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NASAの「ヒ素で生きる細菌」に疑問の声」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2010年12月11日 21時46分 (#1872509)
    1'. なんだかんだで–ヒ素/-リン培地では細菌は増殖しない。 ということは、+ヒ素/-リン培地で増殖した細菌は、ヒ素を同化しな がら生育していても不思議ではない。 2'. +ヒ素/-リン培地で培養した細菌のDNAにヒ素が微量しか見られ なかったのは、DNAを抽出するときに多量のヒ素DNAが分解してしま ったため。ヒ素を高頻度で含むDNAは従来の方法では抽出精製できない。 3'. 2'.と同様の理由で、質量分析をする時にDNAを精製しようとしたら 簡単に分解してしまった。 4'. 世界を巻き込んで大々的に会見をしたからには、それなりの自信 と根拠があるはずだ。この研究グループは、今回発表したデータよりも はるかに固いデータを持っているに違いない。 むしブロ http://ameblo.jp/horikawad/entry-10733211253.html [ameblo.jp]
    • 2'. +ヒ素/-リン培地で培養した細菌のDNAにヒ素が微量しか見られなかったのは、DNAを抽出するときに多量のヒ素DNAが分解してしまったため。ヒ素を高頻度で含むDNAは従来の方法では抽出精製できない。 3'. 2'.と同様の理由で、質量分析をする時にDNAを精製しようとしたら簡単に分解してしまった。

      こういう主張をしちゃあいけないんじゃないかなあ。
      ちゃんとヒ素DNAで生きていけるなら、つまりDNAが取れないバクテリアが増える必要がある。
      然るに実際は、多少ヒ素が混じっているけどリン酸でつながったまともなDNAが抽出できている。
      しかもずたぼろの低分子DNAではなく結構高分子。

      +ヒ素/-リン培地で継代して維持していたということになっているから、大本の菌のリンの持込だけで説明するわけには行かないので、+ヒ素/-リン培地で増殖した細菌は、ヒ素そのほかに不純物として混ざっているごく微量のリンを非常に効率よくDNAに集めていることになる。
      ヒ素が入っているところは分解されるというならひたすら修復を続ければ、リンの割合が上がることが期待されるから濃縮自身は可能かも。
      +ヒ素/-リン培地ってどのくらいリンが含まれているんだろう?

      この研究グループは、今回発表したデータよりもはるかに固いデータを持っているに違いない。

      いくらなんでもそれはありえないんじゃないかな。持っていて出さない理由はない。
      DNAにヒ素がちょっと混じっているみたいだけど、ほとんどリンでできているじゃないとかの突っ込みが避けられるならそうするはずだけど、実際ほとんど(9割方)リンでできているのでしょうDNAは。RNAがヒ素入りで分解しているというのはありうるけど、きっと証拠はとれていないから発表していないのでしょう。次はtranscriptomeがどうなっているか位は調べてほしいけど、分解するんだと困難か?

      親コメント
    • とっても大雑把な視点からなんだけど、そもそも比較的リン酸が少なくて砒素が多い特殊な環境下で
      何故か「リン酸をベースに生育している」細菌が、実験室で砒素オンリーの環境にすると砒酸ベースの
      生物になる、って言うところに引っかかりを感じてるんですよね。
      もしも始原生物が砒酸ベースだったとしても、一度リン酸環境に適応(変化)してから何十億年も砒酸を
      生命活動の源に据えられるような機構を残すものなのでしょうか?前の記事の時にもコメントしたように、
      砒酸系とリン酸系が個体中に共存する状態が想像できないんです。一つの酵素系では反応速度や安定性など
      が異なって生命活動がうまく処理できると考えにくいし、まったく別の酵素系が存在するとしたらまさに
      「物持ちが良すぎる」生物だし。
      最初から燐酸の代わりに砒酸を生命活動の源泉にしている生物を発見した!だったらすっきりしたんです
      けどね。

      個人的にはNASAの発表通り、そんな細菌に居て欲しいんですけど。
      --
      鵺の啼く夜は恐ろしい
      親コメント

UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie

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