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アメリカン人は、妙にカフェインを悪者にする雰囲気がありますね。
「カフェインは体に悪いんだぁ」論文が何度も何度も出てきますし、スターバックスのカップにデカフェとかのチェックがあると、あーアメリカって思います。
かたや、お茶が生活にどっぷり入り込んでいる、アジア人たちに、生活が狂ってくるほどのカフェイン中毒とかが問題になることは聞かない。日本でも大昔、カフェインオフのインスタントコーヒーが出ていたけど、今じゃ全く見かけない。
なんで、あんな、アメリカ人はカフェインが嫌いなんですかね?
イギリス人に高い紅茶を売りつけられたトラウマって妄想をしたことはあるんですが。
> #ただしコーラはOKという主張もあるそうで、よく判らない。
モルモン教はコカコーラの大株主だから、と言う説があります。真偽の程は分かりませんが、20年ほど前にその様な話を聞きました。
アメリカの嫌カフェイン感情は禁酒法のときと同様に、もっぱらピューリタニズムによるものでしょう。モルモン教は殆どの教会からはキリスト教扱いされていません。当然アメリカ社会への影響力などあるわけない。なのにあえてモルモン教を持ち出してくるのはカフェイン有害論をカルト扱いしてやろうというプロパガンダ趣向ですね。
ちょっと考えりゃわかることですが、無酸症のような人や胃壁に自信のあるマッチョ以外にとって胃酸をドバドバ出させるカフェインが体に良い訳が無いでしょう。ましてやたんぱく質を焦がしたアミンたっぷりのコーヒーが胃に良い訳がない。wikipediaあたりだと誰がやっているのか知りませんが妙な擁護論だらけですけどね。
アメリカにはファナティックな禁欲主義者もいれば、大麻解禁運動をしている相当数の人達もいます。カリフォルニアでは大麻部分解禁を求める住民投票で、惜しいところまで行きました。ほどんどの連中がカフェインを無批判に受容する一方でソフトドラッグに対してすら「ダメ・ゼッタイ」で思考停止しているどこかの国とは違うんです。
#紅茶飲んで徹夜作業中
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
アメリカ人はカフェインが嫌いだなぁ (スコア:2)
アメリカン人は、妙にカフェインを悪者にする雰囲気がありますね。
「カフェインは体に悪いんだぁ」論文が何度も何度も出てきますし、スターバックスのカップにデカフェとかのチェックがあると、あーアメリカって思います。
かたや、お茶が生活にどっぷり入り込んでいる、アジア人たちに、生活が狂ってくるほどのカフェイン中毒とかが問題になることは聞かない。
日本でも大昔、カフェインオフのインスタントコーヒーが出ていたけど、今じゃ全く見かけない。
なんで、あんな、アメリカ人はカフェインが嫌いなんですかね?
イギリス人に高い紅茶を売りつけられたトラウマって妄想をしたことはあるんですが。
Re:アメリカ人はカフェインが嫌いだなぁ (スコア:3, 参考になる)
#ただしコーラはOKという主張もあるそうで、よく判らない。
コーヒー/カフェインと健康の研究でも、比較的初期(1980年代以前)に、モルモン教系の病院で行われ、「コーヒー/カフェインは有害だ」と主張されたものが結構あります。ただし後に他の研究グループの追試の結果から、ほとんどは否定、あるいは当初主張されていたほど大きな悪影響ではないことが判明しているのが大半です。この辺りの研究結果を受けて、近年は、モルモン教の医師の中にも「有害だという解釈は見直すべきではないか」という慎重派も現れているそうで、「モルモン教」とひとくくりに論じることができない状況にはなってるようです。
ただし、これに加えて、いわゆる「自然で安全な食品」崇拝だとか、フードファディズムだとか、いろんな背景が加わってるので、アメリカの「カフェイン批判」も一枚板ではなく、結構ごちゃごちゃしてはいるようです。
それにまぁ、イスラム世界からヨーロッパにコーヒーが紹介されたときにも「健康に有害だ」という風説がかなり飛び交いました。なので、アメリカに限った話ともいえないですし。またさらに、その背景を辿れば「イスラムの飲み物」に対するキリスト教側の反発(コーヒー=異教徒の飲み物)というのもあるかもしれません。実際、だからこそ中世ヨーロッパで、クレメンス8世 [wikipedia.org]が、コーヒーに洗礼を施して「キリスト教徒の飲み物」にした、なんていう歴史的なエピソードも生まれたわけです。
Re:アメリカ人はカフェインが嫌いだなぁ (スコア:1)
> #ただしコーラはOKという主張もあるそうで、よく判らない。
モルモン教はコカコーラの大株主だから、と言う説があります。真偽の程は分かりませんが、20年ほど前にその様な話を聞きました。
Re: (スコア:0)
「コーヒー、コーラ、お茶は興奮するからダメ」「透明なサイダーならおk」
と言ってました
#ヘビメタ・ハードロック(当時のGuns'n'Rosesとか)は悪魔の音楽だからダメだって。
プリンスは「自分は好きだけど、聞いているのがばれると怒られる」と嘆いてたなあ。
Re: (スコア:0)
アメリカの嫌カフェイン感情は禁酒法のときと同様に、もっぱらピューリタニズムによるものでしょう。モルモン教は殆どの教会からはキリスト教扱いされていません。当然アメリカ社会への影響力などあるわけない。なのにあえてモルモン教を持ち出してくるのはカフェイン有害論をカルト扱いしてやろうというプロパガンダ趣向ですね。
ちょっと考えりゃわかることですが、無酸症のような人や胃壁に自信のあるマッチョ以外にとって胃酸をドバドバ出させるカフェインが体に良い訳が無いでしょう。ましてやたんぱく質を焦がしたアミンたっぷりのコーヒーが胃に良い訳がない。wikipediaあたりだと誰がやっているのか知りませんが妙な擁護論だらけですけどね。
アメリカにはファナティックな禁欲主義者もいれば、大麻解禁運動をしている相当数の人達もいます。カリフォルニアでは大麻部分解禁を求める住民投票で、惜しいところまで行きました。ほどんどの連中がカフェインを無批判に受容する一方でソフトドラッグに対してすら「ダメ・ゼッタイ」で思考停止しているどこかの国とは違うんです。
#紅茶飲んで徹夜作業中