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これって誰得?
Microsoftは自社の市場がオープンソースによって活性化することが許せないのだろうか?
「GNU汚染」なんて言葉があるように、オープンソースの中には正直扱いづらいものが多くあります。また今後どう増えていくかもわかりません。なので、あらかじめ予防線を張ることは何も問題ないでしょう。
最近だと、とある取引先が「オープンソースを使っているなら全部申告せよ。 その申告内容に漏れや誤りがあった場合は、特別条項として~」なんてのを織り込むようになりました。もちろんMSではありません。
>オープンソースの中には正直扱いづらいものが多くあります。
接続数を増やすとライセンス違反になったり仮想環境上で運用するとライセンス違反になったりプロプライエタリなライセンスだって扱いづらいものばっかりだぜ。何よりGPLなんかより圧倒的に「種類が多い」から面倒なことこの上ない。
>接続数を増やすとライセンス違反になったり>仮想環境上で運用するとライセンス違反になったり
計算可能で予めわかっている金額、お金だけでなんとかなるよね。GPLに汚染されていたとかだと、下手をしたら「開発時点でGPL環境であった以上、GPLを前提としたモノが出来た以上、GPLだ」とかで、どこまで作り直すか?を含めて金額をそこで算出しなおさなければいけない。見えない金額を払う羽目になる可能性は、予算とかがある会社では恐怖の存在だろうな。
>プロプライエタリなライセンスだって扱いづらいものばっかり
だけど、ある程度の金額が想定できちゃうだろ?
>GPLなんかより圧倒的に「種類が多い」から面倒なことこの上ない。
開発したものを全部公開するということによる損害額がわかるといいのだけどね。
計算可能で予めわかっている金額、お金だけでなんとかなるよね。 GPLに汚染されていたとかだと、下手をしたら「開発時点でGPL環境であった以上、GPLを前提としたモノが出来た以上、GPLだ」とかで、どこまで作り直すか?を含めて金額をそこで算出しなおさなければいけない。 見えない金額を払う羽目になる可能性は、予算とかがある会社では恐怖の存在だろうな。
観念的な議論だな。 たとえば外注プログラマが、開発元が把握できないうちに GPL コードを混ぜ込んでしまうというのか? もしそうだったら、GPL とは全然関係なしに開発体制として信用できない。そんなプロジェクトで 作られたものは恐くて使えない。 たとえば基本設計の段階で、GPL コードをリンクするようなものをうっかり設計してしまうのか? そんなボンクラな設計者が仕事していることによる会社の損害をまず恐れるべきであり、その中で GPL が関与する割合は決して多くない。 本当に GPL または LGPL のコードが製品に混入したとして、ソースコード全体を世間様に公開 しなくても済む方策がいくつかある。
いろいろ考えると、GPL/LGPL を極端に恐れる会社は、そういうライセンスへの FUD に騙されているか、 または FUD を拡散することを自社の利益と考えているか、いずれかのタイプに分類されると思う。
GPL コードとリンクする部分をコマンドとして切り離す。コマンドを呼び出す側のプログラムはGPL の下で開示する義務を免れる。
たとえ分離したところで、それが小細工レベルのことなら全体がGPL対象という趣旨のことはGPL FAQに書いてありますよ。
納品先が最終ユーザーでごく少数であるとする。GPL でソース開示を受けた最終ユーザーはさらに GPL の下で開示する権利はあるが、義務はない。
GPLが要求するソース開示方法は、バイナリ配布時に同梱するか、さもなければ任意の第三者に別途開示するかです。 後から発覚するなどの場合は選択肢はありませんね。
>観念的な議論だな。
見積もれない金額だからね。これだったらこれくらいでは?が通じないわけだ。
>GPL コードとリンクする部分をコマンドとして切り離す。コマンドを呼び出す側のプログラムはGPL の下で開示する義務を免れる。
あとでそうすればよいの?ずっとGLP環境で作って、そこから切り離しました、GPL環境以外で動きましたのでGPL環境を捨てることが出来るわけなのかな?
