mazinxのコメント: 色々と問題がありすぎる (スコア 5, 参考になる) 111
まず、何で健保連のプレスリリースがリンクに入ってないんですか。
タレコミはもとより、リンク先のニュースサイトですらプレスリリースに言及してない。
日本語なんだし、意見を述べたいなら最低限ここは読む必要がある。
対象についても「花粉症を主病とする患者に対して、1処方につきOTC類似薬を1分類のみ投薬する場合」に限定されていることを理解しとく必要がある。
その上で、全ての第二世代抗ヒスタミン薬にOTCがある訳ではないので、これをそのままの形で認めてしまうと病院ではOTCに無い薬を処方し、ドラッグストアではOTC医薬品を売るという図式ができるだけで、医療費は減らない。
それどころか病院で左程必要性のない新薬が積極的に処方され、医療費が増大するという事態になる。
花粉症に対する第二世代抗ヒスタミン薬の使い分けには明確なコンセンサスやガイドラインは無いので、新薬を乱発されてもそれだけを理由に保険適用にしないのは難しいと思う。
それをどうにかしたいなら、花粉症に対する1分類のみ投薬全般を保険適用しないという手もあるが、抗ヒスタミン薬だけでコントロールできそうなのに点鼻薬が全例処方されたり、眼症状が左程強くないのに点眼薬が処方されたりということになる。花粉症で眼症状が全く出ない人なんてそうそういない。
多分これが本気で通ると思っている奴はいないだろう。
タレコミはもとより、リンク先のニュースサイトですらプレスリリースに言及してない。
日本語なんだし、意見を述べたいなら最低限ここは読む必要がある。
対象についても「花粉症を主病とする患者に対して、1処方につきOTC類似薬を1分類のみ投薬する場合」に限定されていることを理解しとく必要がある。
その上で、全ての第二世代抗ヒスタミン薬にOTCがある訳ではないので、これをそのままの形で認めてしまうと病院ではOTCに無い薬を処方し、ドラッグストアではOTC医薬品を売るという図式ができるだけで、医療費は減らない。
それどころか病院で左程必要性のない新薬が積極的に処方され、医療費が増大するという事態になる。
花粉症に対する第二世代抗ヒスタミン薬の使い分けには明確なコンセンサスやガイドラインは無いので、新薬を乱発されてもそれだけを理由に保険適用にしないのは難しいと思う。
それをどうにかしたいなら、花粉症に対する1分類のみ投薬全般を保険適用しないという手もあるが、抗ヒスタミン薬だけでコントロールできそうなのに点鼻薬が全例処方されたり、眼症状が左程強くないのに点眼薬が処方されたりということになる。花粉症で眼症状が全く出ない人なんてそうそういない。
多分これが本気で通ると思っている奴はいないだろう。