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電気分解の逆で、O2とH20生成時に、発電。
深夜電力でH2とH2山ほど作っておいて、昼間はそれらを発電にまわす・・・こんな素人が考えつくんだから、きっと実現できない何かがあるだろうなぁ。#各家に、H2とO2を溜め込むタンクが常備される・・・わけないか。
H2を詰め込むタンクが問題だから。
水素はちょっとやそっとの圧力じゃ液化しないので、限られた場所に大量に溜め込むのが難しい。LPガス程度のボンベが耐えられる圧力だと、ボンベ一本分で大気下で4㎡ちょいぐらいになる量の水素しか充填できない。(LPガスは約25㎡入る)。高圧で充填するにも電力が要るしね。
ちなみに効率50%程度の燃料電池で60Wの電球を1日つけておくには、大気圧下で約1㎡の水素が必要です。平均的な一般家庭の一日の消費電力(約10kWh)をまかなおうと思ったら、必要な水素の量は大気圧下で約7㎡足らずということになります。もちろん気密の部屋が必要です。水素は可燃範囲が広いので、空気中に少しもれただけでも引火しやすい状態になります。
だからクソ重い水素吸着合金とか、わざわざ効率が落ちるアルコールの状態で保持する燃料電池と言うものがあるわけで。水素を直接燃やす水素エンジンも、エンジンのほうはそこそこのものが出来上がってるけど燃料タンクをどうするかと言う点が最大の問題。
水素は可燃範囲が広いので、空気中に少しもれただけでも引火しやすい状態になります。
可燃範囲だけじゃなくて爆発範囲も広い [iwatani.co.jp]ので, 気密性のちょっといい区画があると危険とか. さらに水素では常温・常圧ではジュール・トムソン効果 [nifty.com]で発熱するので, 下手にボンベの口を開けただけで, 火の気が無くても発火するなんて事故もあるらしいです.
あばば。㎡->㎥で読み替えておくれw
いかん、二次元に浸りすぎたか。
実はすでに燃料電池の効率はかなり高いところにまで行っていて、例えばLPGを使う燃料電池の最先端のところは、最新の熱をなんども使う大規模火力発電所のそれを超えているものが技術開発が終わっていて、後はつくるだけという状態になっているそうです。が、何故できないか。
実現できない何か
は、水素は備蓄が非常に難しいということがあるからです。ごっついタンクに入れておいても、分子レベルで水素は小さいので分子と分子の間から勝手に漏れていってしまうという問題があります。例えば液体酸素・液体水素を使うロケットなんかでも発射する直前まで水素を入れ続けているのは、ロケット用の軽いタンクでは、タンクからどんどん水素が自然に漏れていってしまうからです。また当然、水素や酸素は非常によく燃えて爆発しやすいとか、水素は非常に軽いが体積が大きいので嵩張るという問題もあります。
今回はこの備蓄が難しいという問題をパイプラインで運ぶという事で解決した例ですね。
1行目でLPGの改質で水素を作って発電する燃料電池がいかに高性能か書いているのに,なんで,水素の貯蔵の困難性の話になだれ込むんだろ?LPG改質使うなら,水素貯めなくていいよねえ?
純水素のメリットが大きいのは改質機を積むと重くなるし,ハンドリングも微妙になる乗り物用途に限られる.だから,水素ステーションor水素スタンドの話になる.
まあまあ、タンクが分子で出来ていると思っているレベルの人の話なので。
金属にも分子構造があるわけですが・・・
#突っ込むならロケットの液水補充の話でしょ。タンクの壁を抜けるのはごく僅かで、沸騰してどんどん気化する水素をわざとパージしてるだけ。
分子構造がない物質でできたタンクがあれば是非見せていただきたいもんですけど。
そこらへんにあるタンクはみんなそうだけど。いくらでも見てください。
この文脈で何を言ってるんだ?元コメが言うような電気分解では水素は作れてもLPGは作れない。LPGは研究が進んでるが水素は扱いにくい、だからそんなピークシフト装置は実用化されない、って話だろ?
#パイプラインでもパイプから漏れるので何も解決して無いと思うが
ピコーン!(AA略)改質器とは逆に水素を送り込むとLPGがでてくる装置を作ればいいんだ!
