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「できない」じゃないじゃん「やらない」「やらせない」が正解じゃん
#元・東京めったくり通信関係者なのでAC
4000万/(5年*365日)=21918/日
とてもじゃないが単純計算でも1日あたり2万件以上の工事を裁かないと5年では無理。11000の業者を雇って1日2件ペースで土日祝日年末年始無休でなおかつトラブルなしでないと無理。
もっと時間かかると素人考えでも思うわ。
既にメタルの業者は、オプティカルの仕事にも手を出しているそうです。その変革についてこれない業者は、単に既得権益を守ろうとしているだけでしょ?
元の提案は「メタル→オプティカルの移行」を同時に行ってコスト圧縮って想定ですし、計画完了以降はメタルの仕事がなくなるだけでなく、オプティカルの仕事の需要も激減しますよね。新築への敷設と、(孫氏曰く「メタルよりも遥かに少なくてすむ」)メンテナンス作業しかないわけで。
そのとき大半を占めるであろう新築への敷設なんかはどちらかというと住宅施工業者だのの領域なので、こういう業者は数少ないメンテ作業の奪い合いになるんじゃないか?
そんな将来を5年後に控えながら、計画過渡期は現状の倍の人員がフル稼働する必要があるって想定。
どう考えても 直近の移行時期だけのために メタル、ファイバ両対応できるように教育された作業者を 現状の倍の人員用意して、 5年後にほとんどを解雇するシナリオなんだが。
代理店経由で人員かき集めていらない人にまでモデム配るようなビジネス :-p ならともかく、それなりの作業教育受けた工事担当者を5年後に解雇する前提で今の倍かき集めるのって、普通の企業ではありえないと思うよ。# ましてや行政が主導してそれやっちゃいかんだろ。
雇用対策の一環として、職業教育のコンテキストで(国費で)作業者養成って線も考えてみたけど、最低条件として5年後の彼らの転職先の職業想定は必要でしょう。
たとえ5年であっても有期期間の雇用はダメでその先の雇用まで考慮せよ、でなきゃ無責任っていうのは暴論すぎませんか?
もちろん、もっと時間がかかりますよ。たまたま私の住んでるのは、NTTが ADSL も光も提供していない地域なんですが。(でも YBB に頼んだら ADSL 引いてくれたw)ここではちょっとずつ(1年に1エリアくらいのペース?)フレッツ光のサービス提供エリアを増やしてます。今年の某月にもエリア拡大しました。
たまたまそんときの様子を観察する機会に恵まれたんですが、かなーーーーり大変そうでした。まず設計が大変。どこにどうケーブルを引くかとか、どんな行程が必要かとか、工事予定の場所に行って(田舎なので移動も大変)調査して、設計図描いたりするわけです。1人で1日あたり10件も設計したら、死にそうになります。
次に工事に使う材料を揃えないといけないんですが、注文即納入なんて無いです。数日かかります。材料といってももちろんいろいろです。ケーブルもありますし、場合によっては電柱を用意する必要もあります。量が多いと置き場所にも困ります。というか、置き場所に入りきらないほどのものを注文とか無理です。
また事前の手配では、たとえば道路沿いで工事する場合のための交通誘導員の手配とか、ケーブルを乗せるとき電力会社さんの電柱に相乗りさせてもらう時は申請書をだしたりとか。あ、道路沿いで工事する場合は警察に道路占用許可をもらうってのもありますね。こういった書類仕事は、書類にミスがあると差し戻されてやり直しになるので、意外に時間がかかります。工事が多くなると当然ミスの発生件数も多くなり、業務を圧迫します。
んで実際に施工するとなると、どの施工班をどこに行かせるかとか、その施工班が1日にどれだけ工事できたとかできないとか、地道にチェックしないといけません。予定通りに進行してればいいんですが、もし遅れ気味になったら他の地域の建設会社から人を借りたりとか(そっちの地域で余裕がある場合に限る)。でも予定外の仕事って、けっこう入ってきます。どっかのうっかりさんが電柱に突撃して折っちゃいました修理しないとその近辺で電話通じませんとか。台風のせいでケーブルがぶち切れちゃいました修理しないと(ry、とか。昨日の雷雨のせいでモデム故障がたくさん出てます修理の人手が足りませんとか。いろいろいろいろイレギュラーな問題が飛び込んで来たりもします。もちろん通常業務も。引っ越してきたから電話引いてくれ、とか。駐車場作るんだけどオマエんとこの電柱が邪魔だどっか移動させろ、とか。
そういうトラブルと通常業務をこなしつつ、サービス開始日までにエリア拡大の工事も進めるなんて、まさにデスマ以外の何物でもなかったです。それでも全家庭にまでケーブル引き回すワケじゃ無いようなので、電話網完全光化にくらべれば楽なんだろうと思います。もし固定電話全部とかいう話になったら、人/物両面のリソース的に破綻は間違いないと思いますね。
# 10%くらい中の人なのでAC
>たまたま私の住んでるのは、NTTが ADSL も光も提供していない地域なんですが。(でも YBB に頼んだら ADSL 引いてくれたw)
つうか、そのYBBは真の悪って事を理解していないの?開通1ヶ月ってことで契約したんだけど、いくら経っても、何回電話かけても対応してくれない。結局開通したのは申し込んでから2年後・・・
「放置プレイ」が流行語大賞を受賞したことを忘れたのか?
