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諸外国製のソフトって、大抵の場合、日本語に翻訳できない語順や区切りのメッセージカタログのせいで途中からやる気がなくなるんですよね。これの方が大事じゃないかな。
単に "sent" って言われても日本語では「送信しました」と「送信済み一覧」に分けたかったりしますし、その直前に "%d messages" と "No message" があったりしますし。
だから、「これ日本語にできないから、こう直してよ」っていうフィードバックの仕組みこそが大事だと思います。もちろん翻訳しやすい仕組みもいいですが、それだけじゃなくて。
そうそう、で、わけわかんない日本語になっててUSロケールにして意味を確認する、なんていう本末転倒な事態がしばしば。同じ意味で使われている同じ英単語/表現がソフトによって異なる日本語に訳されて混乱したりもする。
単なるUI上のメッセージのローカライズ、って本当に意味あるのかね。USロケールのままつかってもメニューやダイアログに出てくる英語ってカタカナ語としても通用しているものが大半だし、そうじゃなくてもpreferenceやconfigureみたいなよく使われる単語はすぐ意味理解できるだろうし。
限られたリソースをヘルプやチュートリアルの翻訳に注いだ方が建設的な気がする。
> 単なるUI上のメッセージのローカライズ、って本当に意味あるのかね。> USロケールのままつかってもメニューやダイアログに出てくる英語って> カタカナ語としても通用しているものが大半だし、そうじゃなくても> preferenceやconfigureみたいなよく使われる単語はすぐ意味理解できるだろうし。
需要はあるのでしょう。意味があるのかはともかく。 日本以外のフリーソフト(等)を「日本語のページを検索」すると、「他のキーワード:hoge 日本語化 hoge 日本語パッチ」とか出てくることが多々あります。 日本のパソコンユーザには、英語が出てくるだけで拒否反応を示して、読もうとさえしない人がかなりいるようです。大半の人は、読もうとする意志さえあれば、メニューやダイアログ程度は十分読めると思うのですけどねぇ。#たぶん、中高生の間に、英語の知識と一緒に英語に対するアレルギーを植え付けられるのが原因。
その「限られた」リソースをなんとかしようって言うシステムなのでは?
> 日本語に翻訳できない語順や区切りのメッセージカタログのせいで商用ソフトですら"read" になることはできませんでした [www.imou.to]だったりしますからね。最近のはどうみても機械翻訳に意味もわからず手を加えただけで、結局英語の原文を見ないとさっぱり意味がわからなかったなんてひどいのもあります。
それを説明するというのは、ものすごく大変です。欧米人は、文法構造が大きく異なる外国語を勉強したことがない人がほとんどですから、そういう問題が存在するということすら、理解が難しいと思います。
うまく説明できた例が、どこかの開発者MLのログに残っていたりしませんかね?または、FAQやHowtoの形で、「説明はこれを読んでください」といったのは、ないでしょうか?
gettext のマニュアルがまさに該当しますね。http://www.gnu.org/software/gettext/manual/gettext.html [gnu.org]の - 4.3 Preparing Translatable Strings - 11.2.6 Additional functions for plural formsなど。
元のメッセージが訳しにくいというのは日本語に限った話ではありません。ポーランド語の複数形などこのマニュアルを見て初めて知りました。
最近の GNU ソフトウェアは結構元の msgid が良くなっていると思います
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
それより本家へのフィードバックをだね (スコア:4, すばらしい洞察)
諸外国製のソフトって、大抵の場合、
日本語に翻訳できない語順や区切りのメッセージカタログのせいで
途中からやる気がなくなるんですよね。これの方が大事じゃないかな。
単に "sent" って言われても
日本語では「送信しました」と「送信済み一覧」に分けたかったりしますし、
その直前に "%d messages" と "No message" があったりしますし。
だから、「これ日本語にできないから、こう直してよ」っていう
フィードバックの仕組みこそが大事だと思います。
もちろん翻訳しやすい仕組みもいいですが、それだけじゃなくて。
Re:それより本家へのフィードバックをだね (スコア:1, 参考になる)
そうそう、で、わけわかんない日本語になってて
USロケールにして意味を確認する、なんていう本末転倒な事態がしばしば。
同じ意味で使われている同じ英単語/表現がソフトによって異なる日本語に
訳されて混乱したりもする。
単なるUI上のメッセージのローカライズ、って本当に意味あるのかね。
USロケールのままつかってもメニューやダイアログに出てくる英語って
カタカナ語としても通用しているものが大半だし、そうじゃなくても
preferenceやconfigureみたいなよく使われる単語はすぐ意味理解できるだろうし。
限られたリソースをヘルプやチュートリアルの翻訳に注いだ方が建設的な気がする。
Re:それより本家へのフィードバックをだね (スコア:2, 興味深い)
> 単なるUI上のメッセージのローカライズ、って本当に意味あるのかね。
> USロケールのままつかってもメニューやダイアログに出てくる英語って
> カタカナ語としても通用しているものが大半だし、そうじゃなくても
> preferenceやconfigureみたいなよく使われる単語はすぐ意味理解できるだろうし。
需要はあるのでしょう。意味があるのかはともかく。
日本以外のフリーソフト(等)を「日本語のページを検索」すると、「他のキーワード:hoge 日本語化 hoge 日本語パッチ」とか出てくることが多々あります。
日本のパソコンユーザには、英語が出てくるだけで拒否反応を示して、読もうとさえしない人がかなりいるようです。大半の人は、読もうとする意志さえあれば、メニューやダイアログ程度は十分読めると思うのですけどねぇ。
#たぶん、中高生の間に、英語の知識と一緒に英語に対するアレルギーを植え付けられるのが原因。
Re: (スコア:0)
その「限られた」リソースをなんとかしようって言うシステムなのでは?
Re:それより本家へのフィードバックをだね (スコア:1, 参考になる)
> 日本語に翻訳できない語順や区切りのメッセージカタログのせいで
商用ソフトですら"read" になることはできませんでした [www.imou.to]だったりしますからね。
最近のはどうみても機械翻訳に意味もわからず手を加えただけで、結局英語の原文を見ないとさっぱり意味がわからなかったなんてひどいのもあります。
Re: (スコア:0)
手間掛けてろくでもない酷い翻訳が多いし(英語ですら)
日本人の平均では、英語以外で読み書きが十分な人は少ないだろうから、
そういったものだけ(仕方なく?)ローカライズでいいんじゃないのかなぁ
Re: (スコア:0)
それを説明するというのは、ものすごく大変です。
欧米人は、文法構造が大きく異なる外国語を勉強したことがない人がほとんどですから、
そういう問題が存在するということすら、理解が難しいと思います。
うまく説明できた例が、どこかの開発者MLのログに残っていたりしませんかね?
または、FAQやHowtoの形で、「説明はこれを読んでください」といったのは、
ないでしょうか?
Re:それより本家へのフィードバックをだね (スコア:3, 参考になる)
gettext のマニュアルがまさに該当しますね。
http://www.gnu.org/software/gettext/manual/gettext.html [gnu.org]
の
- 4.3 Preparing Translatable Strings
- 11.2.6 Additional functions for plural forms
など。
元のメッセージが訳しにくいというのは日本語に限った
話ではありません。ポーランド語の複数形などこのマニュアルを
見て初めて知りました。
最近の GNU ソフトウェアは結構元の msgid が良くなっていると思います