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科学と技術の間に「・」を、首相に法改正を勧告」記事へのコメント

  • by Technobose (6861) on 2010年08月26日 20時49分 (#1815961) 日記
    科学・技術か科学技術かというのは、科学哲学や科学史の分野では
    随分と前から「科学・技術」とわけるのが多数派だと思います。
    科学は元々、自然哲学から分かれ出たもので、ニュートンのよう
    に自然を第二の聖書と見なして、神の摂理を探求した学問に由来
    します。
    一方、技術は経験的・実利的な知識体系です。
    フランス革命で、それまでの官僚や知識人などを喪失したフラン
    スが急遽官僚や技術者や軍人などを育成するために、エコール・
    ポリテクニークのような教育制度を整え、それが効果を上げるよ
    うになり、ドイツやアメリカがまねをするようになったあたりか
    ら、科学と技術が結びつくようになりました。
    産業的に初めて本格的に結びついたのは、ドイツの化学産業です
    ね。で、第二次大戦のアメリカの戦時研究体制で科学と技術の一
    体化が決定的になります。
    日本は明治維新で、当時の欧米のトレンドを移植しただけなので
    科学と技術の本質的な区別がつかないままとなっています。

    現代の場合、天文学や宇宙論のように技術の進歩が理論の進歩と
    密接に結びついているものもあるので、現代だけを見ると科学技
    術という表現も適切だと思います。
    • by Anonymous Coward
      特に思うのが、
      技術的には既に良く知られているけども
      科学的には解明が進んでいない分野ってのもあるし。

      工学や自然科学をまともに学んだ人達なら、このあたりは、
      ものすごく良く理解してるんだけどね。
      だから、言葉の差異程度にしか思わないんだろうけども、
      文系は頭悪すぎて区別が付いないんだよね、読解力に乏しいというか。
      これは頭の悪い文系のために必要な表現だと思う

ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

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