固定電話網の単純なFTT"H"への全置換は不可能だし、する必要もないというそもそも論。
今年の末にはLTE [wikipedia.org]がサービス開始予定という事実を考慮すると、
必要な工事数<現在の固定電話契約数
LTEにおける通話はすべてVoIPであり、常時接続高帯域電波網にのせる形をとる、つまりはFTTH同様に通話はデータパケットと並行な優先パケット扱いです。LTEはFTTHによる通話部分をも代替しうるキラーイノベーションです。NGNよりLTEこそがユビキタスを担う中核技術の大本命といえると思います。よって、LTEのARPUがリーズナブルであれば
必要な工事数≪現在の固定電話契約数
仮に光回線が今以上に高速化されても提供するキラーコンテンツとニーズがありません。差別化のための選択肢はもはや値下げしかないと考えます。# あくまでも個人的な見解ですが、# 光回線は2年以内に平均3千円程度の値下げになると勝手に予想。# 原資は主に販促費用(主に業務委託費)と代理店インセンティブの見直し# なぜなら「光の道」推進のための国費の投入時に批判に晒されるから# 初月無料と工事費実質無料のキャンペーンはなんとか継続するかな、と。# 通話の無料化は、喜んで追従してくる携帯キャリアがありそうなので空気読んでしない
こうなれば「ADSL以下の固定接続需要」に関しては早期に置換は可能、全ての市区町村に光ファイバーを通すのはラストワンマイルがLTEのFTTCで充分あとはネットの無い固定電話に関しては「地デジ式に」アナウンスすればなんとかなりそうな・・・
「NTTグループ」として「利用者の負担になる」から「できない」というのには少々疑問です。民主党の言うことを素直に聞きたくないというのなら、素直にそういえば許してあげるのに・・・
> LTEはFTTHによる通話部分をも代替しうるキラーイノベーションです。> NGNよりLTEこそがユビキタスを担う中核技術の大本命といえると思います。> よって、LTEのARPUがリーズナブルであれば
LTE/NGNも電話屋の思考(インテリジェンスな網)で構成されているので嫌いなのですがそれは脇においておいても、FTTHの全てをLTEなどの無線技術が代替するというのは無理があります。
どの点が無理があるかというと、人口密集地帯においてスループットが足りません。無線のスループットをあげるには、a)広帯域化、b)帯域あたりの効率向上、c)セル密度を高めることが重要です。a)は政治的に割り当てが決まりますし、使いやすい周波数帯があったり、そもそも無線は有限の資源です。b)は、着実に向上しているとはいえ歩みはとても遅いです。c)は、お金だけの問題とえばお金だけの問題ですが、巨額の投資になりコストに跳ね返ります。
よって、 LTEなど無線技術とFTTHはバランスしながら展開していくでしょうね。
FTTHの「H」ってなんだと思ってますか?Happy?
H は H でも、Hell のほうだがなああああああぁ!!
