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弾丸内に演算チップを備えたハイテクグレネードランチャー「XM25」」記事へのコメント

  • グレネードなんて200mかそこらで運用する武器なんだから、変に性能を重視するより「下手ななんちゃら数撃ちゃ当たる」にしたほうがコストパフォーマンスが良いのではないだろうか?
    元々「近くに居る味方に被害を及ぼさないように」なんて気にする状況で使う武器じゃないだろうし。

    あと、うだうだ変な計算させるより近接信管にしたほうが良い気がしなくもない。

    • Re: (スコア:1, 参考になる)

      by Anonymous Coward
      稜線や壕に隠れて攻撃してくる敵が相手だと通常のグレネードじゃ効果が期待できません。
      かなりの仰角を付けて撃たないと地面にぶつけずに敵の居る場所に落とす事が出来ませんし、上に向けて撃ったグレネードは落下する時に横弾になりやすく、着弾しても信管が作動する可能性が低いです。
      ですから、壕に立てこもってる敵を倒すには肉薄して手榴弾を投げ込むか、砲兵に支援を仰ぐのが確実な対処法になります。
      手榴弾のようなローテク兵器が未だに現役なのは「時限信管だから投げれば必ず爆発する」という信頼性も手伝っての事です。
      • by Anonymous Coward

        すんません。
        「じゃあ射出後ウン秒後に作動する時限信管が入った弾を撃てばよくね?」
        と素人考えが出てしまうのですが、
        それに比べそういう状況で「わざわざ近づいて手榴弾」の利点はなんでしょう。
        #上に向けて撃った場合に地面に落ちるまで待ってくれる時限信管が作成不可能、とか
        #兵装の効率化を考えた場合このような武器は無駄が多すぎる、とか

        #今回は「距離から作動タイミングをリアルタイムでコントロールできる時限信管」とも言うべき代物で、
        #そのコントロールの容易さが画期的だ、という事かな。

        • 事実上の時限 (スコア:3, 参考になる)

          by 90 (35300) on 2010年12月02日 22時45分 (#1867809) 日記

          この手のはロールで安定させるので、銃口を通る時に起爆までの回転数カウントを書き込むという仕組みだったと記憶してます。発射してからの制御はできません。今までのグレネードランチャーは簡素な照準器で大雑把にしか狙えないので、コンピュータを組み込んだ、しかもついに実用までこぎつけた、というのでセールスポイントとして十分なんです。OICWとかFN F2000とか、失敗例はいくつかありますから。

          # そのOICWのGL部がこのXM25でしたか

          親コメント

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