で、捨てたはずのが?がまた付いて回るのが、GPL地獄だと思うよ。
>LGPL でライセンスされたライブラリを使っている場合、リンクしているプログラムの.o ファイルなどを開示する。
開示義務からは抜け出ていないよね。
>納品先が最終ユーザーでごく少数であるとする。
うん、売れちゃうと困るモンを作るというケースですかね?
>そういうライセンスへの FUD に騙されているか、
実際、あなたの議論で、それらの恐怖が払拭できないってのが問題なわけなんだよね。
> ずっとGLP環境で作って、そこから切り離しました、GPL環境以外で動きましたのでGPL環境を捨てることが出来るわけなのかな?
「後でGPL混入がわかったので、その部分だけGPLを使わない形に書き直しました」でOKですよ。GPLはライセンスであって契約ではない [groklaw.net]からです。GPL違反によって「そのソフトを利用する権利」が失われますが、そのソフトの利用を止めた後までGPLの条項の履行を迫ることは権利者にもできません。(「そのソフトの利用を止めるまで」は、権利者は「GPLの条項を守るか、利用をやめるかしてよ」と言うことができます。)
ただし、そのGPLソフトの著作権者から「ライセンス違反によって生じた損害」への賠償を別途請求される可能性はあります。(例えば、GPLと商用のデュアルライセンスなら、本来商用ライセンスを購入すべきだったわけで、その分が損害となるでしょう)。それはGPLだろうがプロプラライセンスだろうが同じことですが。
>「後でGPL混入がわかったので、その部分だけGPLを使わない形に書き直しました」でOKですよ。
過去そ及しないライセンスなのですかね?GPLに汚染された環境でGPLのライブラリだけで作っておいて、あとで指摘されたらボチボチ直しますで済んじゃいますよね。
>GPL違反によって「そのソフトを利用する権利」が失われますが、そのソフトの利用を止めた後までGPLの条項の履行を迫ることは権利者にもできません。
とすると、責任逃れも簡単に出来ちゃいますね。「初期の開発した時点ではGPLは関係がなかった、よって後からGPL環境に移植されただけだから、開発した権利としてライセンス違反ではない、その改修についての費用はうちが出したわけでもないと、知らぬで通る理屈ですよね。
>それはGPLだろうがプロプラライセンスだろうが同じことですが。
結局、ソースの開示という値段が付けられないという事の回答にはなっていませんよね。プロプラであれば、算出できる費用で足りる、そうでない「開示する費用」「開示することによって失われるモノ」という金額がちゃんと出ないモノであるわけで、そりゃ当然見える費用でやるよな..ということでしかないでしょうね。しかも、前述の通り、過去遡及しないわけで、放置もオッケーになるわけで、ちんたら改修するわけで、これがまた金額がよくわからんことになる。
GPLは回避すべきという判断は、結構有意で開発や経営にとっては至極妥当ということになっちゃいますね。
再度いいますが、「それはGPLだろうがプロプラライセンスだろうが同じこと」ではないわけです。計算できるかどうか?なんですよ。
>>「後でGPL混入がわかったので、その部分だけGPLを使わない形に書き直しました」でOKですよ。>>過去そ及しないライセンスなのですかね?>GPLに汚染された環境でGPLのライブラリだけで作っておいて、あとで指摘されたらボチボチ直しますで済んじゃいますよね。
(損害賠償を除けば)そうですよ。#1905655のリンク先の記事はGroklawなんで、私のようなACが言うよりも信用できるんじゃないですか。厳密には判例が出ないとはっきりしたことは言えないとか米国と日本の法律が違うとかありますが、そういうことを問題にしてるわけじゃないですよね?
>再度いいますが、「そ
>厳密には判例が出ないとはっきりしたことは言えないとか米国と日本の法律が違うとかありますが、そういうことを問題にしてるわけじゃないですよね?
