本質は Mac OS Xは「UNIX」じゃない http://srad.jp/apple/article.pl?sid=03/06/12/0427245 [srad.jp] と似ていると思う。Androidが実質上Javaであり、Javaと宣伝されているからには 組み込みJavaと同じくライセンス料を払うべき・・・。なんだろう。 Android上のH264やMP3に関しては特許料が払われているはずなので、 メーカーがライセンス契約を結ぶことになると思う。これでAndroid失速とかいうのはおかしい。
企業方針 (スコア:0)
sunがOracleに買収されて以降やっぱり今までのsun側の企業方針がガラッと変わったと言うことですね。
OpenSolarisにしても先日のAndroidのJavaに対してGoogleを訴えたことにしても今までのオープンなところから
一気に閉鎖的な感じになりましたね。
Oracleはデータベースだけ作っていればいいのに。
後こんな感じだからMySQLの扱いが心配ですね。
Re:企業方針 (スコア:4, 興味深い)
ORACLEは、GoogleのAndroid搭載JVMに対して著作権侵害で訴えたそうな。
SUNは大目に見ていたことでもORALCEは許さないという厳しさ。
Javaが多くのシステムにとって必要不可欠となった時に、ORACLEが
どういう行動に走るのかとても不安です。
Java以外の道も準備しておくべきですね。
Re:企業方針 (スコア:2, 興味深い)
著作権ではなくて特許侵害だったと思う。
Sun時代もJavaMEについては独自実装に対してライセンス料をとっていたので、
Androidにも同じ事を要求している。
GoogleもSunとライセンス交渉していたが、金額面で折り合えなかったらしい。
Re:企業方針 (スコア:2, 参考になる)
特許使用料の契約もせず、JavaをパクってDalvikなるVMを作り配布した
という主張。
Re: (スコア:0)
そりゃまた厳しい道のりの訴えだなw
せいぜい頑張って~、という感じ。
Re: (スコア:0)
どちらにしてもRHEのこともあるし意地汚いOracleは司法省に分割されたらいいと思う
Re: (スコア:0)
世情がこんなんだし、とりあえず制裁は無いんだろうな。
で、安定してきたら司法省が動くかもしれないがその頃には「何で今更?」ってなってそのままになりそう。
Re: (スコア:0)
そうなると次に危険なのはGCJか?
それともGUI部分をJavaVMから脱線させてネイティブ化させたEclipseのSWTか?
>Java以外の道も準備しておくべきですね。
そうなった場合Google陣営はどうするか?
CやC++でのプログラムだと熟知したPGでないと簡単にセキュリティーホールを作り出してAndroidプラットフォームが危険になるしそれだと
Monoプロジェクトあたりを利用してC#が現実的?そうするとWindowsプラットフォームのPGも取り込めて一石二鳥?
ただしそうするとWindows Phone 7と見事にかぶるから今度はMSがいろいろやってきそうだしどうなる?
Re: (スコア:0)
>そうなった場合Google陣営はどうするか?
Google Goとかですかね
http://golang.org/ [golang.org]
Re: (スコア:0)
> そうするとWindowsプラットフォームのPGも取り込めて一石二鳥?
> ただしそうするとWindows Phone 7と見事にかぶるから今度はMSがいろいろやってきそうだしどうなる?
コーディングの容易さから考えると、Java相当のものってC#くらいしかすぐには
思い浮かばないですね。
WP7と被るからMSが妨害するかという懸念は当然でしょうけども、そこはMSの
したたかなところで、独自の何かで囲いこんで、自社製品だけで市場を占めよう
という今のAppleみたいな企業方針は10年以上前に捨てちゃってて、
どこかでMSの技術が使われていれば、広く薄くお金になるという方針。
だから、もしC#が広まって、自社の.Net frameworkの価値が上がるのなら
ORACLEみたいにガツガツしないのです。
でも、いまさらDalvikにC#は厳しいかな。
Re:企業方針 (スコア:1)
MSはLinuxつかってる企業から金巻き上げてるぞ。
最近ならAmazonとかな!