# それだけなのでAC
良く分からないロジックだが…。
もしラストワンマイルをLTE(無線)にしようと言う話であれば、それは現政権と話し合えって話だと思う。
技術的に可能かどうかは横に置くとしても、NTT分割論のお陰で「NTTグループとしての)固定と無線は同時サービスできないんだが。
#技術でどうにかなる話なら誰かが既にそうしてると思うよ。#10年ぐらい前にラストワンマイルを無線化しようと言うのは孫がやって失敗してるんだし。
全ての市区町村にLTEの電波塔を立てる、そのバックボーンはもちろん光で、ってことです。NTTグループでバックボーンの共有化はすでに行っているはずですよ。
ちょっと書き直します。
FTTHを諦めてLTEデータ通信モジュールを使用することとラストXマイルが無線なFTTCを契約することは、コンシューマレベルで等価であるということです。
LTEの電波塔および、NTT基地局までの光ファイバー設置までのコストはバックボーンの共通化により差異は無視できると思いますが、そこから先の物理配線コストを比較したときに全世帯に提供することが国益だとは誰も思わないでしょう。
NTT版FTTCであるπ計画はソフトバンクにつぶされましたからねぇ。あの時つぶされてなければ、この話はPSTNからIPへの移行を如何に実現するかになっていたでしょうねぇ。
144kbpsで威張られても……
FTTCはソフトバンクに潰されたのではなく、どちらかといえば雷様の逆鱗に触れたので立ち消えになったように思います。(電話柱上の加入者モジュールが雷でよく壊れたそうです)。あと、一部の電力会社が給電に応じてくれないという根本的な問題もあったりしたようです。
とはいえ、大規模ビルではMDF室に加入者収容装置が置いてあったりします。また、πシステムはTDM系の技術なので、IP化と相性が宜しくないですよ。PSTNからのIP化、結果的にはひかり電話が一番最適解だったんじゃないでしょうか。泥縄式ではありましたが・・。
去年の最初の「原口ビジョン」の時には、「2020年目処にブロードバンド100%」で、LTEやWiMAXなど無線系も含めての収容想定だったはずなんだけどね...当時は「ICTサービス」自体のニーズは疑問に思いつつも、インフラ整備自体はリーズナブルと思っていたこともありました。
これがなぜか「原口ビジョン2.0」になったら「5年前倒し」の上に「NTTのFTTH」に話が絞りこまれてしまっているし。おかげでインフラ整備の話がNTTという企業の行政からのコントロールの話に化けてしまうわけで。
そういえば、最初のビジョン公表からから2.0策定までの間に、twitterで孫氏とのやりとりがあったり、SBMがインフラ整備計画に見合わないスマートフォンを抱え込んで帯域の分散先で苦しんだりする羽目になってたっけ。
ところで「NTTがファイバインフラ整備して安く他の事業者に貸し出す」と誰が得するんだろうね。総務省的にはICT活用できる行政の住民サービスを提供できるインフラがあればいいわけで。# その割には提供サービスの具体的な計画が薄いんだが...
ということで今回の件の理解には必須な参考リンク。総務省の例のTFの公開資料 [soumu.go.jp]。実際はこれと並行していろんな場外乱戦が行われていたわけですが、その手の外乱を想像しつつ、参加メンバと方向性の変化を追っかけてみると面白いかも。
あと、現代ビジネスに掲載されたTF関係者の記事 [ismedia.jp]。孫氏側の資料、今回のNTTの資料と付き合わせながら読んで、どちらの意見に信憑性があるか考えてみては。
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
NTTの嘘つき (スコア:4, 興味深い)
「できない」じゃないじゃん
「やらない」「やらせない」が正解じゃん
#元・東京めったくり通信関係者なのでAC
Re:NTTの嘘つき (スコア:1, 興味深い)
4000万/(5年*365日)=21918/日
とてもじゃないが単純計算でも1日あたり2万件以上の工事を裁かないと5年では無理。
11000の業者を雇って1日2件ペースで土日祝日年末年始無休でなおかつトラブルなしでないと無理。
もっと時間かかると素人考えでも思うわ。
Re:NTTの嘘つき (スコア:3, すばらしい洞察)
Re: (スコア:0)
既にメタルの業者は、オプティカルの仕事にも手を出しているそうです。
その変革についてこれない業者は、単に既得権益を守ろうとしているだけでしょ?
