コメント: Re:んでんで? (スコア 5, 興味深い) 64
問題ないです。
タレコミに書いていない事を書きます。
問題となっている物質はTHC入vapeの割材です。
USでは州によって大麻が合法だったり違法だったりします。
違法な州では闇市場や州をまたいで購入するのが一般的です。
THC入vapeは利益率が高いのですが、供給不足でした。
問題の少ない割材を使っていたのですが、ポッド(リキッドが入っている容器)内の気泡を使って粘度を使ってユーザーはどの程度の純度かを見破っていました。
そこで、粘度や色を似せた割材が開発されました。(Honeycutという名前です)
これが販売開始されたのは2018年12月頃であったようですが、徐々に販売を増やし2019年5月ごろに急激に売上を増やしたようです。
2018年、希釈率は2~3割程度でしたが割材が市場に出ると8~9割程度になりました。つまりほぼ希釈剤です。
それで健康被害が起きました。
被害者の年齢層を見ればわかるのですが、若年層が非常に多いです。
彼らは合法的にTHC入オイルを手に入れられないか、知り合いからもらったなどのケースが多く、
調査でTHC入vapeを吸っていないと答えた被害者の自宅から空のポッドが出てきたりしています。
(大麻の使用が発覚すると奨学金の停止などの措置がされる事があるそうです)
また、非合法の州に住む男性がPTSDの治療のため闇市場で買ったTHC入vapeで被害に合うなどしています。
本当の問題は闇市場です。
大麻に関するå適切な規制をしないアメリカ政府の失策で国民が害されていると言って良いです。