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宮城県からです。宮城県は今回の東日本大震災が起きる前に大きな地震に度々襲われています
記憶に新しい岩手・宮城内陸地震 [wikipedia.org]は、山が丸々崩れるような大きな被害。温泉宿が流されるような人的被害もたくさんありましたそれなのに、ニュースで解説員が「今回は想定していた宮城県沖地震 [jma-net.go.jp]とは違います」と連呼していました確かに2003年の内陸地震は直下の逆断層型ですから、違うのはわかりますがこんな大きな地震を見過ごしても、まだ宮城県沖地震に拘らなくてはいけないのかと違和感が残りました
そして今回の東日本大震災.......こんな大きな地震源見過ごしてどこに目をつけてたんだっっ
地震予知って無理なことが良くわかる出来事でした
>そして今回の東日本大震災.......こんな大きな地震源見過ごしてどこに目をつけてたんだっっ見過ごしていません。
今回はまさに「想定していた宮城県沖地震 [jma-net.go.jp]」だったんですよ。ただ、単独発生ではなく、六つの震源域が連動して起きることは想定してなかっただけです。(厳密に言えば1100年前に「貞観地震」という今回のような大規模地震があったのではないか?という説が2008年に提唱され、研究が進んでいた矢先でした)
事前に想定されていた震源域とは(想定規模と今後30年以内に発生する確率)
1.三陸沖北部 M8.0 0.5~10%2.宮城県沖 M7.5 99%3.三陸沖南部海溝寄り M8.2 80~90%4.福島県沖 M7.4 7%以下5.茨城県沖 M6.7~7.2 90%6.三陸沖~房総沖の日本海溝寄り M8.2 20%
このうち2.と3.は連動して起こるかもしれないと考えられてましたが、6つの震源域が連動するとは思わなかった、というところみたいです。
>こんな大きな地震源見過ごして
正確に言えば、見過ごしてはいない。というか、プレート型地震はプレートの沈み込み帯のどこでも起こり得るから、プレートの形状がわかっている現在では震源を見過ごしようがない。だって沈み込み帯全部が潜在的な震源だってことが知られているんだもの。(その中でも比較的起きやすい場所がある、という研究が進んでいるけれども、他の場所で起こらないわけではない)ただ問題は、震源になり得ることがわかっていても、じゃあどのぐらいの頻度で起こるのか、とか、次はいつ頃に起こりそうなのか、という点がほとんどわかっていない地域が多いこと。
>地震予知って無理なことが良くわかる出来事でした
無理かどうかはわからんけど、あと100年ぐらいは少なくとも無理っぽいよね……
日経サイエンスによると、貞観地震(869年)が東北大学、産総研大阪市立大学などによって行われ、東北沿岸のM8を超える巨大地震と大津波が500~1000年間隔で起きていたことが明らかになり、2010年8月に産総研が研究の概要を発表して新聞などで報道されていたようです。産総研が2010年に発表た文書はこれ [aist.go.jp]
そして、この研究成果を今年4月に国の防災計画の基礎データ「地震活動の長期評価」に反映する予定だった、とのこと。まあ、間に合わなかったわけですが。
予知というのを、どのレベルで置くかにもよりますが、このような周期的に発生する地震に関する知見は重要と思うので、文字通りの予知は不可能としても研究していく必要があるでしょうね。
素晴らしい知事で良かったじゃん。地震の件と廃校の件が直結するとしたら、知事の判断は地震予知を超えるレベル。むしろしっかりついていくべき。
♯廃校?大阪市立大って大阪府立大と合併っていう話じゃなかったのか
府知事が市立大学をどうこうできるわけないでしょ。橋下が潰すのは大阪府立大学。かわいそうだから吸収してあげる方が大阪市立大学。
>日経サイエンスによると、貞観地震(869年)が東北大学、産総研、大阪市立大学などによって行われ、
なにっ!貞観地震は東北大学、産総研、大阪市立大学による人工地震だったとは!