それもあるだろうな。判例やらで自国環境にての費用とかすら判っていない、ある意味、裁判するぞのFUDとしてさえ捉えられるという側面がある。つまりは、ほとんど「計算不能」な金額だ。ますますもって、それこそ「non GPLにすべきだ」という意識は増大するのではなかろうか?
>プロプラライセンスに違反して使った場合に、損害賠償請求額があらかじめ計算できるのですか?
普通は、ライセンス料の請求がくるわけで、そこで払えばよろしい。おおまか計算できますよ。
>商用ライセンスとのデュアルならそっち使えば完全に計算可能。
それは商用ライセンスなので、GPLとは関係ありません。
>商用が無ければライセンスに従えばいい →
商用がなければ、汚染されているものを回避すればよい。それで終わっちゃいますよ。
>曖昧なケースがわからない? なら権利者に尋ねて文書で回答もらっときましょう
そもそも、それって汚染ではないだろ?
>ライブラリBの派生著作物であるソフトウェアAをGPL以外のライセンスで再頒布すると、ライブラリBの利用許諾契約に違反することになり、ライブラリBを利用する権利がなくなるというだけ。
それを、意図せずに権利なくやっちゃうのを汚染といっているのではないかな?なので、意図して使うなら使う、意図せずに入った場合、金額の概算すらわからんものだから、排除しておこう..という論旨なんだけどね。
>違反の発覚後にソフトウェアAをGPLでライセンスすることにより、
そうしなければいけない状況が汚染なんだが...まずは、金額が概算わかることをやらんとね。
>プロプラライセンスに違反して使った場合に、損害賠償請求額があらかじめ計算できるのですか? 普通は、ライセンス料の請求がくるわけで、そこで払えばよろしい。おおまか計算できますよ。
ソフトウェア開発の管理者としては失格。というか、コード触らせたくない。
ボンクラ設計者は安く買えるでしょ。バグが多くてもどうにかなる用途では、それで十分コストに見合ってるんだよ。既に指摘されている通り、扱いづらいライセンスはそれ自体がコストを生むわけで。
GPLを振り回す連中はしばしば恫喝的なんだよね。(決してあなたの事じゃなく)ライセンス違反者を配慮なく晒しあげたり、GPLを拒絶するだけで叩いたりしまいにゃGPLを使えない奴は馬鹿だとか、社会の敵だとか言い出したり。
そういう勢力に与したくないという意味でも、GPLを好意的に利用する意思が働かないのかもね。全てのGPL信奉者がそうじゃないのは分かるんだけどさ。
自社開発でGPLなコードを使わなければいいだけの話でしょ?そんな管理もできないようじゃ、GPL以前の問題だと思いますよ。
他人がGPLで開発するのを禁止する理由にはならないと思うけど。それとも、他人が作ったものを何でもかんでも(ライセンスの確認すらなしに)パクりたいと思ってるから?
他人が作ったWindows Phone Marketplaceをパクりたいから、GPLのライセンスのソフトの配布も出来るようにしろってのも言ってることは同じだろ。
>他人がGPLで開発するのを禁止する
自分の所のマーケットプレイスには置かせないというだけで、GPLでの開発するのを誰も禁じてないでしょ。汚染的なライセンスなどに批判が出たときは「嫌なら使わなければいいだけ」と言うくせに、実際に使わないと言われて閉めだされるとオープンソースの敵だなんだと騒ぐのはおかしくないか。
他人の著作物を剽窃しておいて、金で解決できる問題だと考える方が普通じゃない。自分・自社がそれをやっておいて、汚染だなんて言い方は盗人猛々しい。
出版関係なら即出版停止だ。他人の著作物に汚染されましたなんて言い方はしない。
> 公開停止する自由は与えられない。こんな露骨なFUDもGPL関連のストーリーに必ず毎回執拗にACで書くだけでみんな信じ込んでプラスモデまでもらえちゃうんだねえ。違反した時点でライセンスは終了するんだから(GPLv3なら最長90日かかるけど)、あとは単なる著作権侵害の問題にすぎない。あんたが大好きな金で解決できるってことだよ。
金かけて、同じ機能のものを作れば良いだけじゃ無いの?なんで金で解決できないの?