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
逆できないかな? (スコア:2)
電気分解の逆で、O2とH20生成時に、発電。
深夜電力でH2とH2山ほど作っておいて、昼間はそれらを発電にまわす・・・こんな素人が考えつくんだから、きっと実現できない何かがあるだろうなぁ。
#各家に、H2とO2を溜め込むタンクが常備される・・・わけないか。
-- gonta --
"May Macintosh be with you"
Re:逆できないかな? (スコア:4, 参考になる)
H2を詰め込むタンクが問題だから。
水素はちょっとやそっとの圧力じゃ液化しないので、限られた場所に大量に溜め込むのが難しい。
LPガス程度のボンベが耐えられる圧力だと、ボンベ一本分で大気下で4㎡ちょいぐらいになる量の水素しか充填できない。
(LPガスは約25㎡入る)。高圧で充填するにも電力が要るしね。
ちなみに効率50%程度の燃料電池で60Wの電球を1日つけておくには、大気圧下で約1㎡の水素が必要です。
平均的な一般家庭の一日の消費電力(約10kWh)をまかなおうと思ったら、
必要な水素の量は大気圧下で約7㎡足らずということになります。
もちろん気密の部屋が必要です。
水素は可燃範囲が広いので、空気中に少しもれただけでも引火しやすい状態になります。
だからクソ重い水素吸着合金とか、わざわざ効率が落ちるアルコールの状態で保持する燃料電池と言うものがあるわけで。
水素を直接燃やす水素エンジンも、エンジンのほうはそこそこのものが出来上がってるけど
燃料タンクをどうするかと言う点が最大の問題。
Re:逆できないかな? (スコア:1)
可燃範囲だけじゃなくて爆発範囲も広い [iwatani.co.jp]ので, 気密性のちょっといい区画があると危険とか. さらに水素では常温・常圧ではジュール・トムソン効果 [nifty.com]で発熱するので, 下手にボンベの口を開けただけで, 火の気が無くても発火するなんて事故もあるらしいです.
Re: (スコア:0)
あばば。㎡->㎥で読み替えておくれw
いかん、二次元に浸りすぎたか。
Re:逆できないかな? (スコア:2, すばらしい洞察)
実はすでに燃料電池の効率はかなり高いところにまで行っていて、例えばLPGを使う燃料電池の最先端のところは、最新の熱をなんども使う大規模火力発電所のそれを超えているものが技術開発が終わっていて、後はつくるだけという状態になっているそうです。が、何故できないか。
は、水素は備蓄が非常に難しいということがあるからです。
ごっついタンクに入れておいても、分子レベルで水素は小さいので分子と分子の間から勝手に漏れていってしまうという問題があります。例えば液体酸素・液体水素を使うロケットなんかでも発射する直前まで水素を入れ続けているのは、ロケット用の軽いタンクでは、タンクからどんどん水素が自然に漏れていってしまうからです。
また当然、水素や酸素は非常によく燃えて爆発しやすいとか、水素は非常に軽いが体積が大きいので嵩張るという問題もあります。
今回はこの備蓄が難しいという問題をパイプラインで運ぶという事で解決した例ですね。
Re:逆できないかな? (スコア:2)
1行目でLPGの改質で水素を作って発電する燃料電池がいかに高性能か書いているのに,なんで,水素の貯蔵の困難性の話になだれ込むんだろ?LPG改質使うなら,水素貯めなくていいよねえ?
純水素のメリットが大きいのは改質機を積むと重くなるし,ハンドリングも微妙になる乗り物用途に限られる.だから,水素ステーションor水素スタンドの話になる.
Re: (スコア:0)
まあまあ、タンクが分子で出来ていると思っているレベルの人の話なので。
Re: (スコア:0)
金属にも分子構造があるわけですが・・・
#突っ込むならロケットの液水補充の話でしょ。タンクの壁を抜けるのはごく僅かで、沸騰してどんどん気化する水素をわざとパージしてるだけ。
Re: (スコア:0)
分子構造がない物質でできたタンクがあれば是非見せていただきたいもんですけど。
Re: (スコア:0)
そこらへんにあるタンクはみんなそうだけど。
いくらでも見てください。
Re: (スコア:0)
この文脈で何を言ってるんだ?
元コメが言うような電気分解では水素は作れてもLPGは作れない。
LPGは研究が進んでるが水素は扱いにくい、だからそんなピークシフト装置は実用化されない、って話だろ?
#パイプラインでもパイプから漏れるので何も解決して無いと思うが
Re: (スコア:0)
ピコーン!(AA略)
改質器とは逆に水素を送り込むとLPGがでてくる装置を作ればいいんだ!
Re:逆できないかな? (スコア:2)
間接的には、HONDA [honda.co.jp]の水素スタンド。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
あまり電気を使わない時間帯に電気分解して、
ピーク時に使おうということでは?
リチウムイオン電池とどっちが効率いいかしらないけど。
#酸素のタンクはいらないよね。空気中にあるから。