技術を求められるのに対して, 防御側が不完全・既存技術で対抗できるところからコストの大きな非対称が生じることが指摘されてきたのです.
>煙幕張って、地形の影に隠れればOKなんじやないの。飛行物体がどうやって自分を隠すような煙幕を張るの?そもそも船舶用なんだから地形なんかあるはずも無く。
>さらに高速ランダム移動だと連射できなそうだし、狙って当てるのはかなり難しいかと。高速ランダム移動?ゲームの話か何かですか?飛行物体はその推力の範囲でしか速度を変えられませんよ。狙って当てるのは機械制御のレーザー砲にとっては簡単すぎます。
完全に反射するよりも、高速移動してるのにバラ撒くよりも、照準を定められなくするほうが楽だと思います。
「当たらなければどうということはない」
こう述べた人は後に金ピカMSに乗ってましたが...
それでも一撃必殺だときついから、二重にした装甲の間に冷却剤を入れておいて第1装甲が破壊されても冷却剤が第2装甲にダメージを与える前で時間を稼ぎ、その間に回避/離脱行動をとる。
参考: まるちぷる ましんあーつ しょー
>ミノフスキー粒子にそんな設定ありましたっけ?Iフィールドのことじゃない?あれって高濃度のミノフスキー粒子じゃなかったっけ
どんぶり勘定的に話すなら
ミノフスキー粒子はばら撒くだけでは電波障害を起こすだけです。ビームは普通に透過します。そこに適切な電場をかけるとM粒子が整列し、閉じ込め効果を発揮します。これがIフィールド。小さくは核融合炉、大きくはビームサーベルやビームシールドに応用されます。
Iフィールドはアニメ的には「完全に防ぐか、防げず破れる(=シールド等が崩壊し、普通に透過する)か」なので「透過率が下がる」ような状態にはなりませんね。
むしろ撒くなら金属片なり膨大な量の水蒸気なりを撒いた方が現実的かと。
レーダーで敵航空機を捕らえてから順次攻撃するのは従来のミサイルによる迎撃と変わらないのだから、攻撃側も従来通りステルス、ダミー、飽和攻撃でいいんじゃない?
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矛と盾 (スコア:0)
レーザー兵器が普及すれば、いずれ対抗する兵器や防御手段が出てくるのではないかな。
例えば、
・ミノフスキー粒子のようにレーザーの透過度を下げる物質をレーザー攻撃側の周辺にばら撒いて、攻撃力をダウン。
・飛行機のボディや翼を鏡のようにして、レーザーを反射することで防御。ついでに攻撃元に反射できればなおよし。
Re:矛と盾 (スコア:5, 興味深い)
>鏡のようにして、レーザーを反射することで防御。
これはほぼ無理だと思う。
高出力のレーザーを使うとすぐわかるんだけど、ちょっとでも汚れていたりすると鏡なんて瞬時に破壊されちゃうんで。
微量の汚れや歪み -> 一部(といってもエネルギー密度が高いから結構な量)のエネルギーを吸収 -> その部分が融解や気化 ->もはや鏡ではなく単なる粗い表面
という感じで。平面出した基板上に蒸着した金属膜ぐらいの平滑なミラーじゃないと、1パルスだので駄目になる。外界に常にさらされている兵器じゃそんな鏡面は維持できないでしょうし。
(もちろん、まったく鏡面じゃないものと比べればわずかにはましだけれども)
>レーザーの透過度を下げる物質をレーザー攻撃側の周辺にばら撒いて、攻撃力をダウン。
とか、アブられて気化することで熱を逃がすような装甲とその内側の断熱層をくっつけるぐらいが現実的なような気が。
Re: (スコア:0)
はねかえせます
約2時間前 Echofonから
Re: (スコア:0)
レーザーでシーカー部分(光学センサ,アンテナ/高周波回路)を破壊してミサイルを無力化しようとするのに対抗して,ミサイル側で防御手段を講じることはまず不可能のはず。
Re:矛と盾 (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:矛と盾 (スコア:2, おもしろおかしい)
Re: (スコア:0)
Re:矛と盾 (スコア:1, おもしろおかしい)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re:矛と盾 (スコア:2)
鏡面にして反射するよりも、ガラスみたいなもので透過しちまうってのはどうよ?