Re: (スコア:0)
# いくらQtでもC++をポインタ不能にはできないだるお常識的に考えて。
# C++/CLIみたいなの発明しちゃうのも筋が悪いし。
Re: (スコア:0)
よくわからないのですが、著作権ってどこの著作権なんでしょうね。
バイトコードとかはJavaと異なるので、dalvik VM自身はjavaとは何の関係もないですし。
もちろん、VMまわりの特許踏んでる可能性はあるのでしょうけど。
われらがGosling師は驚きではないけど、関わりたくねーよ [eweek.com]、って感じらしいですね。
著作権だけであれば、 Go とか Python あたりで dalvik な中間コードが生成できるようにして終わりじゃないかな? Googleだけに。
Re:企業方針 (スコア:2, 興味深い)
本質は
Mac OS Xは「UNIX」じゃない
http://srad.jp/apple/article.pl?sid=03/06/12/0427245 [srad.jp]
と似ていると思う。Androidが実質上Javaであり、Javaと宣伝されているからには
組み込みJavaと同じくライセンス料を払うべき・・・。なんだろう。
Android上のH264やMP3に関しては特許料が払われているはずなので、
メーカーがライセンス契約を結ぶことになると思う。これでAndroid失速とかいうのはおかしい。
Re: (スコア:0)
OracleはJavaに酷いことしたよね(´・ω・`)
# もうC#とPHPとRubyだけでいいよめんどくせぇ。
今更廃れつつあるものを (スコア:0)
なりません。
>>Java以外の道も準備しておくべきですね。
Java はもう進化の袋小路。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re:企業方針 (スコア:2)
Re: (スコア:0)
> 今までのオープンなところから一気に閉鎖的な感じになりましたね。
Oracleはその方針で成功してここまで大きくなった会社です。変わることはないでしょう。
> Oracleはデータベースだけ作っていればいいのに。
データベースを中心に全てをオラクル製品に揃えなければならないしくみを作ろうとしてます
アメリカの上場会社は、どんどん急成長させないとならない運命になっていますからね
Sunってオープンだったっけ? (スコア:0)
Oracleに買収される前のSunも、一見オープンなようでいて実は、それほどオープンではなかったと思う。
本当にオープンな会社なら、マイクロソフトのJavaVMに対してケチつけることはしなかったでしょう。
Re:Sunってオープンだったっけ? (スコア:2, すばらしい洞察)
SUNがMicrosoftを訴えたのは 「Javaの互換性が損なわれた」 [nikkeibp.co.jp] という理由 (Microsoft VM独自の独占的な拡張部分があるため) で、裁判の目的も「Javaを名乗るな」だったはずなので、Googleの一件のように特許を盾に「使うな」とは意味合いが異なるかと。
Re: (スコア:0)
また、Javaの互換性を確保するためという独善的な正義を振りかざすのも良くない。
個々のソフトウェアをJavaで実装する者が、独自拡張を使うかどうか判断すべきだ。
どこのJVMでも動くように書かないといけない案件では、MSのJVMには嫌気がさしたが、
その一方で、
MSのJVMでしか動作しなくてよい案件では、MSのJVMは便利だなーって思ってた。
使う側の選択の自由を奪いSunの仕様を押し付ける、それをオープンと言うのは信者だよ。
Re:Sunってオープンだったっけ? (スコア:1, すばらしい洞察)
その当時にMicrosoftが似たようなことを言ってたけど、まず独自の拡張については、その部分のソースコードまたは仕様を公開するか、少なくともその外部仕様の制限のない利用を許可しなければ、原作者が文句を言うのも仕方がないこと。
あなたが主張しているのは、言わば公園などのような公共の場にある日突然私有建築物を設置して、「独自の建築を禁止するのはオープンじゃない(=自由にやらせろ)」って市町村相手に言ってるのと同じだ。
また当時のSUNの主張は「Javaを名乗るな」だけであって、非互換な仕様そのものを追加するなという主張ではない。「Javaとは非互換の部分がある何か別のものである」ことさえ言っておけば解決できた話だし、現にVisual J++やJ#の形で「Javaっぽい何か」が今も現存している (もちろんPure Javaは名乗っていないし名乗れない)。
Re:Sunってオープンだったっけ? (スコア:1, 興味深い)
公開されてなければ、アプリケーションのプログラマは、それを使えないですからね。
Sunはwrite once,run anywhereに固執するあまり、Javaの仕様を独占しようとしたんです。
WORAという考え方それ自体は良いことですが、独占はオープンの対極でしょう。
Re: (スコア:0)
当時の状況で「なんでもウェルカ~ム」と構えていたら
独自仕様のランタイム環境を大量にばらまかれ、
Windows専用のAPIを使ったアプリケーションが増殖し、
Java=Windows専用Javaという形で乗っ取られていた可能性が高かったのでは?
