アカウント名:
パスワード:
Wikpediaの二重盲検法の項によれば、『1948年に、W・H・リヴァーズがはじめて行ったとされる[1]。1970年代後半から、アメリカ食品医薬品局(FDA)が新薬の許可を得るために二重盲検法の試験の要求をはじめた』とのことです。
つまり、約30~40年前まで承認条件が甘かったので、以下のようなループが発生しているのです。
効かない薬Aが承認される ↓ それを対照に、非劣性で別の効かない薬Bが承認される ↓ それを対照に、非劣性で別の効かない薬Cが承認される ↓ 以下繰り返し。
業界の中の人なので、AC。
むしろ効果が無かったとすれば、現場の医師の力量を疑います。彼ら(彼女ら)は、自分が処方した薬の効果を確認する立場だったはずなので。
これを盲目に処方してた医者は、相当のヤブか、やっぱり効果はあったのか…
> 自分が処方した薬の効果を確認する立場だったはず
入院中の治療ならともかく、町医者と患者の関係って概ねこんな感じ↓で確認もへったくれもないんじゃ…
- 診察にかかって処置や治療薬処方を受ける
- それで直ったらそれっきり(効果の報告もへったくれもない) (もう一度訪れても医療費が無駄なだけ)
- 回復が芳しくない・効果なしなら再訪 (もしくは「あの医者じゃダメだから別の医者」となって やっぱりその後は医者には分からない)
何のために治験で二重盲験法をとるのかと
あなたの言う「やっぱり効果はあったのか…」にはプラセボ効果が含まれています臨床では立派に役立つ薬だったんだと思いますよ。粉砂糖と同じくらいに。
ですから、威張って出す薬じゃなくて、風邪の患者に迫られて仕方なく出す薬なんですってば。効果を確認することなんて殆どありませんし、そもそも効かなくても全く困らないんです。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
物事のやり方は一つではない -- Perlな人
無効性が確認されたとはいえ (スコア:3, 興味深い)
博士「理論上、こういう物質の組み合わせでは炎症に効くはずなんじゃッ!」
治験者「いゃ、あの、べ…べつに…」
博士「どうじゃ、きいておるじゃろう? ドウジャッ!!」
#それともエンショウトレールの葉っぱから抽出した成分だったのだろうか
#薬ってどうやって発見されていくのだろう...
Re:無効性が確認されたとはいえ (スコア:1, 興味深い)
Re: (スコア:0)
Wikpediaの二重盲検法の項によれば、『1948年に、W・H・リヴァーズがはじめて行ったとされる[1]。1970年代後半から、アメリカ食品医薬品局(FDA)が新薬の許可を得るために二重盲検法の試験の要求をはじめた』とのことです。
つまり、約30~40年前まで承認条件が甘かったので、以下のようなループが発生しているのです。
効かない薬Aが承認される
↓
それを対照に、非劣性で別の効かない薬Bが承認される
↓
それを対照に、非劣性で別の効かない薬Cが承認される
↓
以下繰り返し。
業界の中の人なので、AC。
Re: (スコア:0)
むしろ効果が無かったとすれば、現場の医師の力量を疑います。
彼ら(彼女ら)は、自分が処方した薬の効果を確認する立場だったはずなので。
これを盲目に処方してた医者は、相当のヤブか、やっぱり効果はあったのか…
Re:無効性が確認されたとはいえ (スコア:1, 興味深い)
> 自分が処方した薬の効果を確認する立場だったはず
入院中の治療ならともかく、町医者と患者の関係って
概ねこんな感じ↓で確認もへったくれもないんじゃ…
- 診察にかかって処置や治療薬処方を受ける
- それで直ったらそれっきり(効果の報告もへったくれもない)
(もう一度訪れても医療費が無駄なだけ)
- 回復が芳しくない・効果なしなら再訪
(もしくは「あの医者じゃダメだから別の医者」となって
やっぱりその後は医者には分からない)
Re:無効性が確認されたとはいえ (スコア:1)
何のために治験で二重盲験法をとるのかと
あなたの言う「やっぱり効果はあったのか…」にはプラセボ効果が含まれています
臨床では立派に役立つ薬だったんだと思いますよ。粉砂糖と同じくらいに。
Re: (スコア:0)
ですから、威張って出す薬じゃなくて、風邪の患者に迫られて仕方なく出す薬なんですってば。
効果を確認することなんて殆どありませんし、そもそも効かなくても全く困らないんです。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)