Re:NTTの嘘つき (スコア:2, すばらしい洞察)
元の提案は「メタル→オプティカルの移行」を同時に行ってコスト圧縮って想定ですし、
計画完了以降はメタルの仕事がなくなるだけでなく、オプティカルの仕事の需要も激減しますよね。
新築への敷設と、(孫氏曰く「メタルよりも遥かに少なくてすむ」)メンテナンス作業しかないわけで。
そのとき大半を占めるであろう新築への敷設なんかはどちらかというと住宅施工業者だのの領域なので、
こういう業者は数少ないメンテ作業の奪い合いになるんじゃないか?
そんな将来を5年後に控えながら、計画過渡期は現状の倍の人員がフル稼働する必要があるって想定。
どう考えても
直近の移行時期だけのために
メタル、ファイバ両対応できるように教育された作業者を
現状の倍の人員用意して、
5年後にほとんどを解雇
するシナリオなんだが。
代理店経由で人員かき集めていらない人にまでモデム配るようなビジネス :-p ならともかく、
それなりの作業教育受けた工事担当者を5年後に解雇する前提で
今の倍かき集めるのって、普通の企業ではありえないと思うよ。
# ましてや行政が主導してそれやっちゃいかんだろ。
雇用対策の一環として、職業教育のコンテキストで(国費で)作業者養成って線も
考えてみたけど、最低条件として5年後の彼らの転職先の職業想定は必要でしょう。
Re: (スコア:0)
たとえ5年であっても有期期間の雇用はダメでその先の雇用まで考慮せよ、でなきゃ無責任っていうのは暴論すぎませんか?
Re:NTTの嘘つき (スコア:3, 参考になる)
もちろん、もっと時間がかかりますよ。
たまたま私の住んでるのは、NTTが ADSL も光も提供していない地域なんですが。(でも YBB に頼んだら ADSL 引いてくれたw)
ここではちょっとずつ(1年に1エリアくらいのペース?)フレッツ光のサービス提供エリアを増やしてます。
今年の某月にもエリア拡大しました。
たまたまそんときの様子を観察する機会に恵まれたんですが、かなーーーーり大変そうでした。
まず設計が大変。どこにどうケーブルを引くかとか、どんな行程が必要かとか、工事予定の場所に行って(田舎なので移動も大変)調査して、設計図描いたりするわけです。
1人で1日あたり10件も設計したら、死にそうになります。
次に工事に使う材料を揃えないといけないんですが、注文即納入なんて無いです。数日かかります。
材料といってももちろんいろいろです。
ケーブルもありますし、場合によっては電柱を用意する必要もあります。
量が多いと置き場所にも困ります。というか、置き場所に入りきらないほどのものを注文とか無理です。
また事前の手配では、たとえば道路沿いで工事する場合のための交通誘導員の手配とか、ケーブルを乗せるとき電力会社さんの電柱に相乗りさせてもらう時は申請書をだしたりとか。
あ、道路沿いで工事する場合は警察に道路占用許可をもらうってのもありますね。
こういった書類仕事は、書類にミスがあると差し戻されてやり直しになるので、意外に時間がかかります。
工事が多くなると当然ミスの発生件数も多くなり、業務を圧迫します。
んで実際に施工するとなると、どの施工班をどこに行かせるかとか、その施工班が1日にどれだけ工事できたとかできないとか、地道にチェックしないといけません。
予定通りに進行してればいいんですが、もし遅れ気味になったら他の地域の建設会社から人を借りたりとか(そっちの地域で余裕がある場合に限る)。
でも予定外の仕事って、けっこう入ってきます。
どっかのうっかりさんが電柱に突撃して折っちゃいました修理しないとその近辺で電話通じませんとか。
台風のせいでケーブルがぶち切れちゃいました修理しないと(ry、とか。
昨日の雷雨のせいでモデム故障がたくさん出てます修理の人手が足りませんとか。
いろいろいろいろイレギュラーな問題が飛び込んで来たりもします。
もちろん通常業務も。引っ越してきたから電話引いてくれ、とか。駐車場作るんだけどオマエんとこの電柱が邪魔だどっか移動させろ、とか。
そういうトラブルと通常業務をこなしつつ、サービス開始日までにエリア拡大の工事も進めるなんて、まさにデスマ以外の何物でもなかったです。
それでも全家庭にまでケーブル引き回すワケじゃ無いようなので、電話網完全光化にくらべれば楽なんだろうと思います。
もし固定電話全部とかいう話になったら、人/物両面のリソース的に破綻は間違いないと思いますね。
# 10%くらい中の人なのでAC
Re: (スコア:0)
>たまたま私の住んでるのは、NTTが ADSL も光も提供していない地域なんですが。(でも YBB に頼んだら ADSL 引いてくれたw)
つうか、そのYBBは真の悪って事を理解していないの?
