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真空にする理由は、記事にあるように>空気の摩擦という障害を除外するためですよね。通常の気圧で障害になる空気との摩擦を低減する目的であれば、それほど厳密な真空でなくても良いのではないか?と。ま、素人考えなんですけどね。その、空気摩擦を実用的に低減できるに足りる気圧を維持するための、真空ポンプ等の設備にかかるコストが気になりますね。
それよりも最大速度が出ている時に気密が破れてしまった時の惨劇をどう回避するのかが気になります…
そんなこと言う奴がいるから、日本の航空機産業は米国メーカーの下請けしかできないんだろうな。中国に抜かれるわけだよ。
>「人が死なない程度」の真空度にしておけば内外気圧差のある環境で与圧が破れたとき、車体や車内がどうなるかを想像できてませんね。急減圧なら最悪分解、良くても半壊です。例:アロハ航空243便事故 [wikipedia.org]ゆっくりと減圧して分解しなかったとしても、失神して制御を失います。例:ヘリオス航空522便墜落事故 [wikipedia.org]
>地上を走る車体であれば強度だって確保できるでしょうに。
しかしリニアモーターカーを「地上を走る」と言っていいものだろうか。いずれにせよ超高速列車では軽量化は超重要。#飛行機だって強度を確保「できない」わけじゃない。#およそ採算が合わなくなるだけ。
>まさか運転士がすべてマニュアル制御しているとでも?それは航空機も一緒だけど、真空チューブに穴が開いて1気圧に近くなるような異常事態においては、オートパイロットを切ってマニュアル制御に切り替えると思います。オートパイロットが使えるのは、そういうイレギュラーがない時限定ですね。
それ以前に、気密が破れたらそこでチューブ自体が崩壊し、列車がつっこんできたら飛び出して大惨事になるのでは?破綻場所と列車の速度と位置関係によって、減速が間に合わないこともあり得るでしょう
本筋とは関係ない余談ではありますが。
>急減圧なら最悪分解、良くても半壊です。例:アロハ航空243便事故
いや、それは別に減圧されたから壊れたわけではなくて。(減圧は、機体にかかる力が減る方向に進みます)
内外圧の差がある状態で一部に穴が空き、もろくなったそこを起点にして圧力差により機体が破れるわけです。風船が破裂するのとか、曲げた消しゴムで裂け目が広がるのと同じようなもんですね。で、そういう大規模な損壊が起こるとリーク量が劇的に増えるんで急減圧が起こる。そんなわけで、急減圧は破損の結果であって、破損の原因ではありません。(急減圧に伴う圧力不均衡から、機内における空気の流れによる内部の破損、はあります)
人体が急減圧に見舞われると、肺に出血や肺気腫が発生し、なた鼓膜が破れます。場合によっては瞬間的に気を失うこともあるでしょう。航空機レベルの与圧が破れてもこの被害ですよ?
「列車が最大速度を出しているときにチューブの気密が破れて外気が流入し、その密度の高い空気の領域にそのまま突入してしまったら列車は耐えられるのか?」って話じゃないですかね?
列車の気密が破れて乗客への被害を心配するんだったら、「最大速度を出しているとき」という条件はあまり関係ないですし
気密が破れただけで人が死ぬようでは成層圏に飛行機を飛ばせないと思うのですが。普通に「減速->停止->気圧差を解消」ではダメなんでしょうか?
中国の話だから否定したがってるだけ。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
どの程度の「真空」? (スコア:1)
真空にする理由は、記事にあるように
>空気の摩擦という障害
を除外するためですよね。
通常の気圧で障害になる空気との摩擦を低減する目的であれば、それほど厳密な真空でなくても良いのではないか?と。
ま、素人考えなんですけどね。
その、空気摩擦を実用的に低減できるに足りる気圧を維持するための、真空ポンプ等の設備にかかるコストが気になりますね。
Re: (スコア:0)
それよりも最大速度が出ている時に気密が破れてしまった時の惨劇をどう回避するのかが気になります…
Re: (スコア:0)
そんなこと言う奴がいるから、日本の航空機産業は米国メーカーの下請けしかできないんだろうな。
中国に抜かれるわけだよ。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
本当にその程度で惨劇が起きるのでしょうか? たとえばチューブ内の真空度を「人が死なない程度」の真空度にしておけば、仮に気密が破れたとしてもすぐに乗客に被害が及ぶということにはならないわけですし。
要するに1000km/hという速度を出すに足る真空度であればそれでいいわけで、なにも完全真空を達成する必要は無いわけですから、そう簡単に気密が破れることもないと思いますが。
というか「真空=完全真空」と短絡的に考えてしまっていませんか?
