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40年以上販売されていた消炎薬「ダーゼン」、有効性を証明できず回収に」記事へのコメント

  • いろいろな選択肢のなかでそれを選んで処方していたお医者さんは今頃
    「だって効いてるみたいだったし……」とオロオロしているんでしょうか。

    生死に関わるクスリじゃないのに、
    「あそこの病院はダーゼン出してたようなところだからな」
    と言われ続けるんでしょうかね。お気の毒に。

    • by Anonymous Coward
      ダーゼンなんて10年以上前から「気休め」の代名詞ですよ? カゼを治す(ライノウイルスやアデノウイルスを駆逐する)薬はないってのに「薬はくれないんですか」とか「点滴はしないんですか」と 食い下がる患者さんが多いので、「じゃあダーゼンでも服んどく?」てな感じで。 私は葛根湯や麻黄湯を処方しますが。
      • by Anonymous Coward on 2011年02月23日 3時55分 (#1906890)
        >私は葛根湯や麻黄湯を処方しますが。

        葛根湯も麻黄もどちらもそうですが、麻黄を含む方剤は、漢方では「実証」の患者にのみ出します。「虚証」の患者には合わないし、特に胃腸が弱ってる人にはキツいです。そういう風に画一的に出すべきものではないです。ツムラのようなエキス漢方 [nifty.com]ですら、添付文書に「本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること」と書かれてるわけで。

        #だから、カネボウの葛根湯のCMなんかのセリフ(「風邪には葛根湯ですよ」)も止められたわけで。

        とはいえ、普通のお医者さんにまで、「いわゆる西洋医学」的な「疾患」に対してではなく、「証」に対して使う薬を決めるべき…とまではよう言わないけど。せめてヒトによって柴胡桂枝湯にするなどした方が…
        親コメント
        • by Anonymous Coward
          漢方の人にまで普通のお医者さんの姿勢を求めはしませんが、せめて「普通のお医者さんじゃない所に来ているんだ」という覚悟を持って来ているお客さんだけを相手にした方が…

私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson

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