全部の部品をやるのは無理だと思うけど、飛行時の空気抵抗がなんたらかんたらというなら鉄の入れ物じゃなくてもいいと思うんだよね。
要は着弾時にちゃんと爆発なりなんなりしてくれればいいってことだと思うんで。
Re:矛と盾 (スコア:3, 興味深い)
透過率が90%なら、エネルギーを1割喰らうわけですよ、この場合。
で、出力を10倍にするのと、不透過率を1/10にするのは、技術的な難易度に差がありすぎる。レーザーは10個並べれば簡単に10倍になるけど、ガラスはいくら曇りを拭いたって追いつかない。カスリ傷がひとつつけば、そこが熱源になって不透明な箇所がドミノ倒しで増えていくから……
Re: (スコア:0)
Re:矛と盾 (スコア:2)
盾が邪魔なら、盾が無い方から突けばいいじゃない。
盾が全方位向くなら、同時に複数方向から突けばいいじゃない。
これだけだとアレなので・・・
タレコミ記事見てて、nekoflight [google.co.jp]というスクリーンセーバーを思い出した。
航空機搭載型の、同様なレーザーが登場します。そして、その対処法も。
#なんとなく、google検索結果にリンク
RE:矛と楯 (スコア:1)
ばら撒きに成功するのなら、直撃も成功可能にも思えます。
後者の場合、えらく目立ちそうですね。
Re: (スコア:0)
新兵器の開発はむしろその新しい防御策を敵国に強いることも目的としている
新しい技術も金も必要になりそれだけで敵国の負担になる
Re:矛と盾 (スコア:1)
問題は, レーザー兵器の場合, 防御技術の方がかなり低コストで実現できそうってことですね.
Re: (スコア:0)
何を根拠に安価でてきると言ってるの?
ちゃんと根拠を提示してください
僕の考えたはやめてください
Re:矛と盾 (スコア:3, 参考になる)
このことは1980年代のスターウォーズ計画のころから何度も指摘されています.
基本的に問題となるのは飛翔兵器に対してハードキルが確認できるまで攻撃を続けなければならないってことです. もちろん実際には制御系を殺すソフトキルだけで十分なんですが, それを確認する手段は攻撃側にはありません. 飛翔兵器は最後の1km, 数秒間, 目が見えなくても見えているふりをして飛び続けているだけでレーザー兵器の攻撃を引き付けることができ, それは生きている他の飛翔兵器に対する隙を拡大することになります. そう考えればレーザー兵器に対する防御は完全なものである必要は無く, 既存の(再突入弾頭などに使われる)アブレーション技術などでかなり大きな効果を得ることができます.
このようにレーザー兵器では攻撃側が完全・新規の技術を求められるのに対して, 防御側が不完全・既存技術で対抗できるところからコストの大きな非対称が生じることが指摘されてきたのです.
Re: (スコア:0)
位は考えていると思われ。
Re: (スコア:0)
さらに高速ランダム移動だと連射できなそうだし、狙って当てるのはかなり難しいかと。
もともとの物も飛び込んでくる物体の進路を狙って発射するレーザーですよね。
マッハで飛んでなければ回避は簡単かと。ただ他のもので当てられてしまいそうですけどね。
Re: (スコア:0)
>煙幕張って、地形の影に隠れればOKなんじやないの。
飛行物体がどうやって自分を隠すような煙幕を張るの?
そもそも船舶用なんだから地形なんかあるはずも無く。
>さらに高速ランダム移動だと連射できなそうだし、狙って当てるのはかなり難しいかと。
高速ランダム移動?
ゲームの話か何かですか?
飛行物体はその推力の範囲でしか速度を変えられませんよ。狙って当てるのは機械制御のレーザー砲にとっては簡単すぎます。
Re: (スコア:0)
完全に反射するよりも、高速移動してるのにバラ撒くよりも、照準を定められなくするほうが楽だと思います。
「当たらなければどうということはない」
こう述べた人は後に金ピカMSに乗ってましたが...
Re:矛と盾 (スコア:2)
それでも一撃必殺だときついから、
二重にした装甲の間に冷却剤を入れておいて
第1装甲が破壊されても冷却剤が第2装甲にダメージを与える前で時間を稼ぎ、
その間に回避/離脱行動をとる。
参考:
まるちぷる ましんあーつ しょー
Re: (スコア:0)
ミノフスキー粒子にそんな設定ありましたっけ?
Re: (スコア:0)
>ミノフスキー粒子にそんな設定ありましたっけ?
Iフィールドのことじゃない?
あれって高濃度のミノフスキー粒子じゃなかったっけ
Re:矛と盾 (スコア:1)
どんぶり勘定的に話すなら
ミノフスキー粒子はばら撒くだけでは電波障害を起こすだけです。ビームは普通に透過します。
そこに適切な電場をかけるとM粒子が整列し、閉じ込め効果を発揮します。これがIフィールド。
小さくは核融合炉、大きくはビームサーベルやビームシールドに応用されます。
Iフィールドはアニメ的には「完全に防ぐか、防げず破れる(=シールド等が崩壊し、普通に透過する)か」なので
「透過率が下がる」ような状態にはなりませんね。
むしろ撒くなら金属片なり膨大な量の水蒸気なりを撒いた方が現実的かと。
Re: (スコア:0)
レーダーで敵航空機を捕らえてから順次攻撃するのは従来のミサイルによる迎撃と変わらないのだから、攻撃側も従来通りステルス、ダミー、飽和攻撃でいいんじゃない?