開通1ヶ月ってことで契約したんだけど、いくら経っても、何回電話かけても対応してくれない。
結局開通したのは申し込んでから2年後・・・
「放置プレイ」が流行語大賞を受賞したことを忘れたのか?
Re:NTTの嘘つき (スコア:1)
固定電話網の単純なFTT"H"への全置換は不可能だし、する必要もないというそもそも論。
今年の末にはLTE [wikipedia.org]がサービス開始予定という事実を考慮すると、
必要な工事数<現在の固定電話契約数
LTEにおける通話はすべてVoIPであり、常時接続高帯域電波網にのせる形をとる、
つまりはFTTH同様に通話はデータパケットと並行な優先パケット扱いです。
LTEはFTTHによる通話部分をも代替しうるキラーイノベーションです。
NGNよりLTEこそがユビキタスを担う中核技術の大本命といえると思います。
よって、LTEのARPUがリーズナブルであれば
必要な工事数≪現在の固定電話契約数
仮に光回線が今以上に高速化されても提供するキラーコンテンツとニーズがありません。
差別化のための選択肢はもはや値下げしかないと考えます。
# あくまでも個人的な見解ですが、
# 光回線は2年以内に平均3千円程度の値下げになると勝手に予想。
# 原資は主に販促費用(主に業務委託費)と代理店インセンティブの見直し
# なぜなら「光の道」推進のための国費の投入時に批判に晒されるから
# 初月無料と工事費実質無料のキャンペーンはなんとか継続するかな、と。
# 通話の無料化は、喜んで追従してくる携帯キャリアがありそうなので空気読んでしない
こうなれば「ADSL以下の固定接続需要」に関しては早期に置換は可能、
全ての市区町村に光ファイバーを通すのはラストワンマイルがLTEのFTTCで充分
あとはネットの無い固定電話に関しては「地デジ式に」アナウンスすれば
なんとかなりそうな・・・
「NTTグループ」として「利用者の負担になる」から「できない」というのには少々疑問です。
民主党の言うことを素直に聞きたくないというのなら、素直にそういえば許してあげるのに・・・
Youthの半分はバファリンでできています。
Re:NTTの嘘つき (スコア:2)
> LTEはFTTHによる通話部分をも代替しうるキラーイノベーションです。
> NGNよりLTEこそがユビキタスを担う中核技術の大本命といえると思います。
> よって、LTEのARPUがリーズナブルであれば
LTE/NGNも電話屋の思考(インテリジェンスな網)で構成されているので嫌いなのですが
それは脇においておいても、FTTHの全てをLTEなどの無線技術が代替するというのは
無理があります。
どの点が無理があるかというと、人口密集地帯においてスループットが足りません。
無線のスループットをあげるには、a)広帯域化、b)帯域あたりの効率向上、c)セル密度を高めることが
重要です。
a)は政治的に割り当てが決まりますし、使いやすい周波数帯があったり、そもそも無線は有限の資源です。
b)は、着実に向上しているとはいえ歩みはとても遅いです。
c)は、お金だけの問題とえばお金だけの問題ですが、巨額の投資になりコストに跳ね返ります。
よって、 LTEなど無線技術とFTTHはバランスしながら展開していくでしょうね。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
FTTHの「H」ってなんだと思ってますか?Happy?
Re: (スコア:0)
H は H でも、Hell のほうだがなああああああぁ!!
