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ウイルス罪法案、バグ放置が提供罪に該当すると法務省見解」記事へのコメント

  • 車には厳しい安全基準があって、これを遵守する限りはほぼ事故は起きないことになっています。
    身近な家電でも動作不良の物はほとんど返品可能です。
    この感覚からすれば「この論点について以前、法律家の方と話をしていたときに、「バグは直すべきじゃないの?」という発言が出てきて驚いたことがある。」という意見はそんなに常識からずれてはないと思います。

    なぜソフトウェアの議論に限って「バグは許容されるべき」なのか。この点について詳しい人、教えてください。

    • by ke-tani (28685) on 2011年05月29日 2時13分 (#1960911)

      もちろん、私見であることを断っておきます。

      「ソフトウェア」の定義にもよると思いますが、「バグは許容されるべき」です。
      なぜなら、「仕様」自体が定義上完全でないからです。

      あ、もちろん「仕様」が「人を害すること」、例えば盗難を助長するプログラム
      とか、明瞭ならば別ですがそれは除きます。

      明瞭な場合を除くと、「仕様」をすべての時空を含めた事象として定義する文書が存在し得ない
      以上、絶対に「バグ」は存在しえます。

      ある時点の時刻t1で「バグ」でなかったものが、「仕様」の「前提」が異なっていくにつれて
      時刻t2から「バグ」になる可能性がある以上、「ソフトウェア」に「バグ」を排除することは不可能です。

      ハードウェアの場合は「前提」つまり物理的な定数がいきなり変更されたりはしないわけです。
      例えば、「鉄」という物質がいきなりやわらかくならないでしょ?

      「ソフトウェア」は違います。「鉄」という物質に相当する定数が、いきなり変わったりします。
      しかも変えた本人が分かっていない可能性もあります。

      私はよく言っていましたが「ソフトウェアはなまものです」
      ほんとですって、と言っていました。

      「ソフトウェア」とは「世界」そのものなんです。ハードウェアは「この」プランク定数が固定されている
      「世界」だけですが、「ソフトウェア」ではプランク定数は可変です。「仕様」によりすべてが全部変わります。

      そもそもこの世はすべて流転してるんですけどね。。。

      親コメント
      • >そもそもこの世はすべて流転してるんですけどね。。。

        車なんかだと、シートベルト着用義務の件で、結構旧車マニアさんが困ったそうだが、
        それでも猶予期間を与えていたり、後付けについて認可制度をだしたりして乗り越えている。
        ソフトウェア関係では、そういった猶予期間や救済のための方式を提示することなく
        江田ってのが馬鹿を言ってしまったのがまずは第一の問題なんだ。
        だけど、そういった救済や猶予期間が与えられたとしても、それはソフトウェアの発達の
        ためにはマイナスにしかならないわけで、バグがあったら直せ/サポートしろってのは
        無理がありすぎるんですよ。

        実際、シートベルトでも付けにくい車が結構あって、フレームに穴あけたり(逆に強度が
        落ちる)といった無理があったりするわけです。

        親コメント

吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

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