オプソとプロプラの間に金銭的コスト(の有無)の差があるのは皆がわかっている前提であってその上で例え金銭的に安くあがるとしてもやっかいなライセンスがあるという話をしているんでしょ。台数分買わなくちゃいけないとかそういうのは結局金銭の話を繰り返しているのに過ぎない。
もうちょっと真面目に仕事しようよ。
将来的な機器の故障対処や老朽化でのリプレイス。業務自体の増減によるリソースの調整。業務を行う上で考えなきゃいけない事は山ほどある。ライセンスなんてその中で機器や人間に付随するだけの、ちゃんと管理をしていたらそれこそExcel程度でも自動的に出て来る項目にすぎません。それが面倒って事は機器についても人間についても、ちゃんとリソースの管理をしていないって事ですよ。
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
解せぬ (スコア:0)
これって誰得?
Microsoftは自社の市場がオープンソースによって活性化することが許せないのだろうか?
Re: (スコア:1, 参考になる)
「GNU汚染」なんて言葉があるように、
オープンソースの中には正直扱いづらいものが多くあります。
また今後どう増えていくかもわかりません。
なので、あらかじめ予防線を張ることは何も問題ないでしょう。
最近だと、とある取引先が
「オープンソースを使っているなら全部申告せよ。
その申告内容に漏れや誤りがあった場合は、特別条項として~」
なんてのを織り込むようになりました。
もちろんMSではありません。
Re:解せぬ (スコア:2, すばらしい洞察)
>オープンソースの中には正直扱いづらいものが多くあります。
接続数を増やすとライセンス違反になったり
仮想環境上で運用するとライセンス違反になったり
プロプライエタリなライセンスだって扱いづらいものばっかりだぜ。
何よりGPLなんかより圧倒的に「種類が多い」から面倒なことこの上ない。
Re:解せぬ (スコア:3, 参考になる)
>接続数を増やすとライセンス違反になったり
>仮想環境上で運用するとライセンス違反になったり
計算可能で予めわかっている金額、お金だけでなんとかなるよね。
GPLに汚染されていたとかだと、下手をしたら「開発時点でGPL環境であった以上、GPLを前提としたモノが出来た以上、GPLだ」とかで、どこまで作り直すか?を含めて金額をそこで算出しなおさなければいけない。
見えない金額を払う羽目になる可能性は、予算とかがある会社では恐怖の存在だろうな。
>プロプライエタリなライセンスだって扱いづらいものばっかり
だけど、ある程度の金額が想定できちゃうだろ?
>GPLなんかより圧倒的に「種類が多い」から面倒なことこの上ない。
開発したものを全部公開するということによる損害額がわかるといいのだけどね。
Re:解せぬ (スコア:3, 参考になる)
観念的な議論だな。
たとえば外注プログラマが、開発元が把握できないうちに GPL コードを混ぜ込んでしまうというのか?
もしそうだったら、GPL とは全然関係なしに開発体制として信用できない。そんなプロジェクトで
作られたものは恐くて使えない。
たとえば基本設計の段階で、GPL コードをリンクするようなものをうっかり設計してしまうのか?
