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NTT と京都大学、量子コンピュータ実現に近づく誤り耐性技術を開発」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    サイモン・シンの『暗号解読』読んでたら、「量子コンピュータが実用化されたら巨大な素数の素因数分解が超簡単にできるようになるので今使われてる暗号は軒並み解読されまくり。まあ量子コンピュータを使った暗号化なら破られないけど、過渡期はヤバイよねえ」みたいなこと書いてあったけど、これってドレくらいホントなの?ホントに量子コンピュータで今使われてるRSA暗号とかが解読されちゃう?

    • Re:暗号解読 (スコア:2, 興味深い)

      by greentea (17971) on 2010年11月26日 21時59分 (#1864811) 日記

      本当に、因数分解は簡単になるのですが。
      それができるよりも先に、量子暗号が完成するだろなぁ、という印象です。

      今のRSA暗号は1024bitが使われているようですが、それを量子コンピュータで行うには、1024量子ビットの量子コンピュータが必要になります。
      今のところ、そんなスケールで行うことは難しく、たぶん8量子ビットですら量子コンピュータ作れるところなんて、世界中探してもいくつあるんだろうなぁ……
      (初めて量子コンピュータで因数分解に成功したのが2001年 [nature.com](15を3と5に因数分解)
      けれど、そういう実験系じゃ量子ビットの数が増えると実験系がバカでかくなりそうだから、チップに量子回路を組み込んでやってみたよ、というのが2009年のScienceに載っている [sciencemag.org]のですが、これもやっぱり15の因数分解です)

      それに対し、量子暗号は量子コンピュータよりはずっと実用化に近いです。
      ただ、現在は量子中継器がないので、増幅しなくてもファイバーで届く範囲に限られるのですが……
      (最近「東京QKDネットワーク」とかいうプロジェクトが始まったようなので、興味があるならぐぐってみてください)

      --
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