コメント: 一方「二酸化塩素ガス室内濃度指針値は0.01ppm」 (スコア 5, 参考になる) 47
と大幸薬品自身がリリース(PDF)出してます。リリース内の根拠は一般社団法人日本二酸化塩素工業会が策定した「二酸化塩素ガスの室内濃度指針値」の濃度と明記しています。
今回のリリースはその1700倍で、海外で定められている「15 分間の時間加重平均濃度は0.3ppm」(一般社団法人日本二酸化塩素工業会 FAQ)なので、それを50倍以上上回っている事になります。
上のFAQページによれば0.3ppmを超えると高濃度二酸化塩素ガスとされており、「障害レベルの濃度(AEGL-2)として8時間 0.45ppm、10分間 1.4ppm等が、死亡レベル濃度(AEGL-3)として8時間 0.98ppm、10分間 3ppm等が定められています」と書かれている他「事故事例としては、作業中に19ppmの二酸化塩素ガスに暴露された作業者の死亡が報告」とあるので、「コロナにかかるか17ppmの二酸化塩素ガスに暴露して死ぬか選べ」的な内容と言えなくもないんですが、どうなんでしょう?