そういうやり口はMSの得意技でしたよね?
Re: (スコア:0)
実際にはクローズドなのにオープンだと偽るのが気に入らんだけですから。
Re: (スコア:0)
>あなたが主張しているのは、言わば公園などのような公共の場にある日突然私有建築物を設置して、「独自の建築を禁止するのはオープンじゃない(=自由にやらせろ)」って市町村相手に言ってるのと同じだ。
ずいぶん違うよ
Re: (スコア:0)
詳しくは知らないけど、(VisualJにある、).NET Frameworkクラスって、Microsoft以外は自由に使えるの?
.NET FrameworkをSolarisなりMacOSXなりが自由に、かつ確実に実装できる保証(例えば、仕様の完全公開とか)されてないと、
私有建築物を、公園内に作った云々と言われても仕方ない気がする。
Re: (スコア:0)
落ちつけよ。
.NETは裁判で決着ついた後にリリースされてる。
MSVMと.NETをいっしょくたにするな。
Re: (スコア:0)
> 使う側の選択の自由を奪いSunの仕様を押し付ける、それをオープンと言うのは信者だよ。
MSJVMがJavaを名乗れなくなるだけなら、
使う側の選択の自由を奪っている、とまでは言えないと思うけどな。
Re: (スコア:0)
でも実際は、VMの配布をやめさせちゃった。
Re: (スコア:0)
すでに.NETとC#を持っていたMicrosoftが
MSJVMを別の何かの名前で配布しないという判断をした、
というだけの話なのでは?
MicrosoftだってMSJVMの脆弱性潰しに
これ以上人手取られなくて良くなるのだから渡りに船だったような。
.NET FrameworkこそJavaでない似て非なる何かだ、
という見方をすればそっちは今まで生き残ってるわけですし。
独自の拡張は争点ではありません (スコア:0)
RNIを追加したことでなく、JNIを実装しなかったたことが問題でした。
SUNは(JNIで統一したかったため)RNIのことは歓迎してはいませんでしたが、JIN/RNI両方とも実装するのであればokというスタンスでしたよ。
Re: (スコア:0)
「『本当に』オープンな会社」みたいなオレ定義に準拠してないから批判するというのもどうかと思いますが。
例えばJavaに関して言えばJDKのソースコード(ビルドするとJDKが作れる方で、
JDK付属の標準クラスライブラリのソースじゃないよ)のライセンスは
非公開からSCSLへ、SCSLからJCLへ、JCLからオープンソース準拠へと
徐々に緩くなってきていましたし、それを歓迎し、
徐々にではあるがオープンになってきていると評価する人もかなりいましたよ。
Re: (スコア:0)
その過程でBlackdownともめたりしてたけどね。
最近のSunはマシになってきていた、というのは
外部圧力により仕方なくという部分が大きいのかなとは思うけど。