そんなボンクラな設計者が仕事していることによる会社の損害をまず恐れるべきであり、その中で
GPL が関与する割合は決して多くない。
本当に GPL または LGPL のコードが製品に混入したとして、ソースコード全体を世間様に公開
しなくても済む方策がいくつかある。
GPL の下で開示する義務を免れる。
.o ファイルなどを開示する。
さらに GPL の下で開示する権利はあるが、義務はない。
いろいろ考えると、GPL/LGPL を極端に恐れる会社は、そういうライセンスへの FUD に騙されているか、
または FUD を拡散することを自社の利益と考えているか、いずれかのタイプに分類されると思う。
Re:解せぬ (スコア:1, 参考になる)
たとえ分離したところで、それが小細工レベルのことなら全体がGPL対象という趣旨のことはGPL FAQに書いてありますよ。
GPLが要求するソース開示方法は、バイナリ配布時に同梱するか、さもなければ任意の第三者に別途開示するかです。 後から発覚するなどの場合は選択肢はありませんね。
Re:解せぬ (スコア:1)
>観念的な議論だな。
見積もれない金額だからね。これだったらこれくらいでは?が通じないわけだ。
>GPL コードとリンクする部分をコマンドとして切り離す。コマンドを呼び出す側のプログラムは
GPL の下で開示する義務を免れる。
あとでそうすればよいの?
ずっとGLP環境で作って、そこから切り離しました、GPL環境以外で動きましたのでGPL環境を捨てることが出来るわけなのかな?
で、捨てたはずのが?がまた付いて回るのが、GPL地獄だと思うよ。
>LGPL でライセンスされたライブラリを使っている場合、リンクしているプログラムの
.o ファイルなどを開示する。
開示義務からは抜け出ていないよね。
>納品先が最終ユーザーでごく少数であるとする。
うん、売れちゃうと困るモンを作るというケースですかね?
>そういうライセンスへの FUD に騙されているか、
実際、あなたの議論で、それらの恐怖が払拭できないってのが問題なわけなんだよね。
Re:解せぬ (スコア:1, 興味深い)
> ずっとGLP環境で作って、そこから切り離しました、GPL環境以外で動きましたのでGPL環境を捨てることが出来るわけなのかな?
「後でGPL混入がわかったので、その部分だけGPLを使わない形に書き直しました」でOKですよ。
GPLはライセンスであって契約ではない [groklaw.net]からです。
GPL違反によって「そのソフトを利用する権利」が失われますが、そのソフトの利用を止めた後までGPLの条項の履行を迫ることは権利者にもできません。
(「そのソフトの利用を止めるまで」は、権利者は「GPLの条項を守るか、利用をやめるかしてよ」と言うことができます。)
ただし、そのGPLソフトの著作権者から「ライセンス違反によって生じた損害」への賠償を別途請求される可能性はあります。
(例えば、GPLと商用のデュアルライセンスなら、本来商用ライセンスを購入すべきだったわけで、その分が損害となるでしょう)。
それはGPLだろうがプロプラライセンスだろうが同じことですが。
Re:解せぬ (スコア:2, すばらしい洞察)
>「後でGPL混入がわかったので、その部分だけGPLを使わない形に書き直しました」でOKですよ。
過去そ及しないライセンスなのですかね?
GPLに汚染された環境でGPLのライブラリだけで作っておいて、あとで指摘されたらボチボチ直しますで済んじゃいますよね。
>GPL違反によって「そのソフトを利用する権利」が失われますが、そのソフトの利用を止めた後までGPLの条項の履行を迫ることは権利者にもできません。
とすると、責任逃れも簡単に出来ちゃいますね。
「初期の開発した時点ではGPLは関係がなかった、よって後からGPL環境に移植されただけだから、開発した権利としてライセンス違反ではない、その改修についての費用はうちが出したわけでもないと、知らぬで通る理屈ですよね。
>それはGPLだろうがプロプラライセンスだろうが同じことですが。
結局、ソースの開示という値段が付けられないという事の回答にはなっていませんよね。
プロプラであれば、算出できる費用で足りる、そうでない「開示する費用」「開示することによって失われるモノ」という金額がちゃんと出ないモノであるわけで、そりゃ当然見える費用でやるよな..ということでしかないでしょうね。
しかも、前述の通り、過去遡及しないわけで、放置もオッケーになるわけで、ちんたら改修するわけで、これがまた金額がよくわからんことになる。
GPLは回避すべきという判断は、結構有意で開発や経営にとっては至極妥当ということになっちゃいますね。
再度いいますが、「それはGPLだろうがプロプラライセンスだろうが同じこと」ではないわけです。計算できるかどうか?なんですよ。
Re: (スコア:0)
>>「後でGPL混入がわかったので、その部分だけGPLを使わない形に書き直しました」でOKですよ。
>
>過去そ及しないライセンスなのですかね?