#「貞観地震の研究」とか「貞観地震の調査」とかですよね?(笑)
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
想定していた地震と違う (スコア:0)
宮城県からです。宮城県は今回の東日本大震災が起きる前に大きな地震に度々襲われています
記憶に新しい岩手・宮城内陸地震 [wikipedia.org]は、山が丸々崩れるような大きな被害。温泉宿が流されるような人的被害もたくさんありました
それなのに、ニュースで解説員が「今回は想定していた宮城県沖地震 [jma-net.go.jp]とは違います」と連呼していました
確かに2003年の内陸地震は直下の逆断層型ですから、違うのはわかりますが
こんな大きな地震を見過ごしても、まだ宮城県沖地震に拘らなくてはいけないのかと違和感が残りました
そして今回の東日本大震災.......こんな大きな地震源見過ごしてどこに目をつけてたんだっっ
地震予知って無理なことが良くわかる出来事でした
想定以上だっただけ (スコア:3, 興味深い)
>そして今回の東日本大震災.......こんな大きな地震源見過ごしてどこに目をつけてたんだっっ
見過ごしていません。
今回はまさに「想定していた宮城県沖地震 [jma-net.go.jp]」だったんですよ。
ただ、単独発生ではなく、六つの震源域が連動して起きることは想定してなかっただけです。
(厳密に言えば1100年前に「貞観地震」という今回のような大規模地震があったのではないか?という説が2008年に提唱され、
研究が進んでいた矢先でした)
事前に想定されていた震源域とは(想定規模と今後30年以内に発生する確率)
1.三陸沖北部 M8.0 0.5~10%
2.宮城県沖 M7.5 99%
3.三陸沖南部海溝寄り M8.2 80~90%
4.福島県沖 M7.4 7%以下
5.茨城県沖 M6.7~7.2 90%
6.三陸沖~房総沖の日本海溝寄り M8.2 20%
このうち2.と3.は連動して起こるかもしれないと考えられてましたが、6つの震源域が連動するとは思わなかった、
というところみたいです。
Re: (スコア:0)
>こんな大きな地震源見過ごして
正確に言えば、見過ごしてはいない。
というか、プレート型地震はプレートの沈み込み帯のどこでも起こり得るから、プレートの形状がわかっている現在では震源を見過ごしようがない。だって沈み込み帯全部が潜在的な震源だってことが知られているんだもの。
(その中でも比較的起きやすい場所がある、という研究が進んでいるけれども、他の場所で起こらないわけではない)
ただ問題は、震源になり得ることがわかっていても、じゃあどのぐらいの頻度で起こるのか、とか、次はいつ頃に起こりそうなのか、という点がほとんどわかっていない地域が多いこと。
>地震予知って無理なことが良くわかる出来事でした
無理かどうかはわからんけど、あと100年ぐらいは少なくとも無理っぽいよね……
Re: (スコア:0)
日経サイエンスによると、貞観地震(869年)が東北大学、産総研
大阪市立大学などによって行われ、東北沿岸のM8を超える巨大地震と大津波が
500~1000年間隔で起きていたことが明らかになり、2010年8月に
産総研が研究の概要を発表して新聞などで報道されていたようです。
産総研が2010年に発表た文書はこれ [aist.go.jp]
そして、この研究成果を今年4月に国の防災計画の基礎データ「地震活動の長期評価」に
反映する予定だった、とのこと。まあ、間に合わなかったわけですが。
予知というのを、どのレベルで置くかにもよりますが、このような周期的に発生する
地震に関する知見は重要と思うので、文字通りの予知は不可能としても
研究していく必要があるでしょうね。
Re: (スコア:0)
橋下府知事のご英断により廃校が時間の問題となっております。
東日本震災に間に合わないような研究を行う大学など潰してしまって当然であります。
南海地震での液状化が確実なWTCに府庁機能を集中させるために
震災の研究で成果を挙げるような大学が大阪に存在してはならないのです。
素晴らしい知事であります!
Re: (スコア:0)
素晴らしい知事で良かったじゃん。
地震の件と廃校の件が直結するとしたら、知事の判断は地震予知を超えるレベル。
むしろしっかりついていくべき。
♯廃校?大阪市立大って大阪府立大と合併っていう話じゃなかったのか
Re: (スコア:0)
府知事が市立大学をどうこうできるわけないでしょ。
橋下が潰すのは大阪府立大学。
かわいそうだから吸収してあげる方が大阪市立大学。
Re: (スコア:0)
>日経サイエンスによると、貞観地震(869年)が東北大学、産総研、大阪市立大学などによって行われ、
なにっ!貞観地震は東北大学、産総研、大阪市立大学による人工地震だったとは!
#「貞観地震の研究」とか「貞観地震の調査」とかですよね?(笑)