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青春18きっぷの旅 3日め その2」記事へのコメント

  • ただし、ここの泉質は良くない。トロン泉といって、微量の放射線を含む鉱石を湯に人工的に溶かし込んだものである。鉱石さえ買えばどこにでも温泉ができるというお手軽さ。入浴剤みたいなものだ。当然ながら塩素バリバリの循環濾過。温泉というより銭湯に近い。自慢のオーシャンビューも窓の下部が目隠しされており、立ち上がらなければ外が見えない。男湯なんか丸見えでもいいと思うのだが、まあそうもいくまい。わいせつ物的な意味で。温泉として評価するなら、自身をもって0点をつけたい。

    オーベルジュましけ [auberge-mashike.jp]には

    トロン温泉はトロン原石を利用して、腰痛・神経痛・肩こり・うちみ・くじき・痔疾・水虫・冷え性・しもやけ・疲労回復など10の効能が認められています。
    <厚生労働省認可第236号>

    とあるとおり「トロン温泉」であって、温泉法で定める温泉ではありません。なぜかというと温泉法で定める「温泉」の定義 [houko.com]によると、地中から湧出している必要があるから(第2条)。<厚生労働省認可第236号>というのは使用している「トロン浴素」浴用剤の承認番号 [thoron.jp]のことで、販売元のFAQ [thoron.jp]によると「(商標登録されている)トロン温泉として表示できます。ただし、見やすい場所に「人工の温泉」である旨を表記する必要があります」ということで、温泉ではありえません。

    それから「立ち寄り温泉みしゅらん」でトロン温泉についておもしろい記述 [asahi-net.or.jp]を見つけました。

    実際にはトロン温泉というのはあんまり聞きません。その理由は、トリウムの崩壊系列ではトロンより前に水溶性の元素ができないっていうところにあります。ウラン系列ではウラン自身やラジウムが水溶性なので、岩石から温泉水に溶解して濃集してきますが、トリウム系列では源の岩石にとどまったまま崩壊がすすんでいくので、温泉水での含有量がずっと低くなってしまうのです。

    トロンも不活性気体なので吸入により体内にとりこまれますが、その半減期は54.5秒とラドンよりもずっと短命なので、その放射線の効果は3分程度しか持続しません。しかし、娘核種のうち208Tl (タリウム)が非常に強いガンマ線を放射するので、療養的効果が一応は期待されるわけです(筆者はかなり懐疑的)。

    ま、それでも旅の疲れをいやすには温浴剤のプラセボ効果を期待してもいいんじゃないでしょうか(笑)

    ただ「塩素バリバリの循環濾過」ということですが、いくら塩素臭がしていても期待される温浴効果に変化はありません(なお温浴効果自体は露天風呂だろうが内湯だろうが、自宅のお風呂だろうが変わりません)。むしろ不特定多数の客が同時に入る風呂ならば、「塩素バリバリの循環濾過」の風呂のほうが、塩素殺菌のないかけ流しよりは少しマシ・・・と、近所の露天風呂に行く時にはいつも思うことにしていますが。A(^^;

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    モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
    • なるほど、名前に温泉という単語が入っているけど温泉の定義からは外れるわけですね。
      カニカマはカニではないという話か(たぶんちょっと違う

      塩素はねえ…源泉掛け流し至上主義というわけではないんですが、
      どうしても塩素の匂いがするとげんなりします笑
      まあここは最初からそのつもりだったので、いいんですが。

      親コメント

身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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