>GPLに汚染された環境でGPLのライブラリだけで作っておいて、あとで指摘されたらボチボチ直しますで済んじゃいますよね。
(損害賠償を除けば)そうですよ。#1905655のリンク先の記事はGroklawなんで、私のようなACが言うよりも信用できるんじゃないですか。
厳密には判例が出ないとはっきりしたことは言えないとか米国と日本の法律が違うとかありますが、そういうことを問題にしてるわけじゃないですよね?
>再度いいますが、「そ
Re: (スコア:0)
開発したソフトウェアAがGPLのライブラリBに依存するとき、ソフトウェアAが自動的にGPLになるわけではありません。
ライブラリBの派生著作物であるソフトウェアAをGPL以外のライセンスで再頒布すると、ライブラリBの利用許諾契約に違反することになり、ライブラリBを利用する権利がなくなるというだけ。
これとは別に損害賠償や公開差し止め等あるかもしれないですが、ソフトウェアAのライセンスやソース公開が強制されたりすることはありません。
ただ、違反の発覚後にソフトウェアAをGPLでライセンスすることにより、ライブラリBの利用許諾契約を回復することができるという条項があるので、それの比喩として「感染」という言葉がよく使われるだけ。
その条項を使わなければ、普通のソフトウェアの著作権侵害と同じです。
Re:解せぬ (スコア:1)
>厳密には判例が出ないとはっきりしたことは言えないとか米国と日本の法律が違うとかありますが、そういうことを問題にしてるわけじゃないですよね?
それもあるだろうな。
判例やらで自国環境にての費用とかすら判っていない、ある意味、裁判するぞのFUDとしてさえ捉えられるという側面がある。つまりは、ほとんど「計算不能」な金額だ。
ますますもって、それこそ「non GPLにすべきだ」という意識は増大するのではなかろうか?
>プロプラライセンスに違反して使った場合に、損害賠償請求額があらかじめ計算できるのですか?
普通は、ライセンス料の請求がくるわけで、そこで払えばよろしい。
おおまか計算できますよ。
>商用ライセンスとのデュアルならそっち使えば完全に計算可能。
それは商用ライセンスなので、GPLとは関係ありません。
>商用が無ければライセンスに従えばいい →
商用がなければ、汚染されているものを回避すればよい。
それで終わっちゃいますよ。
>曖昧なケースがわからない? なら権利者に尋ねて文書で回答もらっときましょう
そもそも、それって汚染ではないだろ?
Re:解せぬ (スコア:1)
>ライブラリBの派生著作物であるソフトウェアAをGPL以外のライセンスで再頒布すると、ライブラリBの利用許諾契約に違反することになり、ライブラリBを利用する権利がなくなるというだけ。
それを、意図せずに権利なくやっちゃうのを汚染といっているのではないかな?
なので、意図して使うなら使う、意図せずに入った場合、金額の概算すらわからんものだから、排除しておこう..という論旨なんだけどね。
>違反の発覚後にソフトウェアAをGPLでライセンスすることにより、
そうしなければいけない状況が汚染なんだが...
まずは、金額が概算わかることをやらんとね。
Re:解せぬ (スコア:1)
ソフトウェア開発の管理者としては失格。というか、コード触らせたくない。
Re: (スコア:0)
ボンクラ設計者は安く買えるでしょ。
バグが多くてもどうにかなる用途では、それで十分コストに見合ってるんだよ。
既に指摘されている通り、扱いづらいライセンスはそれ自体がコストを生むわけで。
GPLを振り回す連中はしばしば恫喝的なんだよね。(決してあなたの事じゃなく)
ライセンス違反者を配慮なく晒しあげたり、GPLを拒絶するだけで叩いたり
しまいにゃGPLを使えない奴は馬鹿だとか、社会の敵だとか言い出したり。
そういう勢力に与したくないという意味でも、GPLを好意的に利用する意思が働かないのかもね。
全てのGPL信奉者がそうじゃないのは分かるんだけどさ。
Re: (スコア:0)
自社開発でGPLなコードを使わなければいいだけの話でしょ?