# それだけなのでAC
Re:NTTの嘘つき (スコア:1)
良く分からないロジックだが…。
もしラストワンマイルをLTE(無線)にしようと言う話であれば、
それは現政権と話し合えって話だと思う。
技術的に可能かどうかは横に置くとしても、
NTT分割論のお陰で「NTTグループとしての)固定と無線は同時サービスできないんだが。
#技術でどうにかなる話なら誰かが既にそうしてると思うよ。
#10年ぐらい前にラストワンマイルを無線化しようと言うのは孫がやって失敗してるんだし。
Re:NTTの嘘つき (スコア:1)
全ての市区町村にLTEの電波塔を立てる、そのバックボーンはもちろん光で、ってことです。
NTTグループでバックボーンの共有化はすでに行っているはずですよ。
Youthの半分はバファリンでできています。
Re:NTTの嘘つき (スコア:1)
ちょっと書き直します。
FTTHを諦めてLTEデータ通信モジュールを使用することとラストXマイルが無線なFTTCを契約することは、コンシューマレベルで等価であるということです。
LTEの電波塔および、NTT基地局までの光ファイバー設置までのコストはバックボーンの共通化により差異は無視できると思いますが、
そこから先の物理配線コストを比較したときに全世帯に提供することが国益だとは誰も思わないでしょう。
Youthの半分はバファリンでできています。
Re: (スコア:0)
NTT版FTTCであるπ計画はソフトバンクにつぶされましたからねぇ。
あの時つぶされてなければ、この話はPSTNからIPへの移行を如何に実現するかになっていたでしょうねぇ。
Re: (スコア:0)
144kbpsで威張られても……
Re: (スコア:0)
ISDNだってN-ISDNの次にB-ISDNっていう未来想像図があって、かなり広範囲の人達が研究開発してたわけですし。
Re: (スコア:0)
FTTCはソフトバンクに潰されたのではなく、どちらかといえば雷様の逆鱗に触れたので立ち消えになった
ように思います。(電話柱上の加入者モジュールが雷でよく壊れたそうです)。あと、一部の電力会社が
給電に応じてくれないという根本的な問題もあったりしたようです。
とはいえ、大規模ビルではMDF室に加入者収容装置が置いてあったりします。また、πシステムはTDM系の
技術なので、IP化と相性が宜しくないですよ。
PSTNからのIP化、結果的にはひかり電話が一番最適解だったんじゃないでしょうか。泥縄式ではありましたが・・。
Re:NTTの嘘つき (スコア:1, 参考になる)
去年の最初の「原口ビジョン」の時には、「2020年目処にブロードバンド100%」で、
LTEやWiMAXなど無線系も含めての収容想定だったはずなんだけどね...
当時は「ICTサービス」自体のニーズは疑問に思いつつも、インフラ整備自体はリーズナブルと思っていたこともありました。
これがなぜか「原口ビジョン2.0」になったら「5年前倒し」の上に「NTTのFTTH」に話が絞りこまれてしまっているし。
おかげでインフラ整備の話がNTTという企業の行政からのコントロールの話に化けてしまうわけで。
そういえば、最初のビジョン公表からから2.0策定までの間に、
twitterで孫氏とのやりとりがあったり、SBMがインフラ整備計画に見合わない
スマートフォンを抱え込んで帯域の分散先で苦しんだりする羽目になってたっけ。
ところで「NTTがファイバインフラ整備して安く他の事業者に貸し出す」と誰が得するんだろうね。
総務省的にはICT活用できる行政の住民サービスを提供できるインフラがあればいいわけで。
# その割には提供サービスの具体的な計画が薄いんだが...
ということで今回の件の理解には必須な参考リンク。
総務省の例のTFの公開資料 [soumu.go.jp]。
実際はこれと並行していろんな場外乱戦が行われていたわけですが、その手の外乱を想像しつつ、参加メンバと方向性の変化を追っかけてみると面白いかも。
あと、現代ビジネスに掲載されたTF関係者の記事 [ismedia.jp]。
孫氏側の資料、今回のNTTの資料と付き合わせながら読んで、どちらの意見に信憑性があるか考えてみては。