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え~、いまいちよく判ってないんですが、同じようにVLIWを採用している(と思った)Crusoeは無関係、ということで良いですか?
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
この程度で特許になるの? (スコア:1)
争点になっている技術って『誰でも考えつく』内容に思えます。
この程度で特許になるの?
# 命令コードの一部のビットパターンでデコーダを振り分けるっていう機構は8ビットの昔から存在したんじゃないかな?(ロード命令の処理とか)
# この裁判、前回、うまくいったから2匹目をねらったとしか思えませんね。
notice : I ignore an anonymous contribution.
Re:この程度で特許になるの? (スコア:1)
え~、いまいちよく判ってないんですが、同じようにVLIWを採用している(と思った)Crusoeは無関係、ということで良いですか?
Re:この程度で特許になるの? (スコア:1)
1.命令のスケジューリング情報を、命令自体に組み込む
2. 命令が複数ある実行ユニットのどれに行けばいいかという情報を、命令自体に組み込む
「命令自体に組み込む」というあたりが肝なのでしょう。
Pentium4等でも似たようなことをやりますが命令自体には組み込まれていないので(predecodeはどうなの?とか突っ込まれそうですが)。
こういう特許は大量にとってクロスライセンスを狙うのが正しいのではないでしょうか。
日本企業もエプソンとかが特許をよくとっているようですが、がんばってほしいものです。
Re:この程度で特許になるの? (スコア:3, 参考になる)
「VLIW 命令の中から nop を排除し、バンドルの中に複数の命令グループを詰める」ことに主眼が置かれている(命令フォーマットの話題である)
(1) nop を排除すると VLIW 内の "命令" 位置と使用ユニットの対応がずれるので、所属 group と unit mapping 情報を付加する (これが template に相当)
(2) mapping 情報に従って、実行時に命令とユニットを対応付ける機構を提案(これが Dispersal Netowrk に相当)
だそうです。
IA-64 は固定長のバンドル(VLIW命令)を複数繋げて命令グループを構成するので (1) の方は特許に抵触するかどうか微妙な気がします。
(2) は抵触するっぽいので、公知の実施例を探してください>Intel
一方、富士通の FR-V という組み込み向け VLIW プロセッサが、パッキングフラグによる NOP の除去 [fujitsu.com]というのをやっていましてピッタシカンカンです。
コンタミは発見の母
Re:この程度で特許になるの? (スコア:1)
じゃなくて
2. VLIWな命令のそれぞれを対応する実行ユニットに配るネットワーク
ですね。
想像ですが
a. VLIWの命令のそれぞれがどの実行ユニットに行けばいいかという情報が、VLIWに含まれる命令個分同時に示されている
ということが肝なのでしょう(苦しい…)