そんな管理もできないようじゃ、GPL以前の問題だと思いますよ。
他人がGPLで開発するのを禁止する理由にはならないと思うけど。
それとも、他人が作ったものを何でもかんでも(ライセンスの
確認すらなしに)パクりたいと思ってるから?
Re: (スコア:0)
他人が作ったWindows Phone Marketplaceをパクりたいから、GPLのライセンスのソフトの配布も出来るようにしろってのも言ってることは同じだろ。
Re: (スコア:0)
>他人がGPLで開発するのを禁止する
自分の所のマーケットプレイスには置かせないというだけで、GPLでの開発するのを誰も禁じてないでしょ。
汚染的なライセンスなどに批判が出たときは「嫌なら使わなければいいだけ」と言うくせに、
実際に使わないと言われて閉めだされるとオープンソースの敵だなんだと騒ぐのはおかしくないか。
Re:解せぬ (スコア:1, 参考になる)
>仮想環境上で運用するとライセンス違反になったり
>プロプライエタリなライセンスだって扱いづらいものばっかりだぜ。
それはエンドユーザーにとっての扱いづらさ。しかも連鎖しない。汚染されない。大抵の場合、金で解決できる。
GPLの扱いづらさは開発者、サービス提供者にとって扱いづらさ。汚染が拡大する。汚染されたものは金では解決できない。サービス提供者にとって重大なリスク。
Re:解せぬ (スコア:1, 参考になる)
数万するソフトを職場で導入したらかくかくしかじかの効果があるという話になって、いざライセンスと値段を調べたら、特定マシン上の特定ユーザにしかライセンスされず、ユーザ×マシンの組み合わせの必要数を揃えないといけないことがわかり、当初見込んでいた効果を発揮するには莫大な予算が必要と判明したのでやめたことがあります。「人」にかかるか「機械」にかかるかのどちらかだろうと思っていたので「両方」にはめんくらいましたね。
Re: (スコア:0)
他人の著作物を剽窃しておいて、金で解決できる問題だと考える方が普通じゃない。
自分・自社がそれをやっておいて、汚染だなんて言い方は盗人猛々しい。
出版関係なら即出版停止だ。
他人の著作物に汚染されましたなんて言い方はしない。
Re: (スコア:0)
> 公開停止する自由は与えられない。
こんな露骨なFUDもGPL関連のストーリーに必ず毎回執拗にACで書くだけでみんな信じ込んでプラスモデまでもらえちゃうんだねえ。
違反した時点でライセンスは終了するんだから(GPLv3なら最長90日かかるけど)、あとは単なる著作権侵害の問題にすぎない。あんたが大好きな金で解決できるってことだよ。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
金かけて、同じ機能のものを作れば良いだけじゃ無いの?
なんで金で解決できないの?
Re: (スコア:0)
オプソとプロプラの間に金銭的コスト(の有無)の差があるのは皆がわかっている前提であって
その上で例え金銭的に安くあがるとしてもやっかいなライセンスがあるという話をしているんでしょ。
台数分買わなくちゃいけないとかそういうのは結局金銭の話を繰り返しているのに過ぎない。
Re: (スコア:0)
もうちょっと真面目に仕事しようよ。
将来的な機器の故障対処や老朽化でのリプレイス。
業務自体の増減によるリソースの調整。
業務を行う上で考えなきゃいけない事は山ほどある。
ライセンスなんてその中で機器や人間に付随するだけの、ちゃんと管理をしていたらそれこそExcel程度でも自動的に出て来る項目にすぎません。
それが面倒って事は機器についても人間についても、ちゃんとリソースの管理をしていないって事ですよ。