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> 854x480のH.264に変換しておけば、PentiumIII/850MHzでも実用的に再生できるよ。
HD解像度からの変換で854x480は止めておいたほうがいいんじゃないかな。その設定はSD解像度に毒されすぎ。
地デジ(1440x1080-60i)やBSデジ(1920x1080-60i)などといった「インターレース映像」からの変換だと、縦解像度を1080→480という中途半端な倍率に変換すると、コーミングノイズが「1ライン置き」ではなく「より幅広なまだら模様」な感じに出ることがあります。(このページ [ascii.jp]の「拡大するとこんなノイズが乗っている」の画像なんかがわかりやすいかな。拡大すると1ラインごとのコーミングですが、サムネイル状態では数ライン単位のコーミングになっちゃってるのがわかるかと)
インターレース解除を「2重化」にすればコーミングノイズは出ませんが、これは言ってしまえば、ソースの解像度を「1440x540」や「1920x540」に落としてしまう方法なので、「854x480へ」というのは微妙に中途半端な倍率への解像度変換になってしまいます。
出力解像度をソースの縦半分、960x540あたりにしておけば、コーミングノイズが出る心配がありませんし、解像度変換のムダもありません。
あとは、できれば60fpsのムービーにしておけば、ちょっと再生負荷は重いですが、ソースのフレームレートを維持したムービーになります。H.264だと60fpsにしても、30fpsと比べてそれほどファイルサイズは大きくならないし。960x540は解像度倍率的にキリが良いので、ちょっとおバカなIP変換でもあまりアラが目立ちません。
一度気になってしまうともう60fps→30fps変換は耐えきれなかったり…
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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
家電配送に駆りだされるの巻 (スコア:2, 興味深い)
家電配送の助手をやることがあります。
先日は一日の間に、15台ほどの地デジ機器を配達し設置してきました。
Buffaloの低価格地デジチューナーを購入し
食堂のブラウン管に繋いで対応した店主もいたりします。
リフターにもならないような、つつましやかな普通のテレビ受像機です。
首都圏の平地、高層建築もなく受信条件は悪くないはずの地域でも
やはり、デジタル放送のほうが鮮明な映像を映し出してくれるようです。
まぁ、出力の設定で見栄えが変わったという感もありますけどね。
ゴーストとかも目立っていませんでしたし…
反面、首都圏でも油断している大家さんは少なく無いようで
この最後の10日のかけこみの間の一日…15件のうち2件で
受信不可というがっかりを体験しました。
受信レベル0というのがもう意味わかんねぇ。UHF局は見られてたってのにだ。
CATV経由で、通常の限定スキャンが通らない物件でもなく
単純に、フルスキャンしてもどうにもならないのだ。
お客様がお気の毒というか、いたたまれないというか…
アンテナ工事をしたのが昨日、不手際があったのでは?みたいな有様。
分配と延長による減衰が原因のように思えました。
私自身はPT2とHDUSを入手しつつ
HDUSをまだ動かしていません。
本業以外の仕事が増えて、今月まだ一日しか休んでいないし orz
でも、地デジ研究用カードを持つものとして、研究はしてるよ。
854x480のH.264に変換しておけば、PentiumIII/850MHzでも実用的に再生できるよ。
(OS:Lubuntu11.04,Player:mplayer -vo xv -framedrop 'filename')
でも、実践レベルでは、暗号化の負荷でCuppermineは泣くしかないのかもね。
テレビ番組を見るくらい、10年前20年前の機械でも見させてくれってんだよ。
なお、2GHzx4コアでは、tsからのエンコードが実時間よりかなり遅い。
結局、うちもPCのアップグレードまで考えざるを得ないか…
で、この話の重要なところは、最後に書こう。
家電配送の人に配線/設定を依頼しても
必ずしも、知識がある人が来るとは限らない。
限定スキャンがデフォの機種があることや
CATV経由での再送信などを、一切知らない人が来ても普通。
なぜならば、設置どころか、仕組みについての資料すら渡されていないのだ…
だから、運転しない私が、助手として駆りだされるような状況にもなる。<重要>休ませろっての。</重要>
Re:家電配送に駆りだされるの巻 (スコア:3, 参考になる)
> 854x480のH.264に変換しておけば、PentiumIII/850MHzでも実用的に再生できるよ。
HD解像度からの変換で854x480は止めておいたほうがいいんじゃないかな。その設定はSD解像度に毒されすぎ。
地デジ(1440x1080-60i)やBSデジ(1920x1080-60i)などといった「インターレース映像」からの変換だと、
縦解像度を1080→480という中途半端な倍率に変換すると、コーミングノイズが「1ライン置き」ではなく「より幅広なまだら模様」な感じに出ることがあります。(このページ [ascii.jp]の「拡大するとこんなノイズが乗っている」の画像なんかがわかりやすいかな。拡大すると1ラインごとのコーミングですが、サムネイル状態では数ライン単位のコーミングになっちゃってるのがわかるかと)
インターレース解除を「2重化」にすればコーミングノイズは出ませんが、これは言ってしまえば、ソースの解像度を「1440x540」や「1920x540」に落としてしまう方法なので、「854x480へ」というのは微妙に中途半端な倍率への解像度変換になってしまいます。
出力解像度をソースの縦半分、960x540あたりにしておけば、コーミングノイズが出る心配がありませんし、解像度変換のムダもありません。
あとは、できれば60fpsのムービーにしておけば、ちょっと再生負荷は重いですが、ソースのフレームレートを維持したムービーになります。H.264だと60fpsにしても、30fpsと比べてそれほどファイルサイズは大きくならないし。960x540は解像度倍率的にキリが良いので、ちょっとおバカなIP変換でもあまりアラが目立ちません。
一度気になってしまうともう60fps→30fps変換は耐えきれなかったり…