Re:どの程度の「真空」? (スコア:1, 参考になる)
>「人が死なない程度」の真空度にしておけば
内外気圧差のある環境で与圧が破れたとき、車体や車内がどうなるかを想像できてませんね。
急減圧なら最悪分解、良くても半壊です。例:アロハ航空243便事故 [wikipedia.org]
ゆっくりと減圧して分解しなかったとしても、失神して制御を失います。例:ヘリオス航空522便墜落事故 [wikipedia.org]
Re: (スコア:0)
いや、今回は飛行機じゃないし。空を飛ぶために軽量化しなければならない航空機と違って、地上を走る車体であれば強度だって確保できるでしょうに。
> ゆっくりと減圧して分解しなかったとしても、失神して制御を失います
失神するのはあるかもしれないが、制御を失うことはないでしょ。まさか運転士がすべてマニュアル制御しているとでも?
Re: (スコア:0)
>地上を走る車体であれば強度だって確保できるでしょうに。
しかしリニアモーターカーを「地上を走る」と言っていいものだろうか。
いずれにせよ超高速列車では軽量化は超重要。
#飛行機だって強度を確保「できない」わけじゃない。
#およそ採算が合わなくなるだけ。
>まさか運転士がすべてマニュアル制御しているとでも?
それは航空機も一緒だけど、真空チューブに穴が開いて1気圧に近くなるような異常事態に
おいては、オートパイロットを切ってマニュアル制御に切り替えると思います。オート
パイロットが使えるのは、そういうイレギュラーがない時限定ですね。
Re:どの程度の「真空」? (スコア:1)
現実、列車では ATS 等その手の仕組みなんて珍しくもないし。
車両内の気圧が急激に下がった場合、車両の減速、走行区間の閉鎖と気圧の調整を自動で行うかと。
チューブ内の気圧が上がった場合も、車両の減速や該当区間の閉鎖が必須になるでしょうね。
そんなものを数千キロも敷設して、維持できるのかな?
Re: (スコア:0)
それ以前に、気密が破れたらそこでチューブ自体が崩壊し、列車がつっこんできたら飛び出して大惨事になるのでは?
破綻場所と列車の速度と位置関係によって、減速が間に合わないこともあり得るでしょう
Re: (スコア:0)
本筋とは関係ない余談ではありますが。
>急減圧なら最悪分解、良くても半壊です。例:アロハ航空243便事故
いや、それは別に減圧されたから壊れたわけではなくて。
(減圧は、機体にかかる力が減る方向に進みます)
内外圧の差がある状態で一部に穴が空き、もろくなったそこを起点にして圧力差により機体が破れるわけです。風船が破裂するのとか、曲げた消しゴムで裂け目が広がるのと同じようなもんですね。で、そういう大規模な損壊が起こるとリーク量が劇的に増えるんで急減圧が起こる。
そんなわけで、急減圧は破損の結果であって、破損の原因ではありません。
(急減圧に伴う圧力不均衡から、機内における空気の流れによる内部の破損、はあります)
Re:どの程度の「真空」? (スコア:1)
人体が急減圧に見舞われると、肺に出血や肺気腫が発生し、なた鼓膜が破れます。
場合によっては瞬間的に気を失うこともあるでしょう。
航空機レベルの与圧が破れてもこの被害ですよ?
Re: (スコア:0)
「列車が最大速度を出しているときにチューブの気密が破れて外気が流入し、その密度の高い空気の領域にそのまま突入してしまったら列車は耐えられるのか?」
って話じゃないですかね?
列車の気密が破れて乗客への被害を心配するんだったら、「最大速度を出しているとき」という条件はあまり関係ないですし
本当に惨劇? (スコア:0)
気密が破れただけで人が死ぬようでは成層圏に飛行機を飛ばせないと思うのですが。
普通に「減速->停止->気圧差を解消」ではダメなんでしょうか?
Re: (スコア:0)
中国の話だから否定したがってるだけ。