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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
年齢区分別の甲状腺の線量係数 (スコア:1, 参考になる)
ベクレルからシーベルトへの換算はちゃんと目的に合ったものを使う必要があり、 こちらのPDFに「経口摂取による実効線量及び甲状腺等価線量への換算係数」と いうのが載っているのですが、乳児の甲状腺への変換係数を見ると、上記の値に 比べると約130倍の数値になっています。
『緊急時における食品の放射能測定マニュアル』
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001558e-img/2r98520000015cfn.pdf [mhlw.go.jp]
ただし乳児は成人よりも摂取量が少ないので、危険度が成人の130倍という ことではありません。上記資料で言うような「乳児」や「成人」の想定体重を 知らないので申し訳ないですが、全身の線量係数に9倍程度の開きがあるので、 乳児の体重を成人の1/9と仮定しますと、14倍位になります。
ただこれで終わりではなく、乳児の場合は体重当たりの水分摂取量が成人の 2~2.8倍(参照したのは下記)なので、それも加味した危険度は28~39倍、 丸めて30~40倍です。
http://www.nmeisui.com/saitei_suibunsessyu.html [nmeisui.com]
危険度というのは便宜的にそう呼んでいるだけなのですが、ここでは「成人一般で 計算したシーベルト値と、乳児の甲状腺で計算したシーベルト値の比率」くらいの 意味で使っています。
なにしろ乳児は月齢によって体重が3倍くらい違うので「乳児は1日○mlまでOK」 とか書きにくいんですよ。なのでイメージをつかみやすい成人の場合で計算して、 乳児用に換算する方が現実的かと思い、こんな書き方をしています。
で、この係数を元に考えると、国の基準値を超えたらボトルウォーター配布という 対処は結構いい線じゃないか、と思ってたりします。
ただし、原発事故の影響を加味した非常時の基準値としてですが。(長くても数か月 程度で事故が収束し、基準値が事故前のものに戻るという前提です)
#なお日本産科婦人科学会の出している文書では、母体用の係数しか使われて
#なく、乳児への影響は曖昧な書き方です。ちゃんと乳児の甲状腺への影響を
#示さないと、乳児の家族にとっての安心材料にならないんじゃないだろうか?
http://www.jsog.or.jp/news/pdf/announce_20110324.pdf [jsog.or.jp]