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>このふたつの区別の付け方
用語の定義の違いは相関関係:両者の増減が連動している関係(一方が増えれば、もう一方も増える、もしくは減る)因果関係:一方が原因となって、もう一方が変化する
二つの量の増減が連動していれば、相関関係にあるとは、すぐにいえますが、因果関係にあるのかどうかは、慎重に判断しなければなりません。そういった意味では、相関関係か因果関係かを簡単に区別する方法はありません。
たとえば、電子レンジの普及と日本人の寿命との関係でみてみると、
電子レンジの普及率は1970年 2.1% 1980年 33.6% 1990年 69.7% 2000年 94.0%だそうです。(http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/shouhi/shouhi.html)
日本人の平均寿命(0歳の平均余命)は男性で1970年 69.31 1980年 73.35 1990年 75.92 2000年 77.72だそうです。(http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life07/sankou02.html)
この二つの変化をみると、電子レンジの普及率の上昇と平均寿命の上昇は連動しています。この二つは、相関関係にあるといえます。
ですが、電子レンジの普及が原因となって平均寿命が上がっているのか、逆に平均寿命の上昇が原因となって電子レンジの普及がすすんでいるのか?はたまた、両者に因果関係はないのか?これを判断するには更なる検証が必要です。
仮説1.電子レンジの普及によって、食生活が充実し、平均寿命が延びた。仮説2.平均寿命が延びたことにより、高齢化がすすみ、料理が簡単にできる電子レンジの普及がすすんだ仮説3.電子レンジの電磁波が細胞に働き、平均寿命を延ばした。などなど・・・仮設を立て、その立てた仮説が正しいかどうかは、更に検証をしなければなりません。
それ以前に、その二つの数字が果たして相関関係にあるのかどうかという問題がありますが……
全く関係のない二つの要素をあたかも関係しているかのように語るのはまさに詭弁の手法ですよ
用語の定義はしっかりと理解しましょう。
>その二つの数字が果たして相関関係にあるのかどうかという問題がありますが
二つの数字がどういう関係になっていれば、相関関係にあるといえるのでしょう?相関関係というのは単に一方が増えれば、もう一方も増える、または減る関係にあることを言います。
相関関係だけを見て、あたかもそれが因果関係にあるように言うのが、詭弁だと思いますよ。
電子レンジの普及が始まって以降、日本人の寿命も伸び続けているので、相関関係があるといっても問題はないと思いますが・・・。ここでは、電子レンジと寿命の関係について、厳密に話するものでもないので、別の例を使ってもらってもいいですよ。
>だからそゆ相関関係があるって言うためには、電子レンジの普及がゼロだったころは、日本人の平均寿命もほとんどゼロだったくらいでなきゃダメだろ。
え!?
>タイムスケールを十分にとったときの相関係数出してみ。
え?人類が出現した何万年もまえからの?電子レンジと寿命の相関関係を見ているのだから、電子レンジの普及が始まってからでいいでしょう。
元の投稿のリンク先の、僕が参考にした調査では、電子レンジの普及率に関しては平成16年度までの調査結果しか出ていなかったのでその意味では厳密さに欠ける例ではありましたが・・・。
そうですよね。人間は死ぬと体温が0℃になりますもんね。#あまりに阿呆らしいのでAC
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
相関関係と因果関係 (スコア:0)
Re:相関関係と因果関係 (スコア:3, 参考になる)
>このふたつの区別の付け方
用語の定義の違いは
相関関係:両者の増減が連動している関係(一方が増えれば、もう一方も増える、もしくは減る)
因果関係:一方が原因となって、もう一方が変化する
二つの量の増減が連動していれば、相関関係にあるとは、すぐにいえますが、
因果関係にあるのかどうかは、慎重に判断しなければなりません。
そういった意味では、相関関係か因果関係かを簡単に区別する方法はありません。
たとえば、
電子レンジの普及と日本人の寿命との関係でみてみると、
電子レンジの普及率は
1970年 2.1% 1980年 33.6% 1990年 69.7% 2000年 94.0%
だそうです。(http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/shouhi/shouhi.html)
日本人の平均寿命(0歳の平均余命)は男性で
1970年 69.31 1980年 73.35 1990年 75.92 2000年 77.72
だそうです。(http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life07/sankou02.html)
この二つの変化をみると、電子レンジの普及率の上昇と平均寿命の上昇は連動しています。この二つは、相関関係にあるといえます。
ですが、
電子レンジの普及が原因となって平均寿命が上がっているのか、
逆に平均寿命の上昇が原因となって電子レンジの普及がすすんでいるのか?
はたまた、両者に因果関係はないのか?
これを判断するには更なる検証が必要です。
仮説1.電子レンジの普及によって、食生活が充実し、平均寿命が延びた。
仮説2.平均寿命が延びたことにより、高齢化がすすみ、料理が簡単にできる電子レンジの普及がすすんだ
仮説3.電子レンジの電磁波が細胞に働き、平均寿命を延ばした。
などなど・・・仮設を立て、その立てた仮説が正しいかどうかは、更に検証をしなければなりません。
Re: (スコア:0)
それ以前に、その二つの数字が果たして相関関係にあるのかどうかという問題がありますが……
全く関係のない二つの要素をあたかも関係しているかのように語るのはまさに詭弁の手法ですよ
Re:相関関係と因果関係 (スコア:1)
用語の定義はしっかりと理解しましょう。
>その二つの数字が果たして相関関係にあるのかどうかという問題がありますが
二つの数字がどういう関係になっていれば、相関関係にあるといえるのでしょう?
相関関係というのは単に一方が増えれば、もう一方も増える、または減る関係にあることを言います。
相関関係だけを見て、あたかもそれが因果関係にあるように言うのが、詭弁だと思いますよ。
Re: (スコア:0)
Re:相関関係と因果関係 (スコア:1)
電子レンジの普及が始まって以降、日本人の寿命も伸び続けているので、
相関関係があるといっても問題はないと思いますが・・・。
ここでは、電子レンジと寿命の関係について、厳密に話するものでもないので、
別の例を使ってもらってもいいですよ。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re:相関関係と因果関係 (スコア:1)
>だからそゆ相関関係があるって言うためには、電子レンジの普及がゼロだったころは、日本人の平均寿命もほとんどゼロだったくらいでなきゃダメだろ。
え!?
>タイムスケールを十分にとったときの相関係数出してみ。
え?人類が出現した何万年もまえからの?
電子レンジと寿命の相関関係を見ているのだから、電子レンジの普及が始まってからでいいでしょう。
元の投稿のリンク先の、僕が参考にした調査では、電子レンジの普及率に関しては平成16年度までの調査結果しか出ていなかったので
その意味では厳密さに欠ける例ではありましたが・・・。
Re:相関関係と因果関係 (スコア:1, 参考になる)
相関について理解してないんでは?
相関の有無や相関係数はあくまで「有効なサンプリング範囲内において」決定するものですよ。
仮に上の例をもって相関が無いというのであれば、たとえば「喫煙率がゼロでも肺がんの発生率はゼロにならないから、喫煙と肺がんの発生率との間に相関が無い」と主張するようなものです。
Re: (スコア:0)
医療技術の発達や公的医療制度の充実もやはり寿命と相関関係が疑われますが、
それらの技術や制度が無かった原始時代は平均寿命はゼロだったのでしょうか?
あ! 当時の"日本人"としてはゼロだったのか!?
Re: (スコア:0)
そうですよね。人間は死ぬと体温が0℃になりますもんね。
#あまりに